はてなキーワード: 歯磨きとは
仕事柄電車やバスでの移動が多い。私は、神経質な人間だ。横に座ってスマホを覗く人、前に立って新聞を広げる人、どこか遠くのほうで喋り立てる人、自分の周りに存在するあらゆる人々が、私にとっては、ストレスのもとになる。そんなことを書いてみると、自分がいかにもワガママな人間に思えるが。実際ワガママなのだろう。でも、さすがに周りの人々に、何か文句を言うほど愚かではない。というより、そんな勇気はどこにも無い。私は、臆病な人間だ。
スーパーコンピュータかなにかで、マスクをせずにせきやくしゃみをした時の飛散の模様をわかりやすくシミュレーションした映像が、コロナ禍以来ほとんど常に脳裏に焼きついている。電車やバスで誰かがせきやくしゃみをしただけで、私はうろたえる。あからさまに不快な表情を出しはしない。目を瞑って、息を止め、時間が経つのをひたすら待つ。吸わないように、吸わないように。飛沫の粒子が空気中に広がり、徐々に自分の気道には関わらない場所へと離れていく様を、勝手に想像する。そろそろ大丈夫かな、という頃にようやく息を吸う。また誰かがせきやくしゃみをすれば、同じことの繰りかえし。あとで駅のホームのベンチに座って、アルコールシートで手指、スマホ、メガネ、時には顔や髪の毛まで、除菌する。さすがにファブリーズは持ち歩いていないが、帰ってから入念に振りかける。ここまでするのは馬鹿馬鹿しい。我ながら笑ってしまう。いつか親に聞いた話だと、私は赤ん坊の頃からよほど神経質だったらしい。
こうやってとりとめのない内容をつらつら書いているのには、全然目的は無い。冷えた体で帰ってきて、胃の中いっぱいに食べ物を詰め込み、洗い物をする元気もなく、シャワーを浴びるのさえ億劫で、ただ、ネットでくだらない情報を寄せ集めていた。どうにか歯磨きだけはするが、この時点でなんとなくノドが痛かった。恐れていたインフルエンザか。もう1日、出勤が待っているのに。ああ、あと1日出勤すれば連休なのに。どうせ一人で部屋にこもっている。最後の出勤の後であれば誰にも迷惑がかからないのに。もしインフルだったらどうしよう。年末に上司に連絡しないといけない。あの人にも、あの人にも迷惑をかけるかもしれない。考えれば考えるほど不安になってくる。夕飯はあきらかに食べ過ぎで、くだらない情報で頭の中はいっぱい、さらにノドの痛みと不安とが一緒くたになって、どうせ眠れないだろうと諦めながら、いつもより遅い時間に床についた。入眠には難儀しない。いつも途中で目が覚めてしまうのだ。夜が怖い。
案の定、2時間ちょっとで目が覚めた。ああ、さっきよりも、ノドの痛みは増している。熱は無さそうだ。このままであれば、月曜日仕事に行くことができる。いや、こんなに痛いようでは、熱は上がってくるだろう。熱が出てきたら早めに連絡をいれよう。あの人と、あの人と、一応あの人にも入れたほうがいいか。どうやって謝ろう。復帰した後はお菓子でも持って行こうか。まだインフルエンザと決まったわけでもあるまいに。私の文章を読んだ人は、どこかの小心な人物のどうでもいい話を笑うにちがいない。別に構わない。事実私自身、こうして書きながら、自分のことを心のどこかで笑っているのである。睡眠薬が効きはじめるまでの間、神経質で臆病で小心な自分を笑うつもりで、ありのままの言葉を吐き出してみたまでである。
書き始めてしばらく経つけれど、まだ眠気は来ない。このまま結局眠れないのだろうか。ノドの痛みは、龍角散を舐めたらちょっと良くなった。熱が上がりそうな気配は今のところは無いようだ。そういえば、今年は今のインフルエンザの流行だけではなくて、ほとんど年中コロナの心配もあった。人のせきやくしゃみに怯えながら、よく一年を乗り切ったと思う。そうだ、たまには、自分を褒めてあげることも、必要なのではないか。いい子だね、よく頑張ったね。神経質で臆病で小心な私は、こうしてだらだら書きながら自分を慰める。まるで小さな子供をよしよしするみたいに、心の中の私自身を労る。睡眠薬が効くまでの時間で吐き出した言葉が、自然と自分を落ち着く場所へと導いてくれた気がする。とすると、これも無駄ではなかった。眠気が、だんだん迫ってきたようだ。ああ、1年間、よくがんばったものだなあ。お疲れ様でした。願わくは、もう1日、出勤したいものなのだが。これを読んでくれたみなさんもお身体に気をつけて、よいお年を。おやすみなさい。
ガキの頃、うちは本当に貧乏だった。
普通に貧乏って言葉じゃ片付けられないレベルの貧乏で、学校指定のものが買えないなんて当たり前。
狭いアパートで親子三人暮らし。家賃だってギリギリ払えるくらいの生活。外食なんてほぼしなかったし、よくて月に一回。父親の気まぐれでスーパーの惣菜コーナーの半額品を買ってくるのがせいぜいの贅沢だった。
だから子ども心に覚えている一番豪華な食事は、親戚の法事の時に出された仕出し弁当。そんくらい、うちは金がなかった。
クリスマスなんてほんと酷かったよ。
今でも覚えてる。
貧乏って分かってても、クリスマスとなれば多少は期待するんだよ。
だが現実はどうだ?
その上にかけたもの、何だと思う?
冗談とか比喩とかじゃない。本当に歯磨き粉。あの白と赤が交互に出てくるやつ。ホイップクリームは高いからってさ、歯磨き粉を絞って塗りたくったスポンジケーキを見たとき、最初は冗談かと思った。
でも親父は真剣な顔して言うんだよ。歯磨き粉は食べても死なないから大丈夫だって。
衝撃的だった。だから大人になった今でも鮮明に覚えているんだと思う。
食べたんだよ。そのケーキ。おふくろが「せっかく買ってきてくれたんだから」って言って、親父も妙に得意げな顔してた。
今考えると本当に笑える。ありえないだろ?歯磨き粉だぜ?
その歯磨き粉ケーキの味、いまだに覚えてるんだよな。ミントのピリピリした刺激に、パサパサのスポンジケーキの組み合わせ。
食べるたびに妙な甘さが広がって、なんとも言えない味だった。しかも後から歯磨き粉特有の爽快感が口の中いっぱいに広がって、ケーキなのに息がスースーするんだよ。
そんな生活が嫌で嫌で、高校卒業したらすぐに家を出た。家出同然で上京して、何でもいいから金を稼いでやろうって必死だった。
バイト掛け持ちして、くさい息のおっさんに頭下げて、毎日深夜まで働いていた。
最初は家賃払ったらカツカツだったけど、それでも実家で歯磨き粉ケーキを食う生活よりはずっとマシだと思ってた。
少しずつ生活も良くなってきて一人暮らしの部屋にも慣れた頃には、少しはマトモなクリスマスを迎えられるようになった。
友達とケーキ買って食べたり、ちょっとおしゃれな店でディナーを楽しんだりとかさ。歯磨き粉ケーキの記憶も、次第に薄れていった。
上京して11年になる。仕事が少し落ち着いて余裕が出てきた頃、アホみたいに低い金利が嫌で株に手を出した。それがまあ…見事に滑った。滑るどころか、転げ落ちて。気づいたら全財産に近い額を溶かしてた。
何やってんだろうな、俺。
今ではまた貧乏生活に逆戻り。クリスマスケーキどころか、吉牛の牛丼一杯だって躊躇する始末だよ。
最近はトップバリュのカレーヌードルをすすりながら、何故かあの頃の歯磨き粉ケーキのことばかりを思い出す。
クソまずかったのに、やたら鮮明に覚えてる。あの歯磨き粉のミントの味、スポンジケーキのパサパサ感。それを笑顔で食べるおふくろと、得意げな親父の顔。
今年はほんと、最悪だよ。
生後6か月のネコチャン、まだおとなにくらべるとちっちゃいけど動物病院の先生には「肉付きがよくてプリプリしてるね」といわれるネコチャン!!!!
おうちに来たときは3か月で、まだ片手にのる大きさだったネコチャン!!!!だっこ(手乗り)されて窓の外を見るのはそんなに嫌いでもなかったネコチャン!!!!
そんなネコチャンが抱っこイヤイヤになってしまった!!抱っこすると「アワー!」てゆってニュルル!と逃げる!!!肉付きが良いからプルプルすり抜ける!!!!噛んだり引っかいたりはしない!!!!
ずっとこのままだろうか
というか抱っこ前から嫌だったのかな
そうだったら悪いことしたな・・・でもこれからも歯磨きとか爪切りで抱っこするときはする・・・
もうアカチャンじゃない!!!みたいなかんじなんかな
エー
お互い一人暮らしなんだけど、彼氏の家の鍵を私がもらってて半同棲みたいな感じ。
いつものように彼氏の家に帰ったら、キッチンで何か作りながらシンクにうんこしてた。
最初はめっちゃびっくりして、うんこしてるのをお母さんに見つかった男子みたいな反応してたんだけど、
私がマジ汚い。あり得ないって責めてたら逆ギレしてきた。
シンクでうんこしたって、その後しばらく水流すからうんこ成分は残らない。
火を使ってるときにうんこ行きたくなったんだからしょうがない。
いつもしているわけじゃない。
けど、わざわざトイレに行くより楽。
と屁理屈ばかり。
絶対やってないって言ってたけど、絶対私の家でもやってるとしか思えない。
もう無理。別れたい。
なんかいっぱい反応あって、ほとんどの男子はそんなことしないと分かってほっとしたものの、
同じような特級呪物もいることがわかって怖すぎる。
ワイが住んでいた築四十年のボロアパートは、洗面台などというハイカラなものが無かったので、そもそもキッチン以外に洗顔や歯磨きをする場所が無かったな
洗髪は風呂に入るのが面倒な時に就寝前にやった。面倒臭い何もしたくないという感情が更に高まっていたら、便所よりも近い台所で小便をしようという気になったかもしれない
お互い一人暮らしなんだけど、彼氏の家の鍵を私がもらってて半同棲みたいな感じ。
いつものように彼氏の家に帰ったら、キッチンで何か作りながらシンクにおしっこしてた。
最初はめっちゃびっくりして、シコシコしてるのをお母さんに見つかった男子みたいな反応してたんだけど、
私がマジ汚い。あり得ないって責めてたら逆ギレしてきた
シンクでおしっこしたって、その後しばらく水流すからおしっこ成分は残らない
火を使ってるときにおしっこ行きたくなったんだからしょうがない
いつもしているわけじゃない
けど、わざわざトイレに行くより楽
と屁理屈ばかり
絶対やってないって言ってたけど、絶対私の家でもやってるとしか思えない。
てか、男子諸君はみんなキッチンや洗面でおしっこするものなの?
その辺で立ちションするのと同じノリなんだろうか。
もう無理。別れたい。
なんかいっぱい反応あって、ほとんどの男子はそんなことしないと分かってほっとしたものの、
同じような特級呪物もいることがわかって怖すぎる。
私はうんしょと引っ張って彼を立ちがらせてやり、一歩ずつ足を上げさせて風呂桶から出させてあげる。
そしたら彼は直立不動で待ってるから、タオルを出してぽんぽんと全身の水分を取ってあげる。
前半分が終わったら後ろ向いてもらって後ろも拭いてあげる。
体が拭けたら、化粧水つけるのと服を着るのは自分でやってくれる。
私がソファで待っていると、いそいそと隣に座ってくるので、膝枕をさせてドライヤータイム。
髪が乾いたら歯磨きタイムなので、洗面所から歯磨き粉つけた歯ブラシをもってきて口に突っ込む。これは彼が私の分も持ってきてくれることもある。
ベルリンの、秋だった。
穏やかで大きな家が立ち並び、お行儀よくベンツが玄関先に停まっている。
道路は日本における未開の地、名古屋のように広く、礼儀正しく整備されている。
空がひらけている。
彼は相変わらず、といってもその時は初対面だったが、眉尻の下がったあまりにも優しい世捨て人のような風貌で、パンクな黒いパーカーを着ていて、手をあげ、私にやあという合図をした。
彼はたぶんそれをどこかで気にしていて、同時に気にしていないと私は思う。
今、二人が出会ったことを思い起こすと、その時から3週間は経っているのに、胸が張り裂けそうで、ただ喧しいくらいの大きな声で「アイシテル」と叫びたい。まるでサンボマスターのボーカルの人みたいに。愛してる、フロ。愛してる、愛してる、愛してる…。
そのくらいに彼は衝撃を、私の人生を大きく変えた人だった。
彼は本当に誠実だった。真摯で、当然ヨーロピアンさながら紳士で、真剣すぎるくらい真剣で神経質だ、人生の事柄に対して。
愛している。
私がアプリで彼に寝ようと誘った。
彼は、後から聞いた話でいえば、ただ友達として出かけたかったので、面食らったと言っていた。
それでも彼は、パンクな骸骨の描かれた、着古した彼の黒いパーカーを着てやってきた。彼は27歳なのだが、そのラフな歩き方、なんて可愛らしいんだろう。
さて、なぜ彼がそんな尻軽な女の面食らわせてきたメッセージに応じてのこのこやってきたかといえば、もう簡単だった。答えは、「僕は日本の女の子が本当に本当に好きだから…」だそうである。幸あれ、フロリアンの天国。
そうして私たちはルドウの夜に邂逅した。今は彼を深く愛している、しかし、私はその時彼を愛していなかった。
暗い、暗い地方の闇夜だった。小さいガス灯を思わせるオレンジの道路灯が目に滲んだ。幼いころ、行楽から帰る首都高速の、父の運転する後ろからまなじりに涙を溜めて眺める首都高の街灯みたいに。私は、ただ地方のような広く、文化的に浅く、人の暮らすただの町にいた。(ルドウは正しくは村だ)
そしてベルリンのマツモトキヨシであるDMドラッグストアの前にいた。23:45。シャッターは降り、背後にはバス停が寂しく光り、完全に町は休息して沈黙していた。
今、私の股から男の精液が零れ落ちる。私は先ほど過ちを犯したばかりだ。さあ、今、書かなければ。私を、ルドウにこのパソコンが連れて行ってくれる。繋ぎとめて。フロリアン、フロ…。しかし不義を犯した女に彼を呼ぶ資格などない。ああ。
そうして私たちは、ルドウを歩き始めた。
散歩がよかった。そしてそれを伝えた。
彼は非常に控えめな口調で自分が散歩を愛していることを告げた。
私たちの英語は拙かった。フロリアン、あなたはドイツ人なのにね。(ドイツ語と英語は非常によく似ている。)
愛している。ああ、繋ぎとめて…。
さて、我々は拙い英語のようなものを駆使し、日本について話した。彼は日本の庭園が好きだと告げた。
侘び寂びの話をした。
ルドウの秋の道が流れていく、私たちの歩が進む度に。私は非常に感嘆の声を上げ、何度もルドウという町を称賛した。
私たちは寝た。
そして寝た男女の例によってピロートークをした。
翌朝私たちは新しい白い朝、ルドウの退屈さを前面に押し出したみたいな住宅街の朝を歩き、彼はその時に私に伝えた、ルドウに生まれたんだ、と、そう言った。
そうだ、いい調子だ。パソコンとキーボード。そうだ、私たちは寝た。
我々は非常にアニメの話で意気投合し、彼は私を気に入った(ように見えた、少なくとも。)
そしてふっと、道が交差点になったところでフロリアンが言った。僕の家はここから歩いてすぐなんだ。
私は彼のお眼鏡に適ったようだ。喜んでお受けし、我々は本格的にルドウの住宅地の画地に割き入りこんでいった。
彼の家は普通に平屋でびっくりしたのを覚えている。あ、普通に実家?!と。
部屋に上がる。玄関にハリウッド映画で見たアメリカの居間のようなものが広がっていて恐縮した。似顔絵がある、おそらくフロではない誰か家族の…。バラ。活けられている。奥に見える暗い、秩序と富を感じるキッチン。
フロはいきなりキスをするようなことはしない。彼は真摯なのだ。
そのため我々はお馴染みのオタク的ゲーミングPCの前に、ゲーミングチェアによっかかり、当たり前にYouTubeを広げ、検索語句を伝え合い、タイプし、そして、たまに肘を触れ合わせ…。きゃあ。修学旅行のイケてる男女みたいだ。ははは。
そしてやっぱりときめいてしまう。あなたを愛している。好んでいる、かな、正しくは。
話はお互いの好きな音楽ジャンルの話になり、移り、成り、そして宴もたけなわになった。彼はふとベッドを見、ベッドに腰掛け、私はベッドにあったぬいぐるみを彼から受け取り、ぬいぐるみの鼻で彼の鼻にキスをした。彼は大変可愛らしく笑い声を立てた。ふふっ。そう、顔は笑顔だった。ああ、フロリアン。
そして一度ハグし、それから…。ああ、私は自分の取ったアクションしか仔細に書いていないではないか。
フロリアンには強い、強いエンパシー(共感性)がある。私は共感する力はとても弱い。
おそらくフロリアンだったらもっとこの文章を違う風に書けただろうなと思う。しかし、私は書いている。今、私は書いているのだ。
トラウマが目の前を歩いてよこぎる…。垂れゆく精液…。ああ、ああ。嘆かわしい。
しかし私には私の視点でしか思い出すことはできない。恐縮だ、ご容赦あれ。
私たちはそ…っと、本当に自然に、風のように、しかし照れくさく、春風のように、期待を孕んでキスをした。直後めちゃくちゃ口臭が気になって、私から頼み込んで歯磨きを二人して始めた。なんて滑稽な。
満を持してキスをする。交わされる腕。彼の口元は本当にふんにゃりと湿っていて心地が良く、性感において気持ちがよかった。要はキスがうまい質の口に生まれついていた。
彼は全身全霊をキスという言語で伝えるかのように私を愛した。本当に、驚異的な宇宙が彼の中と、二人の間にこだましていた。
そして私が横たわりたいと言った。
二人は横になった。フロリアンが私にまたがり、彼が心をキスで満たし、伝える。私は口臭を気にしながら、少しづつ応える。息が上がっていく。
彼は自分から私の服を脱がせなかった。なぜかはこうして今になっても分からない、不可思議だ。
しかし彼は私の背中にそっと手を差し入れ、円を描くようにさすった。私は感じた。
我慢ができなくなるまでそれは続いた。
卑怯な言い方だったと思う、だがまあ、私は問うた。何かしたいことはない?あなたがしたいこと、なんでも、私は叶えたい。
すでにその時彼のことを大分好ましく思っていた。
服脱ぐ?と彼は言った。愉快な話である。
私がオーダーし、彼が私の服を脱がせた。スカートとパンツは自分で脱いだ。
ああ、私はとても眠い。
寝ようと思う。
私たちは愛し合った。
そして翌日の飛行機でももう何もかもをかなぐり捨てて彼を、おそらく彼も、昨夜ってやつを反復した。舌で、心の目で、何度も、何度も。何度も何度も。
私は、もう彼に恋に落ちていた。
そして私は彼に付き合いたいと迫る。
彼は私に愛を返そうとし、しかしいろいろな私の自分勝手さに嫌気がさす。
私は自分を見つめなおす。
私の新しい、喜ばしい生が彼の作品として私が生き続ける間続く。
彼に連絡先をブロックするように話し、それは実行される。
私、男友達と寝る。
でも、おいしいものを食べて、生きていくよ。あなたが生命をくれたから。
愛してる。
完
眠いけど眠りたくない。甘いものばかり食べて歯磨きもできない。トイレも限界まで行けない。皿も洗えない。やろうと思ったこともできない。かっこつけだから、誰にも甘えられない。弱いところを見せたくない、弱音を吐きたくない、弱くなる気がするから。誰にも嫌われたくない。みんなに好かれたい。あなたのいちばんになりたかった。そういう人が何人もいて、結局だれのいちばんにもなれなかった。仕事もできない。ここ数年で、やっと自分がすごく頭が悪いことに気づいた。もしかしたら精神疾患があるのかもしれないが、病院には行っていない。ファッション鬱病。何も誇れるところがない。容姿も醜い。部屋も汚い。お金の使い方が荒く、貯金もなく、投資等もしていない。優先順位がわからない。後先を考えることがとても苦手だ。このタイプには珍しく長生きしたい派だが、こうなると早く死んでしまいたくもなる。悲劇のヒロインが大嫌いだから俯瞰で見て自分が嫌になる。一人暮らしを始める時に地元に捨てたと思っていた感情にまだ囚われている。人生で一番酷かった時期でもあり、同時に前を向こうとしていた時期でもあった。あのときのボロボロで強い気持ちを思い出したい。
ごめん。タイトルがアホでしたので変えました。盆栽10選ではなくて樹種10選ですね。
盆栽10選となるとどうなるんだろ。ちょっとわかりません。まさか国風展じゃないだろうし、大宮のでもなさそうだし。
誰々の何ちゃら、っていう盆栽で指定できるんだろうか?誰かお願い。
盆栽は植木や観葉植物とは違う。ざっくり言うと、手間をかけて小さく育てるのが盆栽、手間をかけずに自由気ままに育てるのが植木。特になにもしないのが観葉植物。はっきり違うわけではなく、なだらかなグラデーションがある。でも実際に樹を「小さく育てる」ことを主眼に置くと、色々やることが出てくるわけで。朝に歯磨きするように、ペットに食事をあげるように、樹に水やりする習慣を持てない人にとっては大変。なので、観葉植物を選んでください。
鉢を合わせて楽しむのが盆栽の醍醐味という意見もあるが、それはフラワーアレンジメントやコーデックスやガーデニングの人たちも楽しそうにやってるし、まあそっちでもいいよね。しばらく植物に慣れたら盆栽、という感じなんでしょうかね。その点では、確かにジジイの趣味といわれるのもわかる気がする。
絵文字でも盆栽は松。波平さんがいじってるのも五葉松かな?五葉松は頑丈だから人気で、幼苗に多少の無理をしても大丈夫。
あと成長が早いので見守るのが楽しい。5年、10年でも日々が楽しみだし、持ち込んで20年も経ってくると、神々しくなってくる。
これが100年、400年だと、と想像すると、なるべく若い時期に始めた方がよかった、と後悔すること間違いなしです。
真柏も丈夫な樹。これも成長が早く、古木の風格を出しやすい。お分かりかと思うが、これはタイパがよいということでもある。
たいていの盆栽の展示会に必ずある樹種で、いろいろと参考にできる名樹がたくさんある。
シャリとかジンとかの、幹の一部を枯れさせて古い樹に見せる遊びも楽しめるし、盆栽の魅力が一番詰まっている樹種。
葉先を触ってチクチクする方の松。五葉松とはまったく趣が異なる。好みの問題もあるが両方持ってるとなお楽しい。
半懸崖や懸崖にすると、その葉の特徴もあって、自生樹のようなワイルドさが映える。
自然の風景を鉢の上に持ち込むことを盆栽の魅力と考えるなら黒松がぴったり。
樹形、幹肌、花と、一年中楽しみの多い樹。甲州野梅が有名(高いけどね)。
「桜切るバカ梅切らぬバカ」という言葉もあって、素人ながら手をかけてもどんどん成長してくれる。
失敗して手に負えなくなったとしてもやり直しが利く。
長寿梅はボケの矮性、ウメモドキはモチノキの一種で、どちらもまったく梅ではない。他にもオウバイ、ロウバイなどもある。
梅に風流を求めてきた日本の先輩諸氏の感性で、梅の名前が付けられているところが、なにか歴史を感じる。
梅買う前にこっちから始めるのもあり。それほど高くないし、きれいな花を咲かせることを目標に育てられる。
「実もの」と呼ばれる樹。実がでかいし普通に食べられるので、植木や庭木にして実を収穫することを楽しむ人も多いのでは?
盆栽だと花芽を限定してギュッと小さく締める。旺盛に育つので、中品以上にかっこよく育てるのは結構大変。
だからと言って小さく育てるのもなかなか。手のかかる子だけに、コロリとした実が成ると感動する。
カリンとかヒメリンゴとかのでかい実はダサい、という好みの問題もあり、小さい実のヤブコウジも良い。
いかにも「樹!」という雰囲気ではなく、一見すると草かな?というヒョロヒョロ〜とした細い佇まいがなんともかわいい。
部屋にこれが飾ってあったりすると、一気に品の良さが増すと思います!
とはいっても、ヤブコウジは落葉樹で、はっきり言うと渋い趣味。いかにも和室!っていう場所もいまどきないだろうし。
となると、常緑のピラカンサがよいかな? 白い小さな花が咲いたあと、秋には小さな赤い実がワーっとついて景気がよい。
鉢さえ変えれば、より観葉植物的に飾れるし。飾ることを考えたらピラカンサの方が無難なのかも。
ヤブコウジのヒョロヒョロ〜や、松柏類のウネウネ〜の情緒よりも、まっすぐ立つ樹の方がかっこいいよね!と思うならこれ。
街路樹にも多く見られるのでありがたみはないんだが、これが鉢の上に乗っかると非常に姿が良い。箒作りを目指したい。
また、根の張り方もかっこよく、植え替え時に修正できるのも楽しみ。
紅葉は文句なし。しかし本当は一年中、四季折々の姿がドラマチックで美しい。
と感じているんだけど、実際どうだろう。
自分は児童館や保育園関連でお泊り会などに長年関わってきているだけど、歯磨きをきちんとした時間やれない子が鼻詰まりのことが多いという体感があるんだよね。
特に未就学児に多い。
見守っている時にすぐやめちゃう子供に鼻をすっきりさせてからすると、耐えられることが多いんだよね。
ただ当人は言語化できる段階ではないので、実際どうなのかは確認とれない。
また小学校以上だと、未就学児に苦手だったのがそのまま習慣として根付いている感じだし、また鼻詰まりの方は治っていたりすることがあるので、あくまで体感でしかない。
継続して観察までできていることもそれほど多くはないのでねえ。
あくまで体感だから、お勧めするほどのこともない。せいぜいが困っている親御さんにこういうこともあるかもしれないかなぁと体験談を話すことがあるぐらい。
そういうこともあるかもね、ぐらいなんだよな。
もうつかれた
建設業勤務
現場掛け持ちで昼間飛び回るだけで定時が終わる
夜デスクワークしたいけど、妻は前の繁忙期に入院して無理が出来ない
早めに帰って子供2人の入浴、歯磨き、寝かしつけを終えてから会社に向かう
仕事は終わらないが体力が限界なので途中で切り上げて家に帰り食器を洗う
朝、子供の朝の支度をして園へ送り届ける
もうらくになりたい
涙がポロポロでてくる
家でも泣いてしまった
「しばらく家のことはしなくていいよ」
妻が言ってくれた
よかった
溜まった仕事が少しでも捌ける
「そのかわり・・・」
妻が続ける
忘年会も断ってね。
家庭内別居だね」
は?
もうむり
僕は引きこもりだ。
朝10時ごろに目が覚めるが、布団の中でスマホをいじりながら、もう少し眠っていたいと思う。
ようやく起き上がり、洗顔と歯磨きをするが、特に外に出る予定もないので部屋着のままで過ごす。
朝食は適当に済ませ、インスタントラーメンや昨日の残り物を温めることも多い。
その後はパソコンの前に座り、ネットサーフィンやSNSで他人の投稿を眺める。
昼過ぎにふと空腹を感じるが、面倒なので軽食で済ませることがほとんどだ。
夕方になると、部屋の薄暗さに気づき、カーテンを開けるべきか迷うものの、そのままライトをつける。
夜は動画配信サービスでアニメや映画を観ながら、菓子や飲み物を口にする。
寝る前には再びスマホを手に取り、気づけば深夜になっている。
急に入院が決まった時に持ち歩いていて役に立ったと思うものシリーズ(わたしの場合)
・格安SIMのちょい低速モードでパケット使い放題のプラン 使用料気にしなくてすむしYouTubeも普通に観られる
・筆記具
ちなみに食器、マスク、ティッシュ、歯磨きセット、タオル、下着以外の衣類はレンタルで賄えた。
下着や洗顔料、化粧水、暇つぶしの本は家族に持ってきてもらったが、そのくらいだったかな。
下着は自分で洗濯したかったので、病院のコンビニで洗剤や洗濯バサミを買って手洗いしました。
・S字フック ゴミ袋をひっかけたくなる、入院生活では絶対に便利だ。