えぼり 著者のえぼりさんは意識障害患者を多く抱える中小病院で看護師を続けるかたわら、国際医療支援のためだったり、ただ気が向いただけだったりで世界のあちこち、特にスペイン語圏を漂っていらっしゃいます。 日常の看護のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! パパパ〜ンダ 街中を歩くと青い碇(いかり)のマークに「ROOM FOR RENT」と書かれた看板を掲げた家が目に付く。これは「カサ・パルティクラール」という認可を受けた一般家庭が旅行者に自宅の一部を貸している宿泊施設の一種で、だいたい日本円で一