【AFP=時事】米国の同盟国ヨルダンが北朝鮮との外交関係を断絶した。政府筋が1日、明らかにした。「同盟各国の政策」に従ったものだという。 【特集】北朝鮮で暮らす人々 数か月前には同じく米国の中東における主要同盟国となっているクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)も北朝鮮人に対するビザの発給を停止するなどの措置を取っている。 米国は11月、北朝鮮が一連の米本土を射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験などを実施したことを受けて、全ての国々に北朝鮮との通商関係ならびに外交関係を断絶するよう求めていた。 ヨルダンは米国の財政・軍事援助の主要受け入れ国となっている。在ヨルダン米大使館によると、米国は昨年、ヨルダンの陸空軍への支援に4億7000万ドル(約515億円)を充てた。【翻訳編集】 AFPBB News
2011.01.30 中近東の政権は、みんな正統性というアキレス腱を抱えている。 例えばレバノンは、各宗派が人口に応じて大統領、首相、国会議長といった役職を分け合っているが、かつて最も人口が多かったマロン派キリスト教徒とスンニ派のイスラム教徒の人口は既に逆転したと見られている。しかし、レバノンではこの数十年、国勢調査が行われていないため、役職の割り振りの見直しは行われていない。 シリアは、人口の約一割のアラウィ派出身のアサド大統領とアラウィ派が多数を占めるスンニ派他の民族を力で押さえつけている。 バーレーンでは、スンニ派の首長がシーア派が多数を占める国民を統治している。 サウジアラビアは、イスラムの中でも最も厳格なワッハーブ派を国教としているのに親米路線を取っていることに対して、宗教的な保守派から王家が批判されている。 ヨルダンは、伝統あるハシム家を王に抱くが、かつてパレスチナ難民が大量に
危うい「自衛のため先制」 【エルサレム大治朋子】1997年、イスラエルの諜報(ちょうほう)機関モサドが隣国の友好国ヨルダンで、イスラム原理主義組織ハマスの当時の政治部門トップ、ハレド・メシャル氏(当時41歳)の暗殺を試みた。シナリオを描いた当時のモサド長官、ダニー・ヤトム氏(72)は毎日新聞の取材に詳細な舞台裏を明かした。それは、イスラエルや米国が「テロ対策」として正当化する「自衛のための先制攻撃」の危うさを物語る内容だった。(3面にクローズアップ)
ヒズボッラーのヨルダンに対する警告 2017年04月21日 09:49 ヒズボッラヨルダン al qods al arabi net は、ヒズボッラーの副書記長が、ヨルダンンは過激派の脅威にさらされていると警告したと報じています。 ヒズボッラーが、シリアとレバノン、イスラエル以外について発言することは珍しいような気がしますが、最近ヨルダン国境付近でISの活動があったこともあり、またヒズボッラー自身がシリア情勢との関連で、ヨルダンに関心を有している可能性もありそうで、その真意は不明ですが、記事の要点のみ 「ヒズボッラーの副書記長は、レバノン紙とのインタビューで、原理主義者がシリア危機をヨルダンへも波及させようとしていると警告した。 彼は、さらにヨルダンで原理主義勢力の影響が増大し始めたことに警戒する必要があり、原理主義運動がシリア危機をヨルダンへ持ち込もうとしていることに警戒すべきだと語った
米ホワイトハウスでヨルダンのアブドラ・イブン・フセイン国王(写真外)との共同記者会見に臨むドナルド・トランプ大統領(2017年4月5日撮影)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 【4月6日 AFP】シリア北西部で行われた化学兵器によるとみられる攻撃で多数が死傷した問題で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は5日、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権が一線を越えたとの見解を示し、米国は対応措置を取ると警告した。 トランプ大統領は、シリア北西部イドリブ(Idlib)県の反体制派支配地域にあるハンシャイフン(Khan Sheikhun)で4日に起きた攻撃は「人道に対する侮辱」だと述べ、ロシアの支援を受けるアサド大統領に対する自身の見方を変えたと警告した。 在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Ri
シリア情勢 2017年02月05日 11:34 シリアヨルダン シリア情勢につき、断片的ながら次の通り ・本日のアラビア語メディアの報じるシリア情勢は3で、ヨルダン空軍のIS空爆、シリア民主軍のラッカ封鎖、al bab の戦いです。 ・そのうち、ヨルダン空軍の空爆については、同軍の声明によると、3日夕ヨルダン空軍がシリア南部で、ISの武器弾薬庫、爆装車両の工場、兵舎等を精密爆弾で攻撃した由。 攻撃した地域はヤルムーク流域で、この攻撃はヨルダンのパイロットがISにより焼殺された2周年目となる由 (最近、ヨルダン空軍の空爆のニュースは久しく見ていないが…もっともヨルダン軍は、これまでも攻撃は続いていたとしている由・・・あのヨルダン空軍のパイロットが焼殺された2周年目ということは、少なくとも、これまでない程度の規模の大きい攻撃であったのではないかと思われる。 さらに、特に具体的な証拠や報道がある
2017東地中海地域イスラエルヨルダンパレスチナ 公開日:2017/01/23 1月22日、ヨルダンを訪問したパレスチナ自治政府のアッバース大統領は、アブドッラー2世国王と会談した。報道では、米国大使館がエルサレムに移転された場合の対応策について協議したとされる。同日、米国のトランプ大統領は、ネタニヤフ首相と電話で会談し、ネタニヤフ首相が2月初めに米国を訪問することで合意している。両者は、中東和平問題やイラン核合意を含む地域問題を協議したとされるが、米国大使館移転問題について議論したかは不明である。トランプ大統領は、大統領に就任する前日の19日にイスラエルの新聞『イスラエル・ハヨム』の質問に対して、自分は約束(大使館移転の公約)を忘れる人間ではないとコメントしている。22日、大統領報道官は、大使館移転問題の協議は初期段階にあると述べている。 一方、トランプ政権成立直後から、ネタニヤフ首相は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く