2010年06月07日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 「聞く耳辞任」 5月13日に、「外国軍基地問題で首相交代、どこの植民地の話? 『入れ子植民地です』」と題して、「みっともない」と書きました(こちら)。それが現実となり、苦い思いが日々つのります。先の記事では、宗主国の意向を実現できずに首相が交代する、つまり辺野古案が不可能になって、その責任をとって鳩山さんが辞める、というシナリオを思い描いていて、それはみっともない、と書きました。そのばあいの責任とは、もちろんアメリカにたいしての責任です。 ところが、実際には、辺野古案を明記した日米合意を、「辺野古のみなさん、沖縄のみなさん、すべての日本のみなさん、ごめんなさい、辞めますからご了承ください」と、鳩山さんが退いたかたちになりました。身を挺して沖縄の意思を守ったのではなく、アメリカの意向を通した。そのことが重苦しい、不愉快な後味を残してい
2010年04月20日00:00 カテゴリ社会・世界情勢メディア 政権交代政権という卓袱台(ちゃぶだい)、ひっくり返していいの? 卓袱台返し、若い方もけっこうご存じのようです。漫画からの教養なんですね。星飛雄馬のお父さんがひっくり返す、星飛雄馬のお父さんでなくても、お父さんが「こんなもの食えるかぁ!」とひっくり返す、折りたたみ式の脚のついた、丸や四角や長四角のちいさなテーブルです。 民主連合政権は、期待した料理(マニフェスト)を出さないということで、メディアはもう卓袱台に手をかけています。というか、私たちが手をかけている、とメディアはずいぶん前から言っています。もちろん、不足もあるでしょう。ビーフステーキかと思ったらメンチカツ、とか。つけ合わせが3種類かと思ったら2種類、とか。食べ飽きた料理がまだ出てる、とか。 だけど、マニフェストは4年かけて実現していく、ということでした。今はまだ、前政
2009年11月14日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 オバマ大統領への手紙 きょう、世界平和アピール7人委員会は、来日中のアメリカ・オバマ大統領に、核廃絶についての手紙を提出しました。 WP7 No.100J 戦争なき世界に向けて核兵器廃絶のための具体的行動を呼びかけるアピール アメリカ合衆国大統領 バラク・オバマ殿 世界平和アピール七人委員会 武者小路公秀 土山秀夫 大石芳野 井上ひさし 池田香代子 小沼通二 池内了 われわれ世界平和アピール七人委員会はまず、2009年11月13日にあなたが訪日されることを歓迎し、あなたのノーベル賞受賞を心からお祝いいたします。 2009年9月24日、国連安全保障理事会で決議1887が満場一致で採択されるに当たってのあなたのリーダーシップと、核兵器なき世界を目指し具体的措置を取ることを約束した2009年4月5日のチェコ共和国プラハでのあなたの演説を、
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