9月11日に放送された大河ドラマ「真田丸」第36回(きょう13時5分から総合テレビで再放送あり)では、慶長5(1600)年の関ヶ原の戦い前夜、家康嫡男・秀忠(星野源)率いる徳川軍が、真田信繁(堺雅人)とその父・昌幸(草刈正雄)らの立て籠もる信州・上田城を攻めた、いわゆる第二次上田合戦が描かれた。 大河ドラマ歴代視聴率を記録した「独眼竜政宗」。関ヶ原の戦い当日の伊達政宗の動向が描かれた第36話「天下分け目」は36.9%、続く第37話「幻の百万石」は43.0%といずれも高視聴率を得ている そのときの攻める立場から、今回は逆に攻められる立場に転じたことになる。 第二次上田合戦は、昌幸・信繁親子が石田三成率いる西軍についたことに起因する。上田城の攻略に失敗した秀忠はまもなくして真田討伐を中止し、家康と合流するべく西へ軍を向ける。三成との戦いがいよいよ風雲急を告げたからだ。関ヶ原の戦いはそれから6日