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2024年11月11日のブックマーク (4件)

  • 完璧なグルーブ感で圧倒するライブ『Live Around The World』 / Miles Davis

    今回は、1996年に発売された『Miles Davis』のライブ・アルバム『Live Around The World』をご案内させて頂きます。 このアルバムは『マイルス・デイヴィス』が1991年に他界した後に発売された作品で『1988年~1990年』までの『ベスト・テイク』をチョイスされて制作されたアルバムになります。 以前ご案内させて頂きました『マイルス・デイヴィス』のアルバム『TUTU』や次作の『アマンドラ』の楽曲が中心に収められています。 この時期の『マイルス・デイヴィス』のバンドは、これらのアルバムのレパートリーを最大限に発揮できるメンバーでプレイされており、最高に心地よく爽快になれると思います。 パワフルな演奏も素晴らしいのですが、実験的な楽曲も加えられていて、飽きの来ない内容になっています。 初めて視聴される人でも十分に楽しめるアルバムです。 Miles Davis / Li

    完璧なグルーブ感で圧倒するライブ『Live Around The World』 / Miles Davis
  • 廃墟寸前の市場に行列ができる…ポツンと1軒だけ残る「親子の小さな食堂」が地元で50年間愛され続ける理由 父の味を守り続ける息子(47)と母(76)の親子愛

    一軒だけが「営業中」の看板を掲げている 兵庫県加古川市神野かんの。この辺りは団地や一軒家が並んでおり、加古川、姫路、神戸のベッドタウンだ。最寄り駅からのんびり10分ほど歩くと、心霊スポットと言われたら頷いてしまうような建物に辿り着く。1970年代に買い物客でにぎわいを見せた神野市場だ。 今では市場の面影はない。外観は鉄骨で覆われ、外壁がところどころ崩れている。この廃墟寸前の市場に、全国各地から人がべにくるほど賑わっている堂があると、誰が想像するだろう。

    廃墟寸前の市場に行列ができる…ポツンと1軒だけ残る「親子の小さな食堂」が地元で50年間愛され続ける理由 父の味を守り続ける息子(47)と母(76)の親子愛
  • ウィトゲンシュタインにおける言葉の意味と哲学の意義(大谷 弘) │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科

    稿は、『哲学探究』を中心とする後期ウィトゲンシュタインの言葉の意味についての見解を検討し、それを通して、後期ウィトゲンシュタインが「哲学」というものをどのような営みとして捉えていたのかということを明らかにする試みである。後期のウィトゲンシュタインは、言葉の「意味」を考えるに当たって、「使用」に注目することを重視する。しかし、ウィトゲンシュタインが「使用」ということで何を考え、また、言葉の意味と使用の関係をどのように考えていたのかは、必ずしも明らかではない。この問題についての従来の解釈は、大きく二つに分かれる。一つは、言葉の意味にとって質的な使用の特徴を同定し、それに基づく哲学的な「意味の使用説」をウィトゲンシュタインに帰す解釈である。この方向での解釈は、「使用」を証明や検証という概念と同化し、構成主義者としてウィトゲンシュタインを描く者、あるいは決断や決定という概念と「使用」を結び付け

  • 3分でわかる! ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』

    哲学の結論はそれぞれバラバラだ。数学や自然科学のように、スッキリした答えがでない。それもそのはず、過去の哲学はその思考ツールとしての言葉を誤って使っていたからだ。言葉の分析をすれば、正しいことがわかる。なぜなら思考=言語だからだ。 言葉が世界を正確に写し取っている 『論理哲学論考』とは、一言でいうと「過去のすべての哲学を初期化する哲学」です。 哲学というのは言葉の学問です。すべて、文として表現されます。 古代ギリシアの時代から、様々な哲学者が「言葉=思考」を展開してきました。 しかし、哲学者の説いた説が正しいかどうか以前に、彼らの言葉の使い方を分析して誤りがわかったなら、もう中身は検討しなくていいわけです。問題を消去すれば、問題は消えるというのです。 「問題はその質において最終的に解決された」(同書) たとえば、コンビニで肉まんを頼んだのに誤ってチキンが出てきたとしましょう。 そのとき、

    3分でわかる! ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』
    globalhead
    globalhead 2024/11/11
    “「5・61 論理が世界を満たしている。世界の境界は論理の境界でもある」”