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はてなキーワード: 意気投合とは

2024-12-25

anond:20241225133949

もともと日本出会って意気投合して、セックスフレンドだったみたいだよ。

その後本国に帰ってしまったが、戦争が始まって心配になって呼び寄せたと。

このくらい読み取れないようでは普段生活どうしているのか心配になりますな。

2024-12-21

共通話題を持てる人と出会えず、空虚

大方、自分が辿ってきた物たちがだいぶ逸れた場所にあった物だからなのかもしれないが、共通話題を持てる人と出会えない。

高校で話をしようとしても、TikTokとかプロセカとかジャンプラ発のアニメとか、自分があまり興味を持てれなかった物の話をしてて、ついていけず孤立した。

こういう現代高校孤立した奴はネットの海に飛び込み、XやDiscordソシャゲPCゲー、スマホ音ゲーの話をして盛り上がる物なのだろうが、ホット100とグルーブラインとアフター6ジャンクションによって様々なボカロアニソン以外の楽曲を広く浅く聴くようになったがTikTokYouTubeテレビを見ていないため最近流行に疎く、それらの影響でポップンミュージックを始めたが自分の住む地域でやってるのを見かけるのは2人程度で、なんやかんやあってみーまーや幻影ヲ駆ケル太陽にハマったが、みーまーは自分世代どころか高校の頃にモンハン3Gをやっていた世代ですら読んでいたか怪しく、幻影ヲ駆ケル太陽自体そこまで人気が出なかった上配信にも恵まれずに知名度が低いままで、受験期に何もかも絞った影響でゲームアニメYouTubeへの執着が薄れて見なくなり、自分と同世代どころか、今ネットで活発に動いてるであろう10代後半〜30代前後全然話が合わないようになってしまったのだ。

自分の好きなものは好き。それは間違いないが、それを共有できるような人に恵まれずに、何のために生きてるんだろう、なんで自分は人に合わせる努力ができずに平然と生きてしまってるんだろう、そう感じ始めている。

自分と話が合うのはほとんどが30代後半〜50代前半辺りの世代だ。先日も養護教諭スパイラルライフノーナリーブスの話で意気投合した。でもそれ以外の時間は、はっきり言ってずっと孤独しか感じない。ネットから離れても現実孤立し、現実から逃げてもネット孤立する。逃げるのも戦略としてありと言った人がいたが、逃げた先で上手くいく保証ないのによくそんなこと言えるなとは思う。

そもそもハマった物が悉く語るのに向いて無さすぎるというのはある。

音楽はよく聴くが、概ね広く浅く聞いているので詳しいように思えて全く詳しくない上、アニメを見ないせいでアニソン特にキャラソン文化に疎く、大体ハマったのが1997〜2008辺りの、おおよそ現代人に最も再評価されてない時期のアーティスト・曲ばかりな上ジャンルバラバラ野猿FM skylineとエイプリルズとhitriが混在している始末。その上好みの曲をバンバンプレイリストに入れるせいでプレイリストは3000曲を超え、SE2の動作環境を大幅に悪化させ、2TBのPCブラウザで立ち上げたら最後尾に着く前にクラッシュするレベルで、音楽を聴きすぎてまともに音楽を聴きづらくなってきている。

みーまーが大体06〜11辺り、ちょうどニコニコmixiが生まれて発展し、2ちゃんふたばが衰退し始め、最後の方でギリギリfacebooktwitterが生まれた辺りと、挿絵が少なく、派生コンテンツがbermei_inazawaのイメージアルバムと爆死した実写映画とそれを元にした漫画。というニコニコ動画に一切向いていない作風だった上、ニコニコ大百科で記事ができたのもおおよそ末期辺りの09〜10のため大百科コメ欄ファンの語り合いに期待することもできず、mixiほとんどフォーラムが閉鎖・消滅していて1番集まっていたであろうファン交流残滓が欠片も見当たらず、facebooktwitterは出来た時期が末期も末期だったため語っている人も少なく、2ちゃんもその後のゴタゴタでアーカイブが消え去ってるせいで、どこを見回しても語ってる人が見当たらない形で、今はもうファン公言してるピエ郎がこの状況を認知した上で作品語りをするという微かな願いに欠けるほかない状況。幻駆はそもそもボスキャラのケルベロムが性癖だったから見始めたのに、幻駆の視聴者層にその性癖を持った人間がいなかった為TSロリメスガキ他者変身水着百合洗脳ケモ闇堕ち化という性癖万博が外部に漏れことなく、その後もそもそも作品知名度の上に配信サイトでは悉く未配信所為で語れるような人が生まれてきていない。

何故だろう。逆張りをしているつもりはない。自分が本当に好きだ!と思う作品、もしくは好きになりそうな要素がある作品に限って、語るのに適していないのは何故だろう。自分が語ってそれを広めるのはアリではあるが、自分が欲しいのは自分趣味の合う友人である布教された状態の友人が、欲しい。

でもそれが叶わないまま、今を生きている。

みーまーと幻駆が好きで、音楽を広く浅く聞いてて、まだジャンル名があった頃のポップンミュージックが好きなZ世代、どこにいるだろうか。Ζ世代どころかそのさらに上の30代前後でも怪しいラインである

自分はどうやって生きていけばいいだろうか。

好きでもないリンバスやゼンゼロをしてネットの付き合いを増やすのか

プロセカでゲキチュウマイ移植ボスプレイしてジャンプラで怪獣8号やダンダダン読んで現実の付き合いを増やすのか

このまま孤独に何にも目標を持てず、死んだように生きるのか

そのどれかしか選択できないような時点で、人間として終わってるのだろう。

共通話題を持てる人と出会えず、空虚

大方、自分が辿ってきた物たちがだいぶ逸れた場所にあった物だからなのかもしれないが、共通話題を持てる人と出会えない。

高校で話をしようとしても、TikTokとかプロセカとかジャンプラ発のアニメとか、自分があまり興味を持てれなかった物の話をしてて、ついていけず孤立した。

こういう現代高校孤立した奴はネットの海に飛び込み、XやDiscordソシャゲPCゲー、スマホ音ゲーの話をして盛り上がる物なのだろうが、ホット100とグルーブラインとアフター6ジャンクションによって様々なボカロアニソン以外の楽曲を広く浅く聴くようになったがTikTokYouTubeテレビを見ていないため最近流行に疎く、それらの影響でポップンミュージックを始めたが自分の住む地域でやってるのを見かけるのは2人程度で、なんやかんやあってみーまーや幻影ヲ駆ケル太陽にハマったが、みーまーは自分世代どころか高校の頃にモンハン3Gをやっていた世代ですら読んでいたか怪しく、幻影ヲ駆ケル太陽自体そこまで人気が出なかった上配信にも恵まれずに知名度が低いままで、受験期に何もかも絞った影響でゲームアニメYouTubeへの執着が薄れて見なくなり、自分と同世代どころか、今ネットで活発に動いてるであろう10代後半〜30代前後全然話が合わないようになってしまったのだ。

自分の好きなものは好き。それは間違いないが、それを共有できるような人に恵まれずに、何のために生きてるんだろう、なんで自分は人に合わせる努力ができずに平然と生きてしまってるんだろう、そう感じ始めている。

自分と話が合うのはほとんどが30代後半〜50代前半辺りの世代だ。先日も養護教諭スパイラルライフノーナリーブスの話で意気投合した。でもそれ以外の時間は、はっきり言ってずっと孤独しか感じない。ネットから離れても現実孤立し、現実から逃げてもネット孤立する。逃げるのも戦略としてありと言った人がいたが、逃げた先で上手くいく保証ないのによくそんなこと言えるなとは思う。

そもそもハマった物が悉く語るのに向いて無さすぎるというのはある。

音楽はよく聴くが、概ね広く浅く聞いているので詳しいように思えて全く詳しくない上、アニメを見ないせいでアニソン特にキャラソン文化に疎く、大体ハマったのが1997〜2008辺りの、おおよそ現代人に最も再評価されてない時期のアーティスト・曲ばかりな上ジャンルバラバラ野猿FM skylineとエイプリルズとhitriが混在している始末。その上好みの曲をバンバンプレイリストに入れるせいでプレイリストは3000曲を超え、SE2の動作環境を大幅に悪化させ、2TBのPCブラウザで立ち上げたら最後尾に着く前にクラッシュするレベルで、音楽を聴きすぎてまともに音楽を聴きづらくなってきている。

みーまーが大体06〜11辺り、ちょうどニコニコmixiが生まれて発展し、2ちゃんふたばが衰退し始め、最後の方でギリギリfacebooktwitterが生まれた辺りと、挿絵が少なく、派生コンテンツがbermei_inazawaのイメージアルバムと爆死した実写映画とそれを元にした漫画。というニコニコ動画に一切向いていない作風だった上、ニコニコ大百科で記事ができたのもおおよそ末期辺りの09〜10のため大百科コメ欄ファンの語り合いに期待することもできず、mixiほとんどフォーラムが閉鎖・消滅していて1番集まっていたであろうファン交流残滓が欠片も見当たらず、facebooktwitterは出来た時期が末期も末期だったため語っている人も少なく、2ちゃんもその後のゴタゴタでアーカイブが消え去ってるせいで、どこを見回しても語ってる人が見当たらない形で、今はもうファン公言してるピエ郎がこの状況を認知した上で作品語りをするという微かな願いに欠けるほかない状況。幻駆はそもそもボスキャラのケルベロムが性癖だったから見始めたのに、幻駆の視聴者層にその性癖を持った人間がいなかった為TSロリメスガキ他者変身水着百合洗脳ケモ闇堕ち化という性癖万博が外部に漏れことなく、その後もそもそも作品知名度の上に配信サイトでは悉く未配信所為で語れるような人が生まれてきていない。

何故だろう。逆張りをしているつもりはない。自分が本当に好きだ!と思う作品、もしくは好きになりそうな要素がある作品に限って、語るのに適していないのは何故だろう。自分が語ってそれを広めるのはアリではあるが、自分が欲しいのは自分趣味の合う友人である布教された状態の友人が、欲しい。

でもそれが叶わないまま、今を生きている。

みーまーと幻駆が好きで、音楽を広く浅く聞いてて、まだジャンル名があった頃のポップンミュージックが好きなZ世代、どこにいるだろうか。Ζ世代どころかそのさらに上の30代前後でも怪しいラインである

自分はどうやって生きていけばいいだろうか。

好きでもないリンバスやゼンゼロをしてネットの付き合いを増やすのか

プロセカでゲキチュウマイ移植ボスプレイしてジャンプラで怪獣8号やダンダダン読んで現実の付き合いを増やすのか

このまま孤独に何にも目標を持てず、死んだように生きるのか

そのどれかしか選択できないような時点で、人間として終わってるのだろう。

2024-12-19

不倫報道やら結婚たら

は、少子化を招く。

男女は意気投合したら

自由に付き合ってセックスすれば良い。

何人愛しても良い。

その過程子供が出来たら家庭が出来る。

結婚は単なる副産物である

自由恋愛やセックスが中心。

勘違いすんな。

から年収たら何たらは、さら

関係ない。少子化も考える必要ない。

ひたすら自由好きな人と交われば良い。

ちゃんとした相手とね。

2024-12-08

性犯罪なんて絶対に考えられない、とかいうやつに限ってヤバい

自分を知らない、というか

人間という生き物、

動物本能

そういうもの体感せずに

今までの人生を送ってきたんじゃない?

実際のところ、性加害ができる状況にあって自分性的に興奮してしまったときコントロールする自信があるのか?

自分に聞いて欲しい。

飲み屋意気投合して仲良くなった巨乳エロい女とホテル行って、

キスして、服脱がして、愛撫して、愛撫してもらって、さあチンチン入れるぞ、

と先っぽのさらに先っぽが入ったとき

「待って」

って言われても待てるのか?

同意がなかったら性加害だからな。

あらゆる自分の理性が上手く働き難いシチュエーションを想定したうえで

しれっとした顔で

「性加害なんて考えられない。自分性格絶対に無理。」

とか抜かしてるんならそれでいいけどな。

正直、想像力とか知識とか知能が不足してるだけのような気がする。

2024-11-30

11月

11月。私は、フロと出会った。

ベルリンの、秋だった。

彼はルドウという、東京でいうと府中のような所に住んでいた。

穏やかで大きな家が立ち並び、お行儀よくベンツ玄関先に停まっている。

道路日本における未開の地、名古屋のように広く、礼儀正しく整備されている。

空がひらけている。

私はコンサートを見終えた後、深夜11時ごろに彼と出会った。

彼は相変わらず、といってもその時は初対面だったが、眉尻の下がったあまりにも優しい世捨て人のような風貌で、パンクな黒いパーカーを着ていて、手をあげ、私にやあという合図をした。

彼の身長は私とあまり変わらないくらいだった。

私はヒールを履いていて、私の身長は165センチ位ある。

彼はたぶんそれをどこかで気にしていて、同時に気にしていないと私は思う。

今、二人が出会たことを思い起こすと、その時から3週間は経っているのに、胸が張り裂けそうで、ただ喧しいくらいの大きな声で「アイシテル」と叫びたい。まるでサンボマスターボーカルの人みたいに。愛してる、フロ。愛してる、愛してる、愛してる…。

そのくらいに彼は衝撃を、私の人生を大きく変えた人だった。

彼は本当に誠実だった。真摯で、当然ヨーロピアンさながら紳士で、真剣すぎるくらい真剣で神経質だ、人生事柄に対して。

愛している。

実をいうと、私たちワンナイトだった。

私がアプリで彼に寝ようと誘った。

彼は、後から聞いた話でいえば、ただ友達として出かけたかったので、面食らったと言っていた。

それでも彼は、パンクな骸骨の描かれた、着古した彼の黒いパーカーを着てやってきた。彼は27歳なのだが、そのラフな歩き方、なんて可愛らしいんだろう。

さて、なぜ彼がそんな尻軽な女の面食らわせてきたメッセージに応じてのこのこやってきたかといえば、もう簡単だった。答えは、「僕は日本女の子が本当に本当に好きだから…」だそうである。幸あれ、フロリアン天国

そうして私たちはルドウの夜に邂逅した。今は彼を深く愛している、しかし、私はその時彼を愛していなかった。

暗い、暗い地方の闇夜だった。小さいガス灯を思わせるオレンジ道路灯が目に滲んだ。幼いころ、行楽から帰る首都高速の、父の運転する後ろからまなじりに涙を溜めて眺める首都高の街灯みたいに。私は、ただ地方のような広く、文化的に浅く、人の暮らすただの町にいた。(ルドウは正しくは村だ)

そしてベルリンマツモトキヨシであるDMドラッグストアの前にいた。23:45。シャッターは降り、背後にはバス停が寂しく光り、完全に町は休息して沈黙していた。

今、私の股から男の精液が零れ落ちる。私は先ほど過ちを犯したばかりだ。さあ、今、書かなければ。私を、ルドウにこのパソコンが連れて行ってくれる。繋ぎとめて。フロリアン、フロ…。しかし不義を犯した女に彼を呼ぶ資格などない。ああ。

そうして私たちは、ルドウを歩き始めた。

彼は最初に尋ねたのだ、ドライブがいい?散歩がいい?

散歩がよかった。そしてそれを伝えた。

彼は非常に控えめな口調で自分散歩を愛していることを告げた。

私たち英語は拙かった。フロリアンあなたドイツ人なのにね。(ドイツ語英語は非常によく似ている。)

愛している。ああ、繋ぎとめて…。

さて、我々は拙い英語のようなものを駆使し、日本について話した。彼は日本庭園が好きだと告げた。

侘び寂びの話をした。

ルドウの秋の道が流れていく、私たちの歩が進む度に。私は非常に感嘆の声を上げ、何度もルドウという町を称賛した。

彼は東京の方がプリティだと言った。

フロはルドウに生まれルドウに暮らしている。

私たちは寝た。

そして寝た男女の例によってピロートークをした。

翌朝私たちは新しい白い朝、ルドウの退屈さを前面に押し出したみたいな住宅街の朝を歩き、彼はその時に私に伝えた、ルドウに生まれたんだ、と、そう言った。

そうだ、いい調子だ。パソコンキーボード。そうだ、私たちは寝た。

我々は非常にアニメの話で意気投合し、彼は私を気に入った(ように見えた、少なくとも。)

そしてふっと、道が交差点になったところでフロリアンが言った。僕の家はここから歩いてすぐなんだ。

私は彼のお眼鏡に適ったようだ。喜んでお受けし、我々は本格的にルドウの住宅地の画地に割き入りこんでいった。

彼の家は普通に平屋でびっくりしたのを覚えている。あ、普通に実家?!と。

ベンツが停まっていた。芝生は大変健康そうに、茂っていた。

部屋に上がる。玄関ハリウッド映画で見たアメリカ居間のようなものが広がっていて恐縮した。似顔絵がある、おそらくフロではない誰か家族の…。バラ。活けられている。奥に見える暗い、秩序と富を感じるキッチン

フロはいきなりキスをするようなことはしない。彼は真摯なのだ

そのため我々はお馴染みのオタク的ゲーミングPCの前に、ゲーミングチェアによっかかり、当たり前にYouTubeを広げ、検索語句を伝え合い、タイプし、そして、たまに肘を触れ合わせ…。きゃあ。修学旅行イケてる男女みたいだ。ははは。

そしてやっぱりときめいてしまう。あなたを愛している。好んでいる、かな、正しくは。

話はお互いの好きな音楽ジャンルの話になり、移り、成り、そして宴もたけなわになった。彼はふとベッドを見、ベッドに腰掛け、私はベッドにあったぬいぐるみを彼から受け取り、ぬいぐるみの鼻で彼の鼻にキスをした。彼は大変可愛らしく笑い声を立てた。ふふっ。そう、顔は笑顔だった。ああ、フロリアン

そして一度ハグし、それから…。ああ、私は自分の取ったアクションしか仔細に書いていないではないか

フロリアンには強い、強いエンパシー共感性)がある。私は共感する力はとても弱い。

おそらくフロリアンだったらもっとこの文章を違う風に書けただろうなと思う。しかし、私は書いている。今、私は書いているのだ。

トラウマが目の前を歩いてよこぎる…。垂れゆく精液…。ああ、ああ。嘆かわしい。

しかし私には私の視点しか思い出すことはできない。恐縮だ、ご容赦あれ。

私たちはそ…っと、本当に自然に、風のように、しかし照れくさく、春風のように、期待を孕んでキスをした。直後めちゃくちゃ口臭が気になって、私から頼み込んで歯磨きを二人して始めた。なんて滑稽な。

満を持してキスをする。交わされる腕。彼の口元は本当にふんにゃりと湿っていて心地が良く、性感において気持ちがよかった。要はキスうまい質の口に生まれついていた。

そして、キス自体も。

彼は全身全霊をキスという言語で伝えるかのように私を愛した。本当に、驚異的な宇宙が彼の中と、二人の間にこだましていた。

そして私が横たわりたいと言った。

二人は横になった。フロリアンが私にまたがり、彼が心をキスで満たし、伝える。私は口臭を気にしながら、少しづつ応える。息が上がっていく。

彼は自分から私の服を脱がせなかった。なぜかはこうして今になっても分からない、不可思議だ。

しかし彼は私の背中にそっと手を差し入れ、円を描くようにさすった。私は感じた。

我慢ができなくなるまでそれは続いた。

卑怯な言い方だったと思う、だがまあ、私は問うた。何かしたいことはない?あなたがしたいこと、なんでも、私は叶えたい。

すでにその時彼のことを大分好ましく思っていた。

服脱ぐ?と彼は言った。愉快な話である

私がオーダーし、彼が私の服を脱がせた。スカートパンツ自分で脱いだ。

ああ、私はとても眠い

寝ようと思う。

私たちは愛し合った。

そして翌日の飛行機ももう何もかもをかなぐり捨てて彼を、おそらく彼も、昨夜ってやつを反復した。舌で、心の目で、何度も、何度も。何度も何度も。

私は、もう彼に恋に落ちていた。

そして私は彼に付き合いたいと迫る。

彼は私に愛を返そうとし、しかしいろいろな私の自分勝手さに嫌気がさす。

私は自分を見つめなおす。

彼は私の新しい人生を、彼の言葉を用いて拓く。

私の新しい、喜ばしい生が彼の作品として私が生き続ける間続く。

彼に連絡先をブロックするように話し、それは実行される。

私、男友達と寝る。

現在、狂ったようにパソコンに向き合う。

フロリアン、私はもうあなたには会う資格がない。

でも、おいしいものを食べて、生きていくよ。あなた生命をくれたから。

もう言えないかもしれない、この言葉がある。

愛してる。

2024-11-28

結婚するかどうか迷ってる

付き合って1年半ほどの彼氏がいる。職場の先輩の紹介で知り合い意気投合して付き合い始めた。結婚の話が出始めているが……迷っているのでアドバイス?あればほしい。

スペック的な↓

彼氏

・30代後半

公務員

バツイチ(元妻に2人子供有、養育費支払い中)

・とにかく優しい

・とにかく私のこと大好き

・でも半年に1回ぐらいキレると手が付けられないときがある

家事全般OK

子供はどちらでも可

20代前半(一回りちょっと差)

結婚歴なし

会社員(正)

家事全般OK

子供欲しい派

彼のことは人として本当に好きで尊敬できるところもたくさんある。一緒にいて常に楽しい

でも、結婚出産を考えると、初めての人がいいなあ……なんて考えてしまう。

彼にはその昔妻がいて、式を挙げ、子供を産み育て、マイホーム(売却済)も持ったことがある。そのすべてが、『2回目』になってしまうのが嫌だ。

話の節々に、元妻や家族存在が見え隠れする。

私が子供欲しいと初めて告げたとき、返事は「ミルク作りできるよおれ」だった。

いまでも時折子供とは会っているらしい。

養育費も払わない男がいるなかで、本当に愛のある人だということはわかっている。

でもやっぱり初めてを共有したい。式や出産ときに、「あー、これね」って思われたくない。

でも彼のことは好きだし、別れてから新しい彼氏ができる保証もない。

彼の年齢のこともあり、子供がほしいので結婚出産は早め早めで考えないといけなくて、答えがなくて、本当に迷っている。

どんな考え方でもいいから、コメントくれたら嬉しいです。

2024-11-20

ぬいペニが話題だけど逆にいきなりヤッちゃった場合はどう立ち回ればいいんだ

飲みグループの一人が飲み会に連れてきた子と意気投合して帰りにヤっちゃってさ

翌週に今度は二人で飲みにいってまたヤっちゃったんだけど何食わぬ顔で彼氏面していいのかな

なんか酒の勢い的なところもあったしちょっとヤったくらいで彼氏面すんなとか思われたらどうしよう

こういうパターンって初めてだからどうしていいかからない

2024-11-15

anond:20241115071333

俺さぁ、最近婚活してんのよ。もういい年だし、そろそろ結婚したいなって思ってさ。で、いろんな婚活パーティーとかアプリとか試してるんだけど、まぁ変な人に遭遇するんだわ。

この前行ったパーティーでさ、めちゃくちゃ話が合う女性がいたんだよ。趣味も合って、なんか運命感じたんだよね。で、意気投合して、連絡先交換して、後日デートすることになったの。楽しかったなぁ、あのデート。でもさ、なんか様子がおかしいんだよ。なんか、俺の話聞いてない感じで、ずっと自分の話ばっかり。で、なんか自慢ばっかりでさ、俺の話は全然聞いてくれないの。俺の話も聞いてほしいのにさ。

それで、なんか違和感感じて、その女性について調べてみたんだよ。そしたらさ、なんと!その女性婚活パーティー常連で、いろんな男とデートしまくってるらしいんだよ。しかも、そのデートで自慢話を聞かせて、男を魅了するのが趣味だとか。マジかよって思ったね。俺、利用されただけじゃん!

もうさ、婚活って難しいよな。外見だけで判断しちゃダメだけど、中身もなかなか見抜けないし。変な人に引っかからないように気をつけなきゃな。次はちゃん相手のことを見極められるように頑張るよ!

ほんまだ最近AIは優秀だな

2024-11-11

anond:20241108113630

元増田みたいなこじらせ非モテは男女問わずいるってことじゃね

んで硬派というかチャラい人たちはちょっとなあと思うもの別にそれ以上の関心はない非モテ女もいて

そういった種類の非モテ男女がたまたま出会って意気投合したら地味カップルになったりしてるんじゃないですかね

2024-11-04

anond:20241102174306

この増田の、どう折り合いをつければいいのか分からない気持ちには共感できる。

俺、今40代なんだけど、昔はサッカー人生のものってくらい好きで、サッカー観戦仲間とつるむのが一番の趣味であり楽しみだった。そこで知り合ったのが元嫁。ビックリするぐらいお互いすぐに意気投合して、そのまま結婚まで行っちまったんだよ。結婚してからスタジアムで一緒に応援して、家でもサッカー観ながら盛り上がったりして、当時は最高の嫁をもらったなんて思ってた。

結婚して数年経って、子供も生まれて、「これから家族のために頑張らなきゃな」なんて俺も本気で思ってたんだよ。でも我が子が大きくなるにつれて、違和感が出てきたと言うか、ある日ふと「この子、俺に似てないかも…?」って思う瞬間が出てきたんだよな。普通、そんなの気のせいって思うかもしれないけど、なんかモヤモヤして、そっからずっと違和感が拭えなくなった。

まさかな…と思いつつ、どうしても確認せずにはいられなくて、こっそりDNA鑑定を依頼してみた。結果が出るまで胃がキリキリしてたけど、いざ結果を見て、あまり事実に頭が真っ白になった。そう、俺と子供には血の繋がりはなかった。

元嫁に鑑定結果を見せたら、最初必死に誤魔化そうとするんだけど、最終的には白状した。しか子供の本当の父親が俺の親友って聞かされた時には、全身の力が抜けた。そいつサッカー仲間で、何年も一緒に観戦してた親友だったんだよ。元嫁は結婚からそいつセフレみたいな関係だったらしく、まんまと俺はその間抜け役割に収まってたわけだ。

それ以来、元嫁と子供は俺にとって「家族」じゃなくなった。気持ち悪さしか残らなくて、即離婚を決めた。その後は色々あったが、もはや一生会うこともないだろうな。

ただ、その代償はデカかった。サッカーも、それまで楽しかった思い出も全部台無しになったからな。今はもうサッカーを観ること自体がきつい。画面見るだけで元嫁と親友裏切りが頭をよぎるし、スタジアムなんかに行く気にもなれない。昔はあんなに週末が楽しみだったのに。

今じゃサッカーのもの人生最悪の思い出の象徴みたいになってる。

エンジニアとして在宅勤務してることもあって、外に出ることもほぼ無くなったし、残りの人生ずっとこのまま生きていくのかと思うとしんどすぎる。

2024-11-02

今の政治で一番やばい流れは、自民&立憲の連立だって分かってない奴が多すぎ

自民&立憲で意気投合して消費税15%とかやられると終わりだが、正直これ大手かかってます

泡沫野党で一致団結して国民民主叩いている場合じゃないの理解してねーよな

国民民主が愚直に所得税控除引き上げようとして、自民交渉決裂したら、

それを口実に自民と立憲で連立させようと財務省あたりが動いてるよ

2024-10-29

実際にいた、創作趣味の痛い奴

創作活動、とりわけ「一次創作(完全オリジナル)」の創作趣味な人で、こんな人を見かけたことはないですか?

 

キャラクター設定はあるが、肝心の「お話(本編)」がない。
マンガ小説等の形になった「お話」は無いが、設定だけは延々と語る。
他者が作ったオリキャラ(よその子)と絡みたがる。

 

今はもう見かけることは無いと思いますが、昔はこういうキャラしか作れない創作屋」がたくさんいました。
「うちの子厨」とも呼ばれ、界隈の一部からは「痛々しい」と影で叩かれることもありました。
かに、「創作」と言うよりかは、「ネット版お人形遊び」と言った方が正しいでしょう。


とは言えこういう人種ネット上だけの存在
……と思われるでしょうが現実でいました。こういう人。

ふと思い出したのでこちらに記しておきたいと思います
心当たりがある方に読んでもらえたら幸いです。

 

 

結論から言うと、まあキモかった。痛々しかった。

 

 

ちなみに女性です。この人を「A子」します。


A子と知り合ったのは、確か入学したばかりの頃、友達の紹介であったかと思います所属する部活動を選んでいる最中の時だったかすみません記憶あいまいです。
当時は私も恥ずかしながらマンガを描くのが趣味で、それで一度意気投合たかと。

 

そのA子の痛さを簡単にまとめると。

 

こちらの創作に口を出す。
自分オリキャラの話を延々と語る。
小説も書いてはいたようだがほんの序章しか書いておらず、それで読ませて感想を求めてくる。
④「合作しよう」としつこく持ち掛けてくる。

 


まず①について。


私が部活で短いマンガを描いたとき、読んでくれたはいものの、感想は無くA子は「この後はこうした方が良い」「この案はどうですか!?」ってすごい勢いで迫られました。
描いたのはただ現代日本部隊のほんわかな雰囲気ギャグ漫画なのですが、彼女提案した設定は「このキャラは実は侵略のためにやってきた異世界人」「異世界を救うためにやがては主人公をその世界に連れていく」等などのトンデモ話ばかり。苦笑いするしかなかったです。

 

②について。

 

A子の設定話は帰りのバスの中でよく聞かされました。しかも同じキャラクターの同じ設定の話を。私は虫が大の苦手なんですけど、そのキャラの虫に関する設定をだらだらと話していたのは覚えています
語り方も手をわきわき動かしながらで、今となっても本当にキモかった。
後は「このキャラは超美少女で暗い過去があって~」「このキャラは神と同等の力を持つ武器を持ってて~」と厨二病全開の設定祭りです。
異世界の話を盛りたがるあたりそういうのが好きだったんでしょうね。

 

③について。

 

A子も小説という形でキャラクターを動かしていたようですが、その話が原稿用紙1枚分程度の長さしかありませんでしたね。しかも序盤。
そんなもの読まされてもって感じなんですけど、いきなりそれ書かれた紙渡されて「読む?」って言われて…断れるわけないですよね。
突然クライマックスですが、何故そうなったのか、これから主人公はどうするのか、さっぱりわかりません。帰り道散々聞かされた設定は、どこにも記されていません。
起承転結も無い作文に「どう?」って聞いてくるものですから、何とか当たり障りのない感想を言ってあげました。

 

最後の④、これが本当にキツかった。一番ヤバかった。


ある日A子から合作しませんか!?」ってこれまた勢いよく言われました。
その時私は「まだ自分作品だって満足に作れてないのに合作は難し過ぎる」といって断ったのですが…
A子は「何で?二人で考えればいいもの作れるのに!」「案を出し合った方が効率もいいですよ!」「何でダメなんですか!?」的なことをまくし立てるように言ってきて、こちらの話には聞く耳持たず。さすがにうんざりしました。
合作はしなくて済みましたが、それ以来私はA子と距離を取ることにしました。

 

 


そしてA子はあの後どうなったか……


彼女携帯サイトを作っていました。今となっては懐かしいコンテンツですね。(彼女交流していた同じ部活内の人が教えてくれました)
サイトを作ってようやく創作活動を本格的にやり始めたのかと思いきや。

 

 

「イマジナリーフレンド」のサイトでした。

 

 

彼女の作ったオリキャラがイマジナリーフレンドとして掛け合いをブログに投じている。
鬱々とした管理人彼女)をイマジナリーフレンドが懸命に慰めている。

イマジナリーフレンドとは、小さい子どもが遊び相手として作る空想上の友達のことです。空想の一人遊びです。
普通であれば小学生までの子どもが楽しむもので、中学生のうちに自然消滅するものです。
初めて見ました、イマジナリーフレンドをネット上で公開するの。
彼女にとって、創作とはなんだったのか。ともかく距離置いて良かったなと心から思いました。
現在このサイトは完全削除されていると思います

 

 

 

最後にこの話、いつの頃の話だと思いましたか
中学生高校生

 

 

 

大学生です。

 

 

 

18歳を超えた大学生お話です。
冒頭で記した現実版「うちの子厨」の末路の1つです。
しかし今にして思えば、昔流行った「うちの子文化は、「イマジナリーフレンド」と紙一重存在だったかもしれません。

今でも「うちの子文化を楽しんでいる人がいるなら、彼女のような痛々しい人はいないことを願うばかりです。

 

 

今頃、彼女はどうしていることやら。イマジナリーフレンドは卒業していればいいですね。

2024-10-26

私の初体験

私は30歳男性

女性デート経験はあったが、普通に振られたり、手を出さないことで見限られたりで、性経験がなかった。風俗も行ったことはなかった。

ひょんなことから20歳年上の女性と知り合い、趣味も似ていて意気投合。向こうに導かれるようにセックスをした。しか相手は既婚者、お子さんもいる。タブー認識しつつも、何度も逢瀬を重ねてしまっている。

という妄想をしながら、チンポをしごく土曜日の朝。週末も頑張って生きよう。

2024-10-25

anond:20241025111346

マジレスするけど、グループ所属するのってハードル高いよ。

あたりまえなんだけど、所属って条件が必要じゃん。

例えば飲み屋意気投合した人が「元増田と一緒に働きたい!」って言って働けるのかってことよ。

一人旅、一人散歩、一人ご飯で楽しんでいたか他人必要なくてなぁ

ただ今後のこと考えると、もう遅いかもしれんけど趣味仲間あと人グループぐらいほしくてな

趣味アカでも作成すればいいのか?ボドゲにでも参加すればいいのか?

何を考えて「今後のこと」なのかわかんないけど、それ主体元増田になってるじゃん。

趣味仲間もグループも、別に元増田のために存在するわけじゃないのよ。

所属する団体を増やしておくってのは、「複数団体所属できるくらい、社交性と度量を身につけておいた方が良いよ」って話。

から、マジメにグループに入ろうと思うんだったら既に所属するためのルートが出来ている団体に入って、社交性を身につけてからじゃないと厳しいと思うよ。

この辺は、いわゆるお客様気分で参加してもむしろ歓迎されるとこ。

こういうのを経たのちに、ボランティアを探して参加してみたりとか、年末に第九を歌う会に参加してみたりとか、そういう風に進むわけよ。

いきなり知らん他人と打ち解けてグループを作れるかって言ったら無理よ。

募集してるボドゲとかマダミスかに思い切って参加するって言うのは、良いと思うよ。単純に趣味増えた方が人生楽しいから

ただ、そっから所属する団体を探すとか、既にあるグループに参加できるかって言ったら微妙よ。

自分幹事やってグループ運営するくらいの気概が無いなら、まあ増えないと思うよ。

だったら、最初から入会条件が明確なグループ所属して、そこで社交性を培った方が良いよ。

そういう「えー、でもめんどくさいかグループ所属するだけで良いんだけど一人の方が気楽だし」っていうのを50代とかまで引っ張ると大変だぜってのが、たぶん最近読んだ記事なんだろ。

旅先でも友達作ってたまに絵葉書交換し合うような関係性作れるんだったら別に50代になってからだって遅くは無いと思うけど。

「めんどーだな」「ちょっと恥ずかしいな」「どうしたら良いかな」みたいなのはマンパワー必要としているボランティア系に参加して歓迎されながら「人と話して打ち解ける」という経験若いうちに積んでおいた方が良いと思うよ。

その結果として、会社以外に自分が参加する会やイベントがいつも2~3ある(所属する団体複数ある)というのが健全状態だよ。

うちはオカン晩年になってから急に趣味を増やして色んなグループに参加して楽しそうにしているのと対照的に、オトンは碁会所みたいなとこだけ入り浸ってたから、グループへの参加って性格とか社交性の有無で大きく難易度違うと思うよ。

俺は、ボランティア団体に参加して「俺でもとりあえず手を動かせば感謝されて参加しているメリットグループに与えられる」というあたりで自己肯定感を高めて、趣味グループ参加が上手くいったから。

趣味が1つの親父も別に不幸そうではなかったし、あんま気にしなくても良いとは思うけどね。

見下している友人のことが毎日から離れない

婚活中の友人がいる。

いや、正確に言うと「婚活中」ではない。

彼女としては結婚以前に「まともな恋人がほしい」と思っているところなので、「恋活中」と言った方が良いかもしれない。

しか彼女は38歳。

恋活」なんて可愛い響きは到底似合わない年齢である

少なくとも結婚願望があるなら、そんな生ぬるいことやっていないで婚活に本腰を入れるべきだと私は思う。

しか彼女自分の年齢を10歳以上見誤っており、20代前半の感覚で生きているのでそんなことには到底気付かない。

ちなみに彼女の口癖は「おばさんになったなぁ~」なので、自分の年齢を見誤っている自覚は全くない。それがまた恐ろしい。

本題に入る前に、私と彼女についての詳細を書く。


38歳女。技術職。

30歳のとき婚活し、5年前に結婚。3歳の一人娘がいる。

彼女(以降はA子と呼ぶ)

同じく38歳。事務職美人

恋愛経験といえば、若い頃に何度か好きな人セフレになったくらいで、まともな交際経験ほとんど無い。


A子と私は、地方大学サークルで知り合った。

年代にはあまり知られていない、とある映画が好きだということが発覚し、意気投合

サークル以外の時間も、一緒に過ごすことが多くなった。

多感な時期を共に過ごしたこともあり、恋バナや趣味の話、将来の話などをしていつも盛り上がっていた。

いつか結婚式するときスピーチをお願いする約束もしていたくらい、本当に仲が良かった。


大学卒業後、私は上京した。

大学の専攻とは関係のない技術職に興味を持ち、独学で技術を学んで専門職に就いた。

彼女はそのまま地元に残り、事務仕事についた。

遠く離れて暮らしていても、それなりに連絡を取り合い、帰省した際には必ず会っていた。

20代後半になった頃からだろうか。

お互いに長いこと彼氏がおらず、私たちの会話はもっぱら

彼氏ができない」

「将来結婚できるか不安

といったような悲観的な内容ばかりになっていった。

学生の頃のような趣味などの明るい話はせず、自虐を言っては「幸せになりたいね」と、互いにただ願う日々。

私たちLINEは、傷の舐め合いのトークで埋め尽くされていた。


30歳の節目を迎えたとき何となく「このままではまずい」と思った私は、本格的に婚活を始めた。

お見合いパーティーやマッチングアプリに勤しみ、様々な男性と会った。

頑張った甲斐あって、約半年間の活動後、数年ぶりに彼氏ができた。

それが今の夫。

その頃から、A子とは話が合わなくなってしまった。

悲観的になって傷の舐め合いばかりしていた私たちは、他に共通話題が無かったのだ。

私が彼氏との出来事愚痴などを話しても、A子は交際経験が無いため碌な返しが来ず、「話すだけ無駄だったな」と思わされることが多かった。

仕事の話も、A子は何年も同じ愚痴を言い続けていた。

資格取って転職したい」

公務員試験受けようか考えてる」

大手総合職に応募してみようかな」

と口だけいっちょ前な事を言うくせに、特に行動を起こさないので聞いていてイライラするようになってしまった。

悲観的な思考になってしまったせいか、これといった趣味も無い。

とにかく、話していて楽しい話題が何一つ無い。

なので会話で盛り上がることは無くなっていき、昔のようなLINEラリーもしなくなった。

彼氏ができ、同棲し、婚約し、仕事でも役職を貰えたり後進育成の立場になったりと、1歩ずつ人生ステップアップしていくにつれ、A子がいつまでもその場で足踏みしているように感じ、私は次第にA子を見下すようになった。

もう昔のように、心から楽しく話せる友達ではなくなってしまった。

ただ、連絡が途絶えたわけではない。

お互いの誕生日にはLINEを送り合ったり、ふとした時の連絡のついでに近況を話したりする程度にはやりとりをしていた。

帰省した際は以前と変わらずご飯を食べに行った。

そして会うたびに「こいつは何も変わらないな」と思っていた。

A子以外の友人は、年を重ねるにつれどんどん生活が変わっていくのに、彼女だけは相変わらずその場で足踏みしている人生を送り続けていた。少なくとも私はそう感じた。


婚活して3年後、私は結婚した。

結婚式は、お互いの地元がかなり離れていて何だかんだ面倒なので、しないことになった。

A子に結婚式のスピーチをしてもらう約束は果たせなかった。

しかし、その頃にはA子のことをすっかり見下していた私は、むしろスピーチを頼まずに済んだことに安堵したのだった。


やがて、コロナ禍が到来。

帰省することができなくなり、A子と会うこともなくなった。

そんな中で私は妊娠出産と、人生における大イベントを迎えた。

里帰り出産ではなく東京出産したため、A子にもLINEで報告。

報告ついでにA子の近況を聞くと、どうやら婚活もとい「恋活」を始めたようだった。

コロナ禍で誰にも会えない日々が続き、寂しさを感じて彼氏を作ろうと決意したらしい。

美人とはいえ碌な交際経験がないA子。

恋愛弱者にマッチングアプリは厳しそうだなぁと正直思ったが、「良い人に会えるといいね!」とだけ言っておいた。

そこからしばらく、A子からの近況報告は無かった。

誕生日のお祝いメッセージなど、たまに連絡を取ることはあったがお互いの近況を言い合うことは無かった。


そして幾年月が過ぎ、コロナ禍がようやく終焉した。

今年、私たちは38歳。

コロナ禍で生まれた私の娘は3歳になった。

仕事にも復帰し、平凡ながらも幸せな日々を過ごしている。

そんな中、半年前。A子からLINEが来た。

東京に行く用事があるので、良かったら会いたいとのこと。

コロナ禍で会わせられていなかった娘にも会いたいと言ってくれた。

A子とは4年会っていなかった。

見下していたとはいえ、4年も会っていなければ色々と変わっているだろうから近況を聞きたいなと思ったし、何より近頃は友達と会う機会がめっきり減ってしまったため、声をかけてくれたことが嬉しかった。

そうしてA子と私は4年ぶりに再会することになった。

半年ぶりの再会

結論から言おう。

A子は何も成長していなかった。

同じ年の女性と話しているとはとても思えない時間を過ごした。

まず、仕事の話。

4年前と相も変わらず同じ愚痴をこぼしていた。

資格がほしいと言っていたわりに、新たな資格特に取得していない。

今の会社では、職種を変えない限り昇進は無く、ずっと末端社員のようだ。

年齢を考えると管理職くらい経験しておかないと今後転職は難しいと思うが、そこに対する危機感は感じていないのだろうか。

別に辞める気が無いならそれでも良いと思うけど、「辞めたい」の嵐。

何年も末端社員で同じ仕事をしながら、同じ愚痴をこぼしている。

お局という名の化石が出来上がっていた。


そして、「恋活」について。

この4年間で、彼女マッチングアプリを通して4人ほど交際したらしい。

交際経験が無かったことを思えば、それだけ聞いたら少し進歩したように思える。

しかし詳しく聞いてみると、進歩どころか退化を感じた。



何度も言うが、A子は38歳である

この話は20代半ば婚活女子の話ではない。

まず「全員年下」という点について。

A子はけっこう美人だ。美意識が高く、美容お金をかけている。引け目に見ても10歳くらいサバが読める。

それが問題だ。

私を含め38歳って、皆おじさんおばさんである

目元口元にシワが出て、白髪も生えている。

同じ年の友達に会うと、「年を取ったなぁ…」と必ず感じてしまう。

しかしA子は違う。10年前と変わらず美人である

そのため、おそらく自分のことを28歳くらいだと勘違いしてしまっている。

から世代のおじさんと付き合うことができないのだ。

見た目を許容できる範囲が年下になってしまっている。

年下とばかり付き合ってしまうのは、多分そのせいである。

きっとA子は、見た目や雰囲気相手を選んでいる。

でも冷静に考えてみて。

年下(30代前半)の、そこそこ見た目が悪くない年下男子が、真剣交際相手を探していたとして、

そんな年下女子にも需要があるであろう男性が、わざわざ38歳の女を選ぶ?

選ぶわけない。

なのでマッチングする相手は、真剣交際なんてする気のないヤリモクでしょう。

「全員交際前に身体関係を持っている」というのが何よりの証拠

ちなみに私は婚活していた時に何人もの男性に会ったが、身体関係を求められたことは殆どない。(ゼロではないが。)

ヤリモクが蔓延しているマッチングアプリ真剣出会いを探すため、私は徹底して“浮気しなさそうな男性”を選んでマッチングした。

浮気しなそうな男性、つまりモテなさそうな男性である

いいね数が多い、見た目が良い、女慣れして会話が弾むような男性はヤリモクの確率がぐんと上がる。

なので、いいね数が低く、見た目が地味な人を選び、お酒の力で会話が弾んでしまわないように昼間に素面で会うことを徹底した。

そうして出会った今の夫。

交際経験の無い童貞を引いたが、浮気心配のない優しい夫になった。結果的に大当たり。

マッチングアプリってそうやって戦略的に使うものなんだよ。

なんとなく見た目や雰囲気マッチングして、会って、お酒飲んで、身体関係を持った延長線上で付き合って…を繰り返して、本当に良い人に出会えるわけなかろう。

何度も繰り返すあたり、学習能力が無いにも程がある。

また、A子の「恋活」にはもうひとつ問題点がある。

全員、A子が「付き合ったあとに違和感を感じて別れた」という点。

(ここでは、前述の「全員ヤリモクだろ」説は一旦横に置かせてもらう。)

A子は元彼たちについて、

「こういう癖がイヤだった」とか

「私の話を聞いてくれない」

デートの行き先の趣味が合わない」などといった、しょうもない不満をつらつらと述べた。

浮気モラハラなどといった致命的なことは何も無かった。

しばらくは不満に目を瞑って付き合うものの、やがて嫌になって別れてしまう、というのがお決まりの流れらしい。

聞け、A子。

この世に完璧人間なんていない。

どんな人間でも、必ず欠点がある。必ずだ。

なのでこの世のカップルは、互いに大なり小なり何かしらの不満を持っている。

から、その不満を相手に伝えて話し合って解消していったり、落とし所を見つけていく必要があるんだ。

私たち夫婦だってそう。

優しい夫とはいえ不満はあるし、逆に夫も私に対して不満が沢山ある。

正直、価値観全然合わない。喧嘩も沢山した。

でも、そのたびにお互いの落とし所を見つけてきた。そうして夫婦生活が続いている。

それが、人と長く付き合うということなんだよ。

A子は人間関係を築く能力が欠如している。

勝手に心の中で不満を溜め込んで、勝手に爆発して、勝手に「無理だ」と決めつけて、勝手関係を終わらせている。

全て自分の中だけで完結していて、そこに相手の姿は無い。

不満を感じずに付き合える人といつか出会えると思ってるの?

そんな人、いないよ。

30代以上の婚活男性なら尚更。

不満を全て我慢するのでもなく、相手を切り捨てていくのでもなく、「関係を築いていく」という作業をしていかないといけない。

それができない限り、結婚どころかまともなお付き合いなんて絶対に無理。

そもそもA子が述べた不満は、すべて交際前に数回デートすればわかることばかりだ。

人となりの確認をすっ飛ばしセックスして交際してしまうので、付き合ってからさな不満がポロポロと出てくる。

まぁ20代前半くらいならその付き合い方でもいいと思うよ。

でも、A子は38歳。

こうしている間にも、体はどんどん衰えていく。そんな年齢。

1分1秒が惜しい年齢なんだよ。

そんな非効率な付き合い方をしていたら、あっという間に40歳なっちゃうよ。


…とまぁ、近況を聞いてイライラした点を書き連ねたが、A子本人には何一つ本音を伝えることはなかった。

本音を言ったところでA子は拗ねるだけなのが目に見えている。

それに私の本音をぶちまけたところで、A子にとっては単なるクソバイスにすぎない。

ツッコミどころをぐっと堪えて聞き流し、悶々としながら「大変だね」、「頑張ってね」と薄っぺら優しい言葉をかけることしか、私にはできなかった。


ここまで散々A子の近況をバカにしてきたが、彼女は決して悪いやつではない。

「不満があっても相手に伝えない」という人柄なだけあって、基本的人畜無害人間だ。

おそらくA子の事が嫌いな人はこの世にいない。

これだけ見下しているのに付き合いが続いているのも、A子が私に対して決して害を与えない人間からだ。

A子は、娘を懸命にあやしてくれた。

独身子供がおらず、さら一人っ子で甥や姪もいないため、A子は子供に慣れていない。

それでも「子持ちの友達が多いから、子供の扱いには慣れちゃったw」と言いながら、ぎこちなく娘と遊んでくれた。

そして、その姿を見て、私は「ダセーな」と思った。

まるで子供慣れしていない若い子が、懸命に子供をあやす姿のようだった。

実態若い子じゃなくて38歳のおばさんだと思うととても滑稽で、痛くて、ダサく感じてしまった。

本来だったら、「子供の扱いに慣れていないのに、頑張って接してくれてるんだな」と嬉しく思うところだと思う。

長所として捉えるべきところを、「滑稽」「痛い」「ダサい」と、悪い方へ悪い方へと考えてしまう。

A子の話し方、立ち振る舞い全てをマイナスに捉えるようになる。

人を見下すということは、そういうことなんだ。

私はもう、彼女の全てに対して対等な目線で見ることができなくなってしまった。

20年来の友人に対し、心の中で勝手に見下し、「どうせ言っても拗ねるだけだ」と決めつけて本音を言わず、こうして文章に書き連ねて全世界に発信する。

あぁ、一番滑稽で痛くてダサいのは私なのだ

本題

さて、ここまで書いた長ったらしい文章で、私がいかにA子を見下しているか理解してもらえたと思う。

しかし、この日記の本題はそこではない。


タイトルにある通り、A子のことが頭から全く離れないのだ。


A子と会ったのは半年前の話。

私はこの半年間、毎日毎日A子の事を考えて暮らしている。

結婚し、子供を産み、仕事もして、忙しい毎日を送っている。

それでも、ふとした合間にA子の事を考えて

あいつは一生結婚できない」と改めて彼女を見下し、ひたすらそれを反芻している。

無心で何か作業するときに、考えることが多い。

シャワーを浴びているとき

髪を乾かしているとき

食器を洗っているとき

掃除をしているとき

毎日毎日半年前に話した内容を思い出し、イライラし、彼女ダメな点を洗い出し、「だからあいつはダメなんだ」と再認識する、という流れを何度も何度も繰り返している。

この半年間、一日も欠かすことなく。


どうかしてる。

何の生産性もない。

宇宙一ムダな思考だ。

そんな事を考えるなら、可愛い娘のことを1秒でも多く考えるようにしたい。

でも、できない。

どうしても考えてしまう。

このことに、私はかなり本気で悩んでいる。

寝る前にA子の事を考えて、イライラして眠れなくなってしまう、ということも何度もある。

子育てする中で貴重な睡眠時間を、わざわざA子の事を考えて削っている。

なんて馬鹿たことをしているんだ。

反芻思考対策の本を読み、実践した。

考える時間を作らないように、隙間時間語学勉強を始めたり、無心の作業中には歌を歌うなどの対策もしてみた。

それでもだめだった。どれも長続きしない。


なぜ何度も何度も繰り返して考えてしまうのだろうか。

専門的な知識がある人がいたら、教えてほしい。

もしかして、A子のことを見下すことが私の中で「快感」になってしまっているのではないだろうか。

人を見下し、自分の状況と比べ、安堵する。

そのこと自体に脳が快楽を感じるようになり、それで何度も繰り返し考えてしまうのでは?

あぁ、恥ずかしすぎる。

下を見て安心する人間、恥ずかしすぎる。

それなら尊敬できる人のことを考えて成長できる人間になりたいよ。


A子とは半年前に会った日以来、誕生祝いのメッセージを送ったくらいで、他に連絡は取っていない。

半年も経てば、またきっとA子は何か変わっているかもしれない。

それでも、「どうせ変わっていない」と決めつけて、半年前のA子をひたすら見下し続けている。

おそらく、私はこのままA子が変わらないことを望んでいる。

そして今日も、A子の事を考える。


文章にして誰かに読んでもらうことで、この反芻思考が止められるかもしれない。

そう思い、今回この日記を書いた。

こんなに長い文章、生まれて初めて書いた。

書くのにとても時間がかかった。

そのため、今日は9割くらいA子のことを考えていた。

あぁ、思っていることを書き殴ってしまたから締めの言葉が思い浮かばない。

A子にメッセージでも書いておこうかな。

…って思ったけどA子に言いたいことなにもないや。

これからも私はA子のことを見下し続けるだろうけど、そのことについてはどうでもいい。

今後、この無駄思考時間が1秒でも減りますように。

自分のことや家族のことを考える時間が増えますように。

2024-10-24

チアプ女がやらせてくれなかった

ランチして意気投合してかなりいい感じになってさ

次のデートを誘う時に、何があるか分からいから親にご飯いらないって言っておくねって言われたんよ

これならやれると思うじゃん

結構良い値段するコース食事してさ

お酒も飲んでさ

前回と同じようにいい感じで特に相手の反応にも不具合はなかったのに、ホテルの誘い断られた

これってひょっとして頂きされてるんか?

流石にこの流れでやれなかったことないから混乱してるんだが

2024-10-20

anond:20241020085310

なびく女がいないんだから意気投合できる男同士で掘り合えばええんや

2024-10-17

氷河期世代悲惨さがわかるドラマ

彼女たちの時代(1999年)

エリート会社員だった佐伯啓介(椎名桔平)が子会社営業会社に飛ばされ、その子会社が潰れて親会社に戻ると追い出し部屋で一日中放置される。

受講者同士を罵倒させる怪しい外部研修強制される。最終的に壊れて退社。

 

夢のカリフォルニア(2002年)

同窓会後に20代の男女4人で意気投合し母校に屋上に。ここから恋愛に発展するパターンかと思いきや、同級生男は世の中に絶望していきなり目の前で自〇する。

最終回は、主人公山崎終(堂本剛)がブラックっぽい飛び込み営業会社で頑張るぞで終わる。

 

白線流し(1996年2005年)

七倉園子(酒井美紀)は早稲田大学卒業後、小さな出版社アルバイト。その後、臨時講師。最終的には教員採用試験合格

 

今考えるとかなり酷い内容。「彼女たちの時代」とか今の若い世代からすると戦争映画みたいな遠くの出来事に見えるんじゃないだろうか。

他に何か氷河期象徴するドラマあったら教えて下さい。

(追記)

みなさま、ブックマークコメントや返信頂きありがとうございます

氷河期世代悲惨さがわかるドラマ

彼女たちの時代(1999年)

エリート会社員だった佐伯啓介(椎名桔平)が子会社営業会社に飛ばされ、その子会社が潰れて親会社に戻ると追い出し部屋で一日中放置される。

 

夢のカリフォルニア(2002年)

同窓会後に男女4人で意気投合し母校に屋上に。ここから恋愛に発展するパターンかと思いきや、一話最後同級生男が絶望していきなり自〇する。

最終回は、主人公山崎終(堂本剛)は最後ブラックっぽい飛び込み営業会社で頑張るぞで終わる。

 

白線流し(1996年2005年)

七倉園子(酒井美紀)は早稲田大学卒業後、小さな出版社アルバイト。その後、臨時講師。最終的には教員採用試験合格

 

今考えるとかなり酷い。「彼女たちの時代」とか今の若い世代からすると戦争映画みたいな遠くの出来事に見えるんじゃないだろうか。

他に何か氷河期象徴するドラマあったら教えて下さい。

2024-10-03

神原元って刑事事件もやってるらしいし、堀口の件が起訴になったら警察側の弁護士もやるのかな

警察ってしばき隊気質だし意気投合しそう

もうリンチじゃん

世界は名もなき誰かの属人性でまわってる。

自分が聞いたことのある話だと、

COBOLで組まれた某大手保険会社保険料計算プログラムは、プログラムや影響範囲を把握しているスーパープログラマ担当しており、保険料金の改定があった場合には、計算方式問題がないかのチェックをすべて担っている。とか。

 

 

通信会社光ケーブル運営担当が、日本アメリカを結ぶ通信回線ネットワーク設定の全体像を把握しており、ケーブル切替時には、すべての回線を二重配線する物理的な準備をともとに戻すためのケーブル配線の切り戻し準備もしたうえで、切替作業をしている。とか。どちらの人物転職市場に出ることはほとんど無いだろう。後者の人は転職しようとしたときに、別の通信会社インフラ担当の人と、同じだよねと意気投合出来てよかったと話していた。

 

 

個別技術については、当人より詳しい人はもちろんいるだろう。それでも「その」現場で「その人」以上に、詳しくて対応可能な人は世の中には存在しない。そんなすぐに代替不可能人材がどの企業にもいる。

例えば、原発対応話題になった吉田所長もそういった人物の一人なのだろう。原発事故がなければ、優秀な技術から所長になった一人の東電社員として現役生活を終えていたことだろう。(もしかしたら再任用で、現場指導をしたりなどしていたかも。)

 

それぞれの現場はの基礎は名のしれた技術で成り立っている。プログラムCOBOLで誰かが読み解くことは可能だし、ネットワークは、設定資料確認すれば、把握することはできる。

そういう人材をどうやって育てることができるのか?

 

 

こういう立場になれる人が、幸運なのか、不運なのかはわからない。当人は楽しくてやってることが多いし、ある一定以上の給与などはあまり求める印象はない。

こういう人はどんな分野にもいることだろう。

 

 

どれだけ世の中が便利になっても、便利さを支えるコアには、必ずこういう屋台骨になるような人がいて、回っているということを忘れないようにしたい。基本的に表舞台ほとんど出てくることはないからね。

一方で、属人性を持つ業務技術継承は、常に課題になってくる。大手製造業だと、式年遷宮方式20年に一度の技術体系全刷新を行うようにして、技術継承をしていると聞いた。50代の定年前の技術職と30代中堅社員でやるらしい。2025年のDX問題問題設定は、技術継承観点として、有用課題設定だったとは思われる。ただし、担当する社員がいなかったのか、継承先の技術者がいなかったのか。

お金払えば解決って問題でもないし、技術継承さえできれば解決でもない。転職市場からたまたま人材ゲット出来たか大丈夫だったもあるだろう。

 

 

ブックマークで、そんな属人性が高くて大丈夫か?というコメントがあったので、反論してみた。「何事もなく継続していること」それだけでもとても大きな価値なのだということに気付いてもらいたいと思って、投稿する。

2024-09-27

石破と野田だと政策ほとんど同じで意気投合してしまうので、政権交代的には微妙です

同棲過去と彼の元彼女が許せないし、吐き気がする。

同棲過去と彼の元彼女が許せない。

1年ほど前に同い年の彼と、結婚を前提に付き合い始めた。

お互い30代前半。出会いマッチングアプリ趣味の話で意気投合した。

3カ月ぐらい前にプロポーズしただき、彼氏から婚約者になった。

彼は、いわゆる難関大学出身高学歴で、マッチングアプリ年収は1200万になっていた。

増田は、学歴年収に一切興味がないため、それがどんぐらい凄いことかしらん。

趣味に同じ熱量で返してくれる居心地のいい人初めてみたよ。そっちのほうが重要

私は、元カレと別れて、半年ぐらいで始めた。その前の元元カレとは、6年ほど付き合っていたが、同棲経験はない。

彼は、5歳下の元彼女と別れて3カ月ぐらいだった。5年ほど同棲をしており、現在彼が住んでいる家と前の家と1回引っ越しをしている。

これは、増田による、彼と元カノに対する愚痴である

付き合って初めていった彼の家には元彼女私物が散乱

同棲していた生々しい生活感がそのまま残っており、気持ち悪い。

お手洗いを借りたときに、いつから放置されていたかからない使用済みナプキン

私が処分した。

元彼女化粧品や散乱する私服調理器具

この元彼女がどうしようないやつだった。

高学歴中毒SNSマウント祭り

「女の価値は、男から貰ったプレゼントで決まる」

高学歴じゃない男は存在価値がない」などSNSとか言っていたと聞いたことがある。

突然、犬が買いたいといい、子犬を迎え(彼氏負担で約80万ぐらいの子犬)

以前住んでいた家では、犬が飼えないからと引っ越ししたらしい。

彼氏は犬を飼うことを反対した。

その引っ越し先も元彼女希望で、夜景に拘り、タワマンが良いといい、

一等地にあるタワマン

家賃上場企業に務める30代前半女性の平均月給ぐらいする。

彼は反対したらしいが、どうしてもと元彼女が譲らなかったため、月に10万は彼女

家賃負担するという条件で、引っ越しとのこと。

無論引っ越し前の同棲費用は、彼氏持ち。

極めつけは、同棲している際に元彼女が通っていた専門学校費用約80万を彼氏が貸して負担しており、話を聞いた段階で怒りを通り越し、元彼女にあきれるばかり。

元彼女は、別れた当時は、フリーターだったらしい。

また、彼は、高級ブランドのバッグ、化粧品を貢いでいたらしく、私が知らない高級ブランドをいっぱい知っている。

(増田が、ブランドとか流行りに疎い、高級ブランドのバッグ<Ryzen 9 995XのCPUで極端に興味がない。Raspberry Pi 5とかほしい。)

犬を買うために、元彼女希望するタワマン引っ越した8か月後、

元彼女は、子犬とタワマンと彼を置いて、彼を振り、家を出て行った。

家を出て行ったあと、別れてるとき元彼女も彼も犬を引き取りたいといっており、

現状は彼引き取っているが、増田は犬が苦手で嫌い。だし、アレルギー体質である

幸いアレルギー検査で犬に対しては出ていない。

付き合って1年ぐらいたっても整理されない元彼女荷物

捨てるか元彼女実家着払いで送ればいいじゃん。と何度か伝えても、

行動に移さないところに本当にいらいらする

彼の家で半同棲状態ではあるけど、家に行くのが辛いことを理解してもらえない。

元彼女が選んだ家具とか、「女の価値は、男から貰ったプレゼントで決まる」とかいってるやつが、丁寧なくらしとか天然生活とか本があることに吐き気がする。

子犬もしつけがなっいていなくて、

どこでも粗相はするし、まじでなんなん。

極めつけは、3カ月前のプロポーズ元彼女同棲していた家でされた。

まじで。人の気持ちがわかんないの?

さんざん、元彼女荷物を捨てて、辛いと伝えてきたのに、

なんも理解してくれてねーじゃん。

プロポーズから3カ月たった今も片づける気配が無くて、

元彼女と彼が一緒に住んでいた空間にあるもの自体が全て無理になってくるわ。

いま同棲かについて話してるけど、家電買い換えるのもったいないとか言ってるのも

腹が立つわ。

増田過去に付き合ってた人がいるから、

最初は、お互い様だし、ベッドとかソファはまだしも、電子レンジとか家電は買い替えなくてもいいかなとか、貰ったプレゼントとかはお互い様だし、

捨てなくてもいいよとか思ってたけどさ、仕打ちが凄すぎて

二人が使っていたものがある空間が嫌なんですけど?

まじでわかってくれや。

新婚気分もくそもない。

追記その1】

物語かいわれてるけど、創作じゃない。

年収なんかどうでもいいわ。

同等の熱量で、趣味に対して話せる人、30年弱いきてきて、初めてあったから、結婚するならこの人だって思ってる

2024-09-23

anond:20240804175054

友人を次々と切っていくことこそあずまんの一つの本質であることを理解させてくれる、重要な伝記だと思う。

自分あずまん好意的認知したのは津田と一緒にやっていた頃のニコ生番組であった。

その時すでに宇野とは仲違いしていて、番組内で宇野をボロクソに批判したり急にラブコールを送ったりという

メンヘラ的な動きをしていて、その特異な人物像に興味を抱いたのである

多くの友人を切ってきたあずまんであるが、いまだにあずまんからラブコールを送り続けているのは宇野だけである

宇野の話をする時、あずまん宇野批判しつつも必ず「彼のことが好きだった」と言う。

そこにはホモセクシュアル的なニュアンスも感じ取れる。映画「ブロークバックマウンテン」の話を引き合いに出すことからもそれが窺われる。

宇野との関係に限っては、「東が宇野を切った」のではなく「宇野が東を切った」形になっていることからも、二人の関係特殊性がわかる。

その他の人物との関係はどれも「相手側が東の不興を買い、東から関係を切った」形になっている。

 

年に数人というレベルで親しい友人との関係を次々に切っていくあずまん人生劇場はあまりにもエキサイティングである

日本中を巻き込んだ津田との離別が最も目立つ形となったが、その余波を受ける形で

現在進行形で進む辻田真佐憲との確執ホットトピックと言えるだろう。

辻田がシラス配信者としての頭角を表してから急激に二人の仲が接近したわけだが、

長年のあずまんウォッチャーであれば「訂正する力」を二人で出すと聞いた時からこうなることは分かり切っていた。

東と辻田の間にはあまりにも多くの火種が燻っていたかである

津田とも東とも決裂前と同じように関係を続けようとする辻田に対して、一度あずまん側の堪忍袋が決壊してしまえば修復は不可能だ。

 

長年あずまん人生劇場を興味深く見てきたが、辻田が切られるのを見て流石に辟易した。

今ではあずまんの突発もあまり見る気がせず、シラスも退会しようかと思っている。

 

ゲンロン戦記」を一緒に出した石戸愉も、反リベラルを旗印に現在意気投合しているが、遠からず辻田の後を追うであろう。

絶妙距離感を維持している西田亮介は、今後も付かず離れずで関係性を維持すると見ている。

シラス初期メンバーの一人であるさわやかは残念ながら現在あずまんの視界には入っていないようである

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