東京・葛飾区内の複数の公園のトイレで2日、洗面台の蛇口や便器の配水パイプが無くなっているのが見つかり、区は何者かに盗まれたとみて警察に相談しました。 葛飾区によりますと、2日午前6時半ごろ、葛飾区青戸の「青戸七丁目共和公園」のバリアフリートイレで、洗面台の蛇口1つが無くなっているのを清掃業者が見つけました。 連絡を受け、区がすべての区立公園のトイレを点検したところ、あわせて6か所の公園でバリアフリートイレの洗面台の蛇口6つと、男子トイレの便器の配水パイプなど4つが無くなっているのが分かりました。 蛇口やパイプはいずれも鉄製で、破壊されたような跡はなかったということです。 また、元栓は閉められていたため、漏水もありませんでした。 区は蛇口やパイプが何者かに盗まれたとみて、3日、警察に相談したということです。 葛飾区は引き続き区内の公園で巡回を行うとともに、蛇口などの設備の取り付け作業を急ぎた