スタジオジブリの宮崎駿監督の10年ぶりの新作映画となる「君たちはどう生きるか」。14日から全国で公開が始まりました。 観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、公開まで映画の内容に関する情報を明らかにしない異例の対応が取られました。 いったいどのような映画になっているのでしょうか。プロデューサーを務めた鈴木敏夫さんにインタビューをした記者が率直な感想を伝えます。 (ネタバレなしです) ベールに包まれた新作公開 長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」は、宮崎駿監督が引退宣言を撤回して10年ぶりに監督を務め、原作と脚本も担当しておよそ7年の制作期間をかけてつくりあげました。 今回、スタジオジブリは観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、事前にタイトルと、鳥のキャラクターが描かれたポスター以外、内容に関する情報を明かしていません。 公開初日の14日、東京・豊島区にある映画館には平日にも