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看護科学論は、どのような哲学的基盤をもってこれから看護科学における知を創造する者として 取り組んでいくのかという科学哲学的立脚点を獲得することと、 看護学の知の集積に基づく概念的思考力と理論生成・構築力の習得を目的とした科目です。 今日の看護科学論は概念分析手法についてでしたが、私はRodgersを担当しました。 Walker & Avent, Chin & Kramerなど日本語訳されている本もあるなか、残念ながらRodgersのConcept Development in Nursingはまだ翻訳出版されていません…。 ということで少し整理してみました。 Rodgersは今日本の看護界で概念分析の話をするときに必ず上がってくる、革新的手法(Evolutionary View)を提唱した研究者です。 「概念分析は実証主義の(positicvistic)もしくは還元主義(reduction
Max Deutsch (2020) "Conceptual analysis without concepts" Synthese. https://doi.org/10.1007/s11229-020-02775-0 面白かった.ごくざっくりまとめたので多少論点が落ちている. 概念分析の実行可能性と有効性について多くの哲学者は懐疑的である.こうした懐疑論の多くは,概念分析が概念の分析であるという前提に依拠している.だが本稿は,「概念分析」は誤称 (misnomer) だと主張する.概念分析に従事する哲学者は,概念を分析する営みに従事してはいないのだ. 概念分析の中核的な諸事例のほとんどは,非概念的な哲学的現象 (e.g., 知識,自由,個人の同一性,道徳的正しさ,指示,因果) の分析であって,それらの概念の分析ではない.(ここで「哲学的現象」とは,哲学者が関心を寄せる現象,という以上の
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