「こんなユーザーは嫌だ」 インフォーメーションアーキテクトの宮内です。 前回軽くお茶を濁しましたが、久方ぶりの「IAできるかな」第4話目です。 今回のテーマは、ずばり「ユーザー」です。 社内のMTGでも、お客さんとの打ち合わせでも何かと「ユーザー」の4文字(ないしは「ユーザ」の3文字)を何かと口にしたり耳にしたりしますが、ここで質問です。 その「ユーザー」って誰?何者? 一言で「ユーザー」といっても、そのサイトやサービスによって使っている年齢層・性別・職業・利用環境等々は大きく異なります。そう、「世間一般」とか「世の中」とか「国民」といった、何か曖昧で漠然としたつかみどころの無い存在ではない………はずなのです。 ところが、この「ユーザー」という言葉がどういった人を指しているのか定義していないと、その曖昧さが故に、制作側が望むようなイメージで固められていってしまいます。 以前、このブログにも