京都の問題児、ヤングパカパカが率いるギター・ロック・バンド、my exの初の単独アルバム『homework』が完成した。エンジニアに、WEARE! の2nd、 3rdアルバムを手掛けた大阪LM STUDIOの須田一平(Corrupted, Spasmom)、アートワークに、赤い疑惑、THE BITE、WEARE!、MOD LUNGでおなじみの鈴木侑馬を迎え、最高の仕上がりであるという今作。OTOTOYでは6月19日のリリースに先駆けて配信をスタートします!!
2週間先行配信!!
my ex / homework
【価格】
mp3 : 単曲 150円 / アルバム 1100円
WAV : 単曲 180円 / アルバム 1300円
※特典として、ヤングパカパカのレコーディング日記付き!!
【Track List】
1. unlucky
2. もうこんな時間
3. my ex
4. サテライト
5. ワードファインダー
6. あくびをすれば
7. テーブルトーク
8. ホームワーク
INTERVIEW : ヤングパカパカ
bed、dOPPO、odd eyes等の京都パンク・シーン直系、my ex!!! 清涼感のあるギター・サウンドとは裏腹に、Vo. ヤングパカパカの口からこぼれる「逃避」「怠惰」「妬み」。その先に見つけた自身の立ち位置を「スシローにある“粉茶”」と例えた彼の真意とは? スシローには“粉茶”が必要なように、京都には、my exが必要なんだぜ。
インタビュー : 飯田仁一郎(OTOTOY編集長 / Limited Express (Has gone?))
京都に来てはじめて、人と音楽って共有できるんだなって
――my exを結成した2009年はどんな状況だったんですか?
ヤングパカパカ(Vo. , Gt.) : 僕がちょうど大学を卒業するタイミングで、全然就職活動とかしてなくて。卒業してどうしようかなってときに、僕はbed(注1)と仲がいいんですけど、普通に友だちとしてツアーを一緒に回ってたんですね。そのときも一緒に行ってたbedのメンバーの幼なじみである勉さんと、バンドやりたいよねって話になったんです。当時はFLASH LIGHT EXPERIENCE(注2)とかすごい好きで、ああいう勢いのあるロックみたいなのをやりたいよねって言ってやりはじめたんですけど。はじめはドラムがいなかったので、bedのドラムのはるちゃんさん(長生治彦)に手伝ってもらって、それで半年間ぐらい活動して、2009年の10月ぐらいに1stライヴを1回だけそのメンバーでやって。
――bedとかdOPPOのシーンにいったきっかけってあるんですか?
ヤングパカパカ : diary tree(注3)のドラム(安東賢治)の人と会ったのがはじめですね。diary treeっていうのはbedの前身バンドなんですけど、そのdiary treeにいたドラムの人が僕のサークルの先輩だったんです。僕は20歳まで札幌にいて、その札幌にいたころが、当時ネットに情報がではじめた時期だったので、情報を集めるのがおもしろくて仕方がないみたいなときだったんです。diary treeはdotlinecircleのホームページとかで、ちょうどそのころ招聘されていたヘラ(注4)と京都で対バンするという情報を観ていたんです。それで自分が大学入ってサークルのブースに行ったらそのdiary treeのドラムの人がいるから「おお!」みたいになって。それからその人にdOPPOってかっこいいよとか教えてもらって観にいったら、もうはじめからすごくかっこよくて。その繋がりで仲良くなったんです。
――札幌と京都のdOPPO(注5)とか、どこか通ってると思うんですよね。そこに惹かれたと自分で思いますか?
ヤングパカパカ : そうですね…。僕はカウパーズ(注6)とかキウイロール(注7)とかもぎりぎり見れてたりするんですけど、でもどうしても年上の人たち、自分と違う世界の人たちがやってるみたいな感じなんですよね。ライヴハウスも1人で観に行ってたし。札幌ってちゃんとお客さんが根付いてて、年齢層が京都より高いんですよね。それで1人で音楽聴くだけのものだったのが、京都に来てはじめて、人と音楽って共有できるんだなっていうのがすごいでかくて。bedの人たちって1歳年上なんですけど、1歳しか変わらない人たちがこんなに格好良いのやってるなんてと思って。bedとかdOPPOのメンバーはKレーベルとかも好きだったりするので、そんなハードコアじゃなくて、どこかとぼけたとことかあって、その色みたいなのが僕はすごい好きでしたね。
――共有できた人が、いきなりbedとかdOPPOだったってことだよね?
ヤングパカパカ : そうですね。はじめにそんなかっこいい人たちに会えたっていうのはすごいよかったなと。
――ヤングパカパカの周りの友だちとかもdOPPOやbedのやってることとか、トリート・ユー・グッドのV.Aとかにぐっと引っ張られた感じなんですか? それともヤングパカパカだけ、みたいな?
ヤングパカパカ : サークルの子たちに進めたら結構ライヴに来てくれて、今でも一緒にライヴ行ったりする子もいますし。でもシーンとかなにか繋がりがあるとかはなく、単に僕は、その2バンドはかっこよくて、それだけだなって思います。
――そのなかで2009年に、ついに自分たちもバンドやろうと。
ヤングパカパカ : そうですね。さっき言ってた勉さんって人とバンドをはじめてたんですけど、最初はドラムを探してて。同じサークルに一時期いた、ドリッパーズってバンドでドラムを叩いてたヒュンダイにやってくれないかって話をして。そこから2009年の10月ぐらいにメンバーが固定しました。
——バンドやろうってなったときのヤングパカパカはどんなバンドをやろうと思ってたんですか?
ヤングパカパカ : アルバムつくるまでもずっとそうだったんですけど、バンドをやりながらも、バンドやってることから逃げてたところがあって。
スシローにある“粉茶”みたいなバンドになりたい
――バンドやることを逃げてた?
ヤングパカパカ : なんか恥ずかしいな、なんでこんなダサイことやってんのかな、みたいな。どうやっても周りのbedとかdOPPOとかよりかっこよくなれないし、自分はそういう努力してるのかっていったら結構きわどくて。こんなに周りのかっこいい人たちが、友達だからライヴ誘ってくれるけど、やってる価値あるのかな? 失礼にあたるんじゃないかな? っていうぐらい、自分のなかでコンプレックスなんです。それはこのアルバムつくるまで…いまでもあるんですけど。でもbedとdOPPOっていうふたつのバンドと、いまだとodd eyes(注8)とか、すごくかっこよくて、友だちだから一緒に対バンとかしたいし、遊びたいし、だったらバンドかっこよくないとダメだな、でなかったらバンドやめたほうがいいなって思って。そういう気持ちでアルバムつくりました。
――ずっと仲良かったけど、同時にずっとコンプレックスがあったんだ?
ヤングパカパカ : いまでもありますし、それがバンドやってる原動力かもしれないですね。
――コンプレックスになるのはなんででしょうか。
ヤングパカパカ : あんまり楽器弾くの好きじゃないからですかね。ギターとかすごい難しいじゃないですか。できるかぎり弾きたくないな、っていまでも思ってます。どうやってコードとかむずかしいことをせずに、かっこよさげに聞こえるかっていうのが、テーマなんで。
――それは逃げるとかとは別? それは逃げてるって自覚があるの?
ヤングパカパカ : そうですね。逃げてる自覚もあるんですけど、逆にそこをプラスにというか、だらしなさをおもしろく繋げなかったらよくならないなっていうのがあって。
――それはKとかの良さと似てる?
ヤングパカパカ : どこまで自分のバンドを客観的に見たらかっこいいかってすごくむずかしいと思うんですよね。狙ってるとあざとかったりするし。でも本当にKの人たちが狙わずに天然でやってたかなって本人しかわからないんで、自分でその距離感と折り合いをつけて、最終的には曲とかにしていかなきゃいけないと思って。まだ答えは出てないんですけど、もうちょっと、計算じゃないですけど、すごい考えて、だらしなさとか、音の噛み合なさっていうのをやってもいいんじゃないかなって思ってます。自然にやってるかどうかって客観的にまわりが見ての答えじゃないですか。それをどこまで考えてやって、自分がこのぐらい考えてやったことが、人がどう聴こえるのかっていうのが、試す価値はあるなって思いますね。
――dOPPOとかbedとはまたちがう?
ヤングパカパカ : あんまり自分がやりたいようなことをやってるって感じではないですね。僕、お寿司が好きなんですけど、スシローでお茶飲んだことありますか? あの粉茶。僕は、その粉茶みたいなバンドになりたくて。マグロとかいっぱい並んでるじゃないですか。でもレールにも乗ってないみたいな。ネットで情報が溢れてて食傷気味になってくることが、僕にはあるんですけど、そういうときにぱっと聴いたらなんとなくいいみたいな、そういう粉茶的なポジションになりたいですね。
――大事なポジションですよね。粉茶がなかったら食べてられないもんね。
ヤングパカパカ : スシローの粉茶はパックにも入ってなくて、自分で量も決められるんですよ。そのときどきで味濃くしたりとか、薄くしたりとかできて。どっちでもいいなみたいな、気分みたいな感じのバンドになりたいです。そのときの気分に一瞬でもハマったらうれしいなって。悲しくなりたいから聴くとか、そういうときもあるんですけど、自然にぱっと聴いて、そのときの気分を包み込んでくれるような。僕はジョナサン・リッチマン(注9)がすごい好きなんですけど、ジョナサン・リッチマンはそういう音楽なんですよね。僕もそういう音楽になりたいですね。やるとしたら。
――そういう音楽になるために、ヤングパカパカがやってることが、練習をうまくならないとか、客観的に見るってことなんですね。
ヤングパカパカ : いや、うまくなりたいんですけど、うまくなるためにはギターを練習しなきゃいけないじゃないですか。「すっごいやだなー」と思って。なんでみんなあんなに練習できるのかなって思ってます。僕ががんばりたいのは、いかに努力せずに、リズム隊の演奏力にうまく便乗して、俺もすごいんだぜっていうのを出せるかってことなんです。
――それは実際にいま、できてる?
ヤングパカパカ : まだがんばって弾いてるところがあるので。僕はドラムが中心にきてるアルバムがすごい好きで。ギター・ロックって名前がついてる音楽でも、あんまりにもギターが中心にきすぎる音楽には魅力を感じなくて。どうしてもドラムとかベースに耳がいってしまうようなバンドが好きなんです。僕はギター・ロックっていう意識を持ってやってるんですけど、なのにリズム隊の添えもの、みたいなギターをやりたいですね。
このアルバムよりなるべく一歩も動かない
――なるほど。そのなかでヤングパカパカのメロディー、詞っていうのはどこに入ってきますか?
ヤングパカパカ : できるだけ、なんにもならないような感じがいいですね。このアルバムでも、これからバンドをやる上でもテーマなんですけど、停滞した気分とか、止まってる感じを出したいんです。バンドの円熟味とか、そういうのいらないんですよ。こいつらなんも成長してないな、だけどいいな、っていうのを出したくて。ジョナサン・リッチマンとか、「大好きだよ」って言ってもどう好きなのかの違いで「大好き」っていう歌が何十曲もできてるからいいと思うんですよ。だからこうなりたいとかじゃなくて、どんだけいまより止まってるかって感じですかね。このアルバムよりなるべく一歩も動かない感じがいいですね。
――でも成長してっちゃうよね?
ヤングパカパカ : そうですね… それがちょっといやです。音楽って時間が動いていくじゃないですか。時間が動いていくから、歌詞だけはなんとか止まってる感じがつくりたくて。音楽聴いてたら進んでくけど、歌詞だけはずっと同じ風景だったりとか。自分で自転車こいでると時間も過ぎるし、景色も変わっていくけど、歌ってる世界は部屋のなかで1秒も進んでない、みたいな感じをどう出せるか、みたいなのをやりたいですね。
――PVとかもそうですよね。そういうふうに思うようになったのはどうして?
ヤングパカパカ : odd eyesのwhatmanさんと仲良くて、毎週遊んでるんですけど。odd eyesは本当にすごいかっこいいバンドなんですよ。年下のバンドを見たりするときの、すごいかっこいいなって気持ちと、年をとったぶんだけ、どんどん自分の価値がなくなってくなって感じてて。もっとバンドのことも考えていかなきゃいけないし、その停滞感って、自分の周りのバンドが円熟味を増したりとか、自分は年取ったなりの音楽をやってくんだよっていうなら、自分がどの位置でどういうふうに立ってたらおもしろいかなって考えたときに、だったらなるべく時間経過とか、円熟味がないような、同じことをこいつらはずっとやってるよね、けどなんかいいよね、みたいな感じがでたらいいかなと。
――それは若さへのあこがれとか、そういうわけでもない?
ヤングパカパカ : あ、けどあこがれもありますね。妬みもすごいありますし。年下のバンド見ては、バンドやめようかなって毎日思いますね。
――(笑)。でも続けちゃうのはなんでなんだろう?
ヤングパカパカ : 表現したいとかどうこうじゃなくて、たぶん、仲の良いbedとかodd eyesと遊びたいんですよね。遊ぶには自分が中途半端なことしてたら遊べなくて、バンドやるとしたらちゃんとかっこいいのつくらなきゃいけなくて。そうですね、それが結構でかいですね。一緒に遊んだりとか、一緒に話したいんだったら、同じ地平でなにかしないと、おもしろくないんじゃないかなって。
――劣等感は強いのに、プライドも高いよね。
ヤングパカパカ : だからなんかどうしもうもないんじゃないですかね。どうしたらいいんですかね?
――どうしようもないなんてことないけど(笑)。やりたいことははっきり見えてるから。いまからmy exで歴史に残るアルバムをつくりたいとかはある?
ヤングパカパカ : 歴史に残らなくていいんですけど、誰かにとって一瞬でも世界一好きなアルバムになれたら、それがうれしいですね。でもそれって、1000枚売れようが、10000枚売れようが、むずかしいことでもあるんで。
――じゃあmy exで食べれるようになりたいとかは思ってない?
ヤングパカパカ : それは自分のなかでも分裂してて…。いまは活動もままならないぐらい、誰にも聴いてもらえてないレベルだと思うんで、どういうアピールをしたらとか考えていかないと誰も見向きもしてくれないと思うんですけど、しなきゃいけないなっていう気持ちと、でもかっこわるいからしたくねえなあ、っていう気持ちに引き裂かれてて。たいていみんなそうだと思うんですけど、引き裂かれて結局なにもやらないみたいな、寝ようかなって感じだと思うんです。でも寝る前に自分が納得いくアルバムはつくっておこうかなと。そのなかで自分が音楽聴くときにジャケットとPVはすごい大切だな、と思っていて。今回、OFFICE VOIDSの鈴木侑馬さんにジャケットを作ってもらって、PVはodd eyesのwhatmanさんがつくってくれたんですけど。PVは、1番音楽の話ができて、どういうことを僕はやろうかなっていう話を1番できるひとにつくってもらったので、だったらそれを精一杯、人に見てもらいたいな、とは思っています。
ちょっとだけやる気出して、再生ボタンを押す
――『Homework』というアルバムは、いま現状のmy exの全力のアルバムになりましたか?
ヤングパカパカ : そうですね。なにひとつも後悔してないですね。それができたのはエンジニアの須田さんが、自分たちには持ってないものをここまで引き出してくれたっていうのがあるんです。僕はすごい大好きなアルバムですね。
――メロディーとかはどういうときに思いつくの?
ヤングパカパカ : シコった後とかですかね。
――それ絶対用意してたでしょ(笑)。
ヤングパカパカ : してないですよ(笑)。僕、最近アダルト・ライヴ・チャットとかにハマってて。あれって、こっちはキーボードを打ちながら女の子とやりとりをするんですけど、「おっぱい見せて」って打ってるときの、脳が腐ってく感じっていうか、魂が腐ってく感じがあって。シコり終わったあとに、病んだ魂が加速してきて、なんかカート・コバーンもこういう気持ちだったのかな、曲つくろう、みたいな。
――…狙いすぎてる感じするなあ(笑)。
ヤングパカパカ : あ、ちょっと待ってください、もうひとパターンいいですか(笑)。でもこれはあながち嘘とかじゃないんですよ。僕は本当にギターを弾いたりするのがいやで、なんでいやなのかっていうと、うまく弾けないし、やってもこのコードじゃないなってなったりして、やりたくなくなるんです。最終的になにもやることがないからシコって、まだ音楽聴く気もおきなくて、でも練習近いしどうしようみたいな。やりたくないやりたくないってなってやっとギター持つって感じですね。
――1回無気力にならないとだめってこと?
ヤングパカパカ : いや、シコらないとだめなんですよね。odd eyesのwhatmanさんともよく話すんですけど、僕も彼もひとりっこで、普段家でなにをするかっていったらずっとちんちんいじるしかなかったよねって。…いや、でもなんていうか、音楽を聴くって、そのぐらい怠惰なものっていうか、だるくてなにもしたくなくて、ちょっとだけやる気出して、再生ボタンを押したらちょっと良い気分になれるかな、みたいな。そのぐらいのだらしないところにあったりするものだと思ってるんですよ。あんまり崇高な、神々しい音楽とかじゃなくて、自分のだらしなさとかも含めて、気分に寄り添ってくれるようなものが音楽だと思うので、自分が音楽やる上でも、それになるべく近いようなものができたらいいなと思ってます。
――長く続けたいみたいな気持ちはある?
ヤングパカパカ : 年下の人が聴いてくれなくなったらバンドやめたほうが良いと思ってますね。今回アルバムをつくろうと思ったのもodd eyesのwhatmanさんとかが、「かっこいいからアルバムつくったほうがいいですよ! このままじゃダサイっすよ」って言ってくれたのが大きくて。でもそこもちょっと引き裂かれてるんですよ。ダサイしまわりも誰も聴いてないからやめたらいいじゃん、っていう気持ちと、僕、ゴッツ・ガッツ(注10)が好きなんですけど、ゴッツ・ガッツみたいに20年間続けたらすごいかっこよくんるんじゃないかなっていう気持ちで、せめぎあってます。でもどっちかに固めずに、ふらふらしてたほうがおもしろいかなって。その迷ってる感じがバンド活動だったり、歌詞だったりだと思いますね。
1. bed : 2005年結成、京都・大阪を中心に活動する内向的4ピースインセインバンド。
2. FLASH LIGHT EXPERIENCE : 2000年前半にbeirut5等と共に大阪を中心に活動していたオルタナバンド。2004年にCHから音源をリリース。
3. diary tree : 安東賢治氏を中心に京都で結成された、bedの山口氏、村山氏が在籍していたバンド。2005年活動休止。
4. HELLA : カリフォルニアの2人組ウルトラテクニカルマスロックバンド。
5. dOPPO : 2002年結成、京都を中心に活動するオルタナティブ・ロックバンド。
6. カウパーズ : 札幌のオルタナバンド。2002年解散。後にメンバーはスパイラルコード、ディスコトーション等で活動。
7. キウイロール : フガジ的USハードコアにどこか和風な感覚も携えたサウンドを奏でる札幌の4人組バンド。2004年解散。
8. odd eyes : 2010年結成、5人組のパンクバンド。2012年、レスザンTVからアルバムをリリース。
9. ジョナサン・リッチマン : ザ・モダン・ラヴァーズの元リーダー。ザ・モダン・ラヴァーズの解散後、ソロで活躍中。
10. ゴッツ・ガッツ : 90年代から活動を続けるレスザンTV谷口氏が在籍しているメロディックパンクバンド
RECOMMEND
odd eyes / thinking ongaku union local 075
暴れ叫ぶツインボーカル 奇天烈なギターリフ 京都からパンク・ハードコアシーンに新たな風を巻き起こす!"odd eyes"1stアルバムがLESS THAN TVより2012年リリース!
2004年に惜しくも解散してしまった札幌出身のKIWIROLLの再発版が長年の沈黙を破って遂に登場!この時を待ち望んでいたファンも多いはず!日本のアンダーグラウンド界に多くの伝説を残してきた彼等の廃盤となった音源が高値で取引されていたりと非常に入手困難であったシングル「バカネジ」や1st アルバムのスクイズの他、参加VA音源やデモ音源までもコンパイルした作品で廃盤となっていた音源はほぼ収録!奇跡の作品が今此処に蘇った!とも言える作品です。
WEARE! / のらくら
素人臭いが玄人に劣等感を与える、キラリと光る音の玉手箱。そんなインディペンデントとしての美徳に彼らのサードアルバム『のらくら』は貫かれている。すべての迷える魂に!必聴!
LIVE INFORMATION
2013年6月18日(火)@kyoto METRO
2013年6月29日(土)@浜松KJホール
2013年年7月14日(日)@二条Live house nano
2013年8月24日(日)@名古屋
2013年9月14日(土)@下北沢three
2013年11月2日(土)@京都
PROFILE
my ex (マイ エクス)
2009年4月結成。初ライヴを自主企画にて2009年9月に行う(出演my ex / bed / OUTATBERO)。2010年5月にdemo音源「3songs」を発表。2011年5月にbed、odd eyesと共同企画「テッもちのパジャマペンGIGの木」を龍谷大学にて行う。2011年10月ボロフェスタ出演。同月にbedの1/2が所属するus and themとのsplitCDを自主リリース。影響を受けたのは、dOPPO、GOD'S GUTS、 word finder、blew、kiwiroll、jonathan richman、Dinosaur Jr。