はてなキーワード: 桜庭ななみとは
https://service.smt.docomo.ne.jp/portal/special/life/entertainment/src/drama_89.html
ここに名前が出ている俳優をドラマの主要格と見なし年齢を調べてみた
二宮和也(40)中谷美紀(47)大沢たかお(55)江口洋介(55)中川大志(25)
おいしい給食 season3
市原隼人(36)大原優乃(24)六平直政(69)高畑淳子(69)小堺一機(67)
橋本環奈(24)沢村一樹(56)佐藤二朗(54)松本まりか(39)JP(40)
ミワさんなりすます
松本穂香(26)堤真一(59)恒松祐里(25)片桐はいり(60)高岡早紀(50)
けむたい姉とずるい妹
栗山千明(39)馬場ふみか(28)栁俊太郎(32)桜田通(31)雛形あきこ(45)
Maybe 恋が聴こえる
大和奈央(16)橋本涼(22)醍醐虎汰朗(23)坂本彩(15)木村昴(33)
君が死ぬまであと100日
髙橋優斗(23)豊嶋花(16)咲耶(23)新井舞良(22)井上瑞稀(22)
家政夫のミタゾノ
松岡昌宏(46)伊野尾慧(33)桜田ひより(20)余貴美子(67)平田敦子(60)
大奥 Season2
時をかけるな、恋人たち
くすぶり女とすん止め女
相棒 season22
コタツがない家
ぼさにまる
いちばんすきな花
帰ってきたらいっぱいして。
君となら恋をしてみても
キス×kiss×キス~LOVE ii SHOWER~
うちの弁護士は手がかかる
アオハライド Season1
きのう何食べた? Season2
たそがれ優作
ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~
ギフテッド Season2
単身花日
泥濘の食卓
あたりのキッチン
猫カレ -少年を飼う-
どうする家康
たとえあなたを忘れても
フィクサー Season3
両親とも出水市生まれで、俺も出水市生まれで愛知県育ちとして嬉しい記事ダイアリだな!ありがてーな!!おい!
まず、出水市と言ったら鶴の渡来地で有名なところ何だから出水市ツル観察センターは確実に押さえておけよ!テストでるぞ!
ツルが近くに見れる以外何って無いけどそれがいいとこなんだよ!
ちなみにツル観察センターから1km程度に母方の実家があるんだけどよ!
以前に愛知育ちの嫁を実家に連れてって朝起きたら、カエルの声うるさいねって言われまたわ!バカ!!ありがたいツルも1万羽とあつまればウシガエルみたいな鳴き声に聞こえちゃうの!仕方ないの、ありがたいの!
昭和天皇も訪れた由緒正しい場所だから感謝してウシガエルみたいな鳴き声で目をさますの!!って、ダラダラ書いたけど出水市にいるなら一度はいこうか!
あと、せっかくだから出水酒造も挙げとくよ!ツル博物館の近くにあるんだけどよ。
工場見学とかもできたはずで、昔は坂井シェフとか広告に起用してた、新しい目の酒造メーカーな!
実はここ、元々俺の父方の実家の土地があって、借地で家とかもあったんだけどよ!工場建てたいから、潰して出水酒造に売却したんよ!でもうちの土地自体二束三文で建物建ててた人らは4桁万円貰ってるのに、うちはそんなことなかったぜ!!出水市の土地安くて泣ける。
でも土地売ったおかげか、当時の工場建てた新規雇用の枠で働くこともできたんよ!
先に書いた出水市出身の坂井シェフと女優の桜庭ななみみちゃんは押さておけ!
まだゲーセンあるのか知らんが、あれば行ってみてくれ、何って無いけど!
出張か転勤か、何で出水市みたいなとこにいるか知らんが何って無いけど楽しんでくれな!洋服はアベイルで買うのがオシャレだぞ!嘘だけど。
元々、水俣病地域だし、祖父母は軽いけど水俣病認定者だったよ!そのせいなのか、俺は軽い奇形持ってるよ!見えないとこだからえーけど!
ただ、出水市に4階建てってそんなあったっけ?こんだけ、特定できる情報書いた俺が言うのも何だけど、身バレせんように気をつけてな!
「制服を着るような役を卒業したい」と周囲に漏らしている、みたいな記事を見かけた。
よくあるどうでも良い芸能ニュースだ。そもそも嘘なのか本当なのかも分からないし、第一興味もない。
ドラマや邦画も殆ど見ないので、彼に何の思い入れもない。最近人気の俳優で元仮面ライダー、くらいの認識だ。
記事内の年齢の()表記を見ると、どうやら彼は俺と同い年らしい。
調べてみると俺は92年、彼は93年早生まれなので正確には同学年だった。
その彼が制服を着る役、すなわち高校生役をやめたいと漏らしているらしい。
成熟した役柄にステップアップしたいだろうし、何より制服姿に無理が出てきている。
なんか女の子しか出てこなかったけど、なるほど。みんなかわいいけど、高校生役はさすがにしんどい。
彼女らが高校生役という映画・ドラマ・CMも、ここ数年は見聞きしないような気もする。
日本中の同学年の中でトップクラスの容姿を持つであろう彼女達ですら緩やかに年を取っていく。
容貌こそまるで違えど俺とて同じ人間。俺の若さも同じように日々着実に目減りしており、刻一刻と失われつつあるのだ。
至極当たり前のことだが、「加齢」という厳然たる事実を胸元にドンと突きつけられて狼狽えてしまった。
そしていつも抱えている焦燥感が更に膨らんでしまって、気分が滅入ってきた。
友達ゼロ、高校もろくに行かず、なんとか受かった大学もつまらなくてすぐ辞めた。5年前の話だ。
でも、紆余曲折を経てホワイト中小企業に潜り込むことができ、なんと正社員登用された。
給料は安いが良い上司にも恵まれたし、残業もほぼ無い。ボーナスも出る。運が良かったとしか言いようがない。
仕事に慣れたころ、「このままじゃ人生ダメだ」と思って義務的に何個か始めた趣味。
ほとんどが長続きしなかったが、1個だけガッチリと自分にハマる趣味もできた。
趣味経由で片手で足りるほどではあるが、親友と呼べるような友達(同性)もできた。
酒も飲めるようになったし、イベントなどにも出向くようになった。
16~20歳の間の自暴自棄だった自分がバラバラに散らかしてしまった人生のパズルのピースを
ここ数年を掛けて一生懸命拾い集めて、この1年でようやく一枚の絵になってきたような印象だ。
そう、恋愛である。この箇所に関しては清々しいほどに真っ白である。
ここで冒頭の話に繋がる。
俺はパズルのピースを必死で拾い集めている間に貴重な若さを随分と消費してしまっていたのだ。
まだまだ若いだろ、と自分に言い聞かせているうちに、20代の折り返し地点に到達してしまった。
冒頭のネットニュースは、その事実を俺にずいぶん遠回しな形で伝えてくれた。
俺はピースを拾う優先度を間違えてしまったのではないか。そんな悔恨がふつふつと涌いて出てくる。
友人や定職といったピースを血眼で探しているうちに出来上がったのが24歳の童貞である。
友人や定職、確かに重要だ。でも、恋愛すらできずに何が人生だ、と考え込んでしまうようになった。
知人にフリーターなのに彼女と婚約しようとしている大馬鹿者がいるが、彼の方が俺より幸せそうに見える。
まずは血眼になって恋愛すべきではなかったのか。とりあえず何事を差し置いてでも。
最愛のパートナーと泣いたり笑ったりしつつ、友人や定職を探しても遅くなかったのではないか。
これは隣の芝生を青く感じてるだけなのか。無い物ねだりなのか。
何度も反芻するたびに、どんどん気分が沈み、胸から喉にかけての辺りがずっしりと重くなってくる。
友人達に女性を紹介してもらえば?もちろん何人か紹介してもらったさ、でも誰とも話が噛み合わなかった。
コミュ障気質は治ったつもりだったんだけどな。数を熟せばいいのかな。どこに出向けばいいんだ?もうよく分からない。
飲みの席でも年を経るごとに「彼女が出来たことがない。」という主張が容認されなくなってきたのを肌を持って感じる。
最近ではヘラヘラしつつ、「ずっと居ないんですよw誰か良い娘いないっすか?」と笑って誤魔化す悪癖ができた。
同僚の中年独身男性の一挙手一投足や悲惨な孤独死のニュースにばかり目がいくようになった。俺もああなるのかね。
もう最近は恋愛を飛び越して結婚したくなってきてしまっている。子供も欲しいなぁ。どうしたものかね。
感想なら、クソを素晴らしい香りと言おうが白地図に対して白い!と文句をつけようが自由だ。
だが、「進撃の巨人」と「Mad Max: Fury Road」を並べて批評するのは、適切だろうか?
クソリプ、という言葉がある。便利かつ端的だ。
例えば、最近の映画だと『ドラゴンボールZ 復活の「F」』がある。
「フリーザの進化形でゴールデンフリーザってダセえ!子供か!」と言うのはクソリプだろう。
作品の質を「進撃の巨人」と比較するなら、「スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!」とかのハズだ。
「フィニアスとファーブ ザ・ムービー」と「映画けいおん!」を比較してはいけないのだ。
どちらが偉いとか、どちらの方が優れていると言う意味では無く、分類が違うのだ。
同じ図鑑に載っていない。動物園なら違うコーナーに展示されているのだ。
似ていても「パシフィック・リム」と「巨神兵東京に現わる」を比較するのは違うというのは判るだろう。
同じように「Mad Max: Fury Road」と「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の比較もナンセンスだ。
羽生善治と町内一将棋に強い八百屋の親父の打ち筋を比べるような、傲慢でかつ無意味な比較だ。
なぜ、「ローレライ」や「日本沈没」での実績がある樋口真嗣監督を、
音痴だがタップダンスの上手いペンギンがタップでペンギンの世界を救うという
愛らしくもマッドさとは無縁な「ハッピー フィート」でアカデミーまで取ったジョージ・ミラーと比べるのだ。
(ペンギンで稼いで世紀末映画撮れるって小躍りするジョージもジョージだが)
「パシフィック・リム」は、全世界でこそ400億だが、日本に限ればわずかに15億の興行収入だった。
つまり、広報宣伝にテレビが大きく絡むキャスティングや出資者の納得するシナリオ必須など、
魑魅魍魎の跋扈する邦画界において稼げる稀有な監督が、樋口真嗣なのだ。
その意味で、「みんなの感想は面白いけど批評としてはなんか違う」というのを言語化するきっかけになった
壁から出ることを拒んだ制作者たち 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN - 小覇王の徒然はてな別館が「ハンガー・ゲーム」や「メイズ・ランナー」をあげているのは、実に慧眼だと思う。
内気な女子高生とイケメン・バンパイヤが恋をする少女漫画のような「トワイライト」とか
高校生になると性格診断で中二病な名前のグループに振り分けられて争う「ダイバージェント」とか
様々な欲望をストレートに発散できなかった鬱屈を青臭さでコーティングしたようなヤングアダルト映画と比較すべきなのだ。
これを外すと、クソリプになってしまう。
大金庫の奥に女性たちを大事に保護し、同時にモノとして扱っていると端的に示すシーンや、
急な方向転換にもボスの意向を確認してから迅速に隊列を組み直すウォーボーイズや
轢くまいと同乗者を無視して咄嗟にハンドルを切るイモータン・ジョーの姿など、
アレだけ判りやすく演出しながら終始ハイテンションなマッドマックスとは違うジャンルの映画なのだ。
主要なキャスティングで、手堅くまとめている。
所属事務所の調整がエクストリームなのに、比較的演技派で固められている。
演技や配役に関しては、さほど文句は出ない(観た人が納得する)キャスティングと言える。
かつ、きちんとバラエティー出演やワイドショーで取り上げられやすい人を入れていて、広報的にも万全。
日本の映画は(洋画も邦画も)「テレビで宣伝→一斉に人が来て儲かる」という流れなので、
たまに演技の素人さんが入るのもご愛嬌なんだけど、そんなことはない手堅い布陣。
はてブは、ワリと「要旨全無視で1行だけにツッコム」という日本人(主語)の減点指向を振り返る場所だが、
「面白かったね!じゃ、ご飯食べてラブホ行こっか」みたいなカップルとか、
「カッコ良かったな!キモかったし!カラオケ行こうぜ!」みたいな高校生とか
「あのシーン泣ける~とツイートしたしファミレスにお茶行こ」みたいなグループとか、
ターゲットとなる観客たちにとって、本作は微妙なラインではある。
要らないエロがある。エロならエロ、重いシーンなら重いシーンと、きちんと分けないと観客が戸惑う。
また、主役級のキャラクターの動機がフラフラすると理解できずに置いてけぼりになる観客が多くなるので、
その意味で単純に「必要のないシーンが有る」「描きたいシーンを繋ぐシナリオが甘い」という残念な出来ではある。
矛盾するようだが、シーン優先、つまり場面やある瞬間の一連のお芝居だけを覚えて帰る観客は意外に多い。
機関銃ぶっ放して快感言っとけば客が喜ぶ時代から、人間さほど進歩してないとも言える。
特撮は流石に良い出来で、その点を見に行くのであれば問題はない。
ただし、ドラマパートは監督と脚本の思想によるものか、全体を通して複数人のレビューを受けてないお芝居に見える。
動機付け、感情の流れ、イベントと対応、演出、全てがパッチワークというよりは、ツギハギになっている。
クソリプ良くない。
例えばオーストラリアのゴア映画と、ハリウッドのマイケル・ベイ映画を比較しても意味は無い。
同じように「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と「Mad Max: Fury Road」との比較もナンセンスだ。
キチンと適切な比較対象を持ってきた上で、クソな部分をクソだと言うのが、批評だ。
儲かる、だがしかし面白くはない。ハリウッド映画とは方向性が違う。
そういう実に邦画らしい邦画で、ちゃんと儲けて実績も残ると思う。
平成ゴジラとハリウッド2回めGODZILLAの中間みたいな。
個人的には、町山智浩が文句つけながら諫山創とヘッドギアに脚本書いてもらえば良かったと思う。もう遅いけど。
総評としては、「良いキャスティング」「演技は良い」「特撮は良い」「シナリオは悪い」「演出は悪い」。
演技が良い分、邦画の特撮映画としてはマシな方だと言える。まあ夏休みの中高生~若者向けだろう。
映画には様々な見方が存在するので、ハリウッド映画やフランス映画が優れているというわけではない。
映画館内で飲み食いして踊る社交場になっているインド事情的には、フルコーラスで踊りが入っている映画が良い映画だ。
(インドも南の方は保守的なのでそこまで騒ぐわけではないみたいだけど)
話題性をテレビで宣伝して人に来てもらって稼ぐ邦画が悪いとは言わないし、そういう方向性もあると思う。
ドニー・イェン仕込みのアクションを和風に落としこんで撮り切った谷垣健治だって、ワーナーからカネ引っ張る理由に「るろうに剣心」を使ったわけで。
好きな映画は見に行く、嫌いな映画は積極的に見に行かないを徹底しないと、いつまでたっても方向性変わらないぞ。
世の中カネ稼いだものが偉い。勝てば官軍負ければ賊軍。
映画サマーウォーズを見て、ヒロインの夏希というキャラクターに違和感を覚えた。
可愛くない。
いや、全く可愛くないわけではないが
「学校のアイドル」という設定が納得できるほどの魅力が彼女には備わっていない。
率直に言えば、用意されたキャラクター(像)に
夏希の声優をつとめた桜庭ななみの声が合致しなかったのではないかと思う。
自然な少女らしさという点では良い声だったが、桜庭ななみの声をもって
「学校のアイドル」として納得できるような魅力が夏希に備わっていないように感じる。
もし夏希が、そこらへんにいるような(可愛い)少女として描かれていたならば、この違和感は生まれなかった。
そういう子が物語のヒロインであってもなんら問題は無いと思う。
だがなぜ「学校のアイドル」として設定づけられた夏希に、「そこらへんにいそうな少女の声」があてられるに至ったのか。
細田監督の最新作が公開されるにあたって刊行されたその本には幾つかの対談が載っていて、
そこにはオーディションに臨んだ際に
「声の演技は初めてだったし、カミカミだったので落ちたと思った」と語る桜庭ななみの言葉が載っていた。
(ちなみにオーディションでは演技だけでなく監督と雑談をして素の声がチェックされたそうだ。)
桜庭ななみが夏希役を射止めた理由はなんだろう?
細田監督は桜庭ななみの声を聞いた瞬間に夏希役を決めたそうだが、
桜庭ななみが演じた夏希に違和感を覚えた私には他に何か理由があるような気がしていた。
どこかに自分が納得できるような理由や答えがあって欲しかった。
そして、自分が納得できる答えを対談の中に見つけることが出来た。
桜庭ななみは気配りがすごい。
しかもそれが計算された感じではなく、相手を喜ばせるような言動が自然に出来てしまうタイプのようだ。
ほんの数ページの対談の中でさえ、そう感じるところが幾つもあった。
例えば、対談が始まる前に
「今日、主役の神木くんに監督と対談するってメールしたら“いいな!僕も行きたい”と言ってました」と監督に告げている。
「実は、(たくさんの人が来た)オーディションの場で、お茶を出して雑談をしたのは彼女ただ一人だった」と
初めて会って数分話しただけで、他の人にしないことをしてあげたくなる魅力が桜場ななみにはあるようだ。
また、ラーメンを好きだと言う桜庭ななみに対して「そういえばまたおいしい所を探しておいた」と監督が言うと、
「では最新作のお仕事が一段落したら、是非いっしょに連れていってください!」と彼女は答えるのだ。
相手の仕事を気遣う。同時に一緒に行きたいとしっかり伝えている。
この子・・・デキる!
誘う方がこれほど嬉しくなる受け答えは無いだろう。
そして対談が終わりになる頃、当時の作品を振り返って総括を求められると
桜場ななみは「あの作品に参加できた夏が、私の最高の夏でした」と熱っぽく語った。
それに対して監督は「嬉しいなぁ!」「ね?夏希はこういう子なんですよ!」
「もういいから今すぐラーメン屋一緒に行こう!(笑)」と言って対談は終わっていた。
その人と接していると気分がよくなって、持っているものをあげたくなる。
たとえ自分が持っていないものでも、その人のために用意をして与えたくなる。
そんな魅力が桜場ななみには備わっているのだろう。
対談を読み終えた私にはもう、彼女が役を射止めたのは当然のことだと思えた。
おそらく純粋に声の演技力だけならばもっと上手い人がオーディションに来ただろう。
ただ「一緒にこの人と仕事がしたい、たとえ未熟でも仕事を与えて成長させたい」と思わせる魅力が彼女にもっとも備わっていたのだ。
その人と一緒に仕事をしたくなる魅力というものは、何かの実力がある事より時に代え難いものだ。
「夏希(を演じた桜場ななみ)はこういう子なんですよ」という意味だったろうか。
それとも監督の中にある夏希というキャラクターが桜場ななみの人柄を受けて変質した結果なのか。
私には“用意されたキャラクターに声が合致してないような違和感”の答えがそこにあるように感じた。
桜庭ななみが細田監督のアイドルという座を射止めた結果、ヒロインである夏希の声が彼女のものになったのだ。