英国の映画倫理委員会は19日、日本のホラー映画「グロテスク」(白石晃士監督)のDVD販売と供給を英国内で禁止すると発表した。 AP通信によると、グロテスクは若いカップルが悲惨な仕打ちを受けるシーンが続くことから、同倫理委は極端な暴力が見た人の心理に危害を与えかねないとして、禁止措置に踏み切った。 同倫理委は年間約1万の映画を審査するが、禁止措置は異例。昨年は1作のみが禁止された。(共同)
イギリスの倫理協会BBFCによると「ほとんどの場面において性的暴力、辱め、極限の拷問を女性と男性の被害者に与える部分に焦点を当てている」「最近の「SAW」、「ホステル」とは違い、「グロテスク」は容赦なく辱め・残虐行為・サディズムがエスカレートするシナリオで、最後まで殺害動機を説明しようとする部分がない。自らの目的のために、見世物としてのサディズム(性的サディズムも含む)にふけっているように見える」ということで、邦画「グロテスク」は上映禁止になってしまったようです。 この異例の措置について時事通信によると「18歳以上鑑賞可」にならず上映禁止となった映画は過去4年間で3作のみとのことで、極めて稀な措置だそうです。 というわけで、問題となってしまった「グロテスク」の予告編や、今回の措置に対する監督のコメントなどは以下から。 映画「グロテスク」オフィシャルサイト http://www.grotes
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