無差別殺傷事件が発生した中国・雲南(Yunnan)省昆明(Kunming)市にある昆明駅の構内(2014年3月2日撮影)。(c)AFP 【3月6日 AFP】中国雲南(Yunnan)省昆明(Kunming)市の昆明駅で起きた無差別殺傷事件について、中国メディアは5日、政府当局者の話として、容疑者8人は事件前、国外でイスラム聖戦士として活動するため中国を離れようとしていたが、これに失敗しその絶望感から犯行に及んだと報じた。 中国政府、米国政府とも、29人が死亡、143人が負傷した1日夜に起きた事件をテロと断定。中国政府は新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の分離独立を目指す勢力による犯行だとしている。 中国国際放送(China Radio International、CRI)が報じた雲南(Yunnan)省の当局者の話によると、容疑者8人は雲南