最近ジョブズ本を出した高木利弘に、ジョブズ批判をぶちかましたら、お前とジョブズはADHDつながりだ、と切り返される。なるほど同族嫌悪なのか。
[Jonathan Ive, at celebration o Steve Jobs life | YouTube] アップル本社の Steve Jobs 追悼式で語る Jonathan Ive のスピーチが話題になっている。 どちらかといえば、口べた、意余って言葉足らずという印象を受けていた Jonathan Ive だが、どうしてどうして追悼スピーチを聞くかぎりなかなかの名演説家だ。 それもベタベタの Jobs 礼賛ではなく、英国ユーモアを交えて、チクリとやることも忘れない。 一番おもしろかったのは、一緒に旅行するときの儀式ともいえるエピソードだ(2:30 ごろ)。[拙訳参考] チェックインして部屋に入ったばかりの Jobs が最初に Ive に電話してくるセリフは泣ける。 そういう Jobs の人となりを知悉(ちしつ)していた Ive なればこそのエピソードだろう。 その Jobs
[Walter Isaacson のインタビュー:photo] 米国では明日[米国時間10月24日]、Steve Jobs の公認伝記本が発売される。 最近 Jobs に関する記事のほとんどはこの本がネタ元だ。 作者 Walter Isaacson との “60 Minutes” インタビューの全容が、発売を明日に控えてネットにアップされた。 CBS News [60 Minutes]: “Steve Jobs: Revelations from a tech giant“: 23 October 2011 ビデオはこちら: → Steve Jobs, part 1: [Steve Jobs, part 1 | CBS News] [Steve Jobs, part 1 | YouTuve] → Steve Jobs, part 2: [Steve Jobs, part 2 | CBS N
[Robert Friedland:photo] カリスマといえば Jobs の同義語といってもいいほどだ。しかし彼は同時代の別のカリスマから学んだと John Brownlee[Cult of Mac]が書いている。 Cult of Mac: “This LSD Love Guru Gave Steve Jobs His ‘Reality Distortion Field’” by John Brownlee: 24 October 2011 * * * 「現実歪曲空間」の源 Steve Jobs はその生涯で多くの指導者[mentor:メンター、精神的指導者、導師]についた。そのうちのひとりは特に注目される。それは Robert Friedland だ。カリスマ的で、フリーラブや LSD をやるいかれたヤツで、アップル果樹園にフリーラブのコミューンを持っていた。後に S
[Steve Jobs and Jim Gianopulos by Jochen Siegle | photo] Steve Jobs の思い出を書いた Fox トップの個人的な文章が興味深い。 iTunes の映画配信をめぐって Jobs と激しく争ったことがあるだけに尚更だ。 The Hollywood Reporter: “A Studio Chief Pens Revealing First-Person Steve Jobs Remembrance” by Jim Gianopulos: 13 October 2011 * * * 譲らない Steve 2006 年の春から夏にかけて、Steve Jobs は音楽やテレビ番組だけでなく長編映画も iTunes で販売すべく、Fox はじめ他の映画会社と交渉を行なっていた。Steve を数年来知っているが、彼はいつも
A Sister’s Eulogy for Steve Jobs BY Mona Simpson, New York Times - in Japanese 私はシングルマザーのひとりっ子として育ちました。家は貧しく、父親はシリアからの移民だと聞いてオマール・シャリーフみたいな人を想像していたものです。お金持ちで優しくて私たちの人生 ―そしてまだ家具も揃ってないアパート― にやってきて、どうか助けてくれますように、そう願っていました。 後で父に会ってからは、電話番号を変えて郵便転送先の住所も私たちに残さなかったのはきっと父がアラブ新世界構築を企む理想に燃える革命家だからよ、そう信じようと努めました。 フェミニストながらに私は生まれてからずっと自分が愛せる男の人、自分にも愛情を注いでくれる男の人が現れるのを待っていました。それは父親だと何十年も思っていましたが、25歳のとき会ったその人は、兄
October 10, 2011 ジョブズ、死因はがん腫瘍による呼吸停止:Jobs Died of Respiratory Arrest, Pancreatic Cancer Tweet Alta Mesa Memorial Park (c) Yelp According to the death certificate released today, the immediate cause of death was respiratory arrest due to the “metastatic pancreas neuroendocrine tumor.” He died at his home in Palo Alto at 3 p.m. on Oct. 5. No autopsy was performed. His body was buried on October 7 at
スティーブ・ジョブズは、最近はキラキラした夢のようなガジェットを提供し続けてくれる会社の中心に座する魂であり頭脳、そして世界一信頼できるコントロールセンターでした。 しかし僕にとっての彼は...。 僕が最初にアップル製品に触れたのは、1990年のこと。 我が家に突如やってきたMacintosh SE/30。すごかった。 何時間も僕の心をつかんで離さなかったMacDraw、最適化を試みて何度も破壊したシステムフォルダ、雑誌ログインに出ていた若きジョブズのイケメンっぷりといたずらっ子のような笑み、数々のアメリカでのビジネスの仰天話、大げさで演技がかった彼のコメントなど、まるで現実ではなく、物語のようでした。 ジョブズがアップルを去り、NeXTを立ち上げたときは、NeXTこそ次世代コンピューターだと興奮しました。買えるわけもないのに、使いこなせるわけもないのに、NeXT関連のニュースを読みあさり
While leaders shares their experience with Steve Jobs, Robert X. Cringely insists this is not the end, there must be one more thing waiting for us:) 各界 リーダーがジョブズの思い出を語り合い、ひとつの時代の終わりを受け止めようとする中、ひとり「これで終わりなわけがない、ワン・モア・シングがくる!」と言ってる人がいる。ベテランジャーナリストのロバート・X・クリングリーだ。 BY Robert X. Cringely -in Japanese 水曜、飛行機に搭乗間際に、Appleがスティーブ・ジョブズCEO辞任とティム・クックの新CEO就任を発表した。チャールストン到着まで2時間機内で考えてみたが、考えれば考えるほどこの話はこれで終わりという気が
[Steve Jobs:photo] Steve Jobs がアップル CEO の辞意を表明した。 辞意表明の手紙の内容はとりあえず次のとおり[日本語]。 Apple [Press Info]: “Letter from Steve Jobs“: 24 August 2011 * * * アップル取締役会およびアップルコミュニティへ To the Apple Board of Directors and the Apple Community: 常々私は、万一アップルの CEO としての義務と期待に応えられない日が到来したときは、私が最初にそのことをお知らせするといってきた。残念ながらその日がやって来た。 I have always said if there ever came a day when I could no longer meet my duties and
[Concept Cars – GM Firebird I, II and III Experimentals] アップルの製品造りに関する興味深い記事がある。「なぜアップルはコンセプト製品(Concept Products)を造らないのか。」 Counternotions: “Why Apple doesn’t do ‘Concept Products’” by Kontra: 12 August 2008 コンセプトカー(concept car、show car)といえば、モーターショーなどで展示されるニューデザインの試作車だ。未来を思わせるデザインを見ると誰もが心ときめく。 ところが、「最も創造力に富む」といわれるアップルはコンセプトモデルを造らない。 * * * Real Artists Ship [Knowledge Navigator] そうだ。クパティーノが最
IQ Test in 40 min. (c) One Mans Blog Wondering how much IQ you have? Click above to check it. You can go forward and backward, skipping questions or overwriting your answers. Take as much time as you want for your speed doesn't matter. Completed, press submit button. For evaluation, visit the source . You can also check how much your body costs at Cadaver Calculator . 40分でできるIQテスト。上のイラストをクリックするとスタ
[“Inside Apple” の Kindle 版] Fortune の『アップルの内幕』(Inside Apple)は、iPad 版(4.99 ドル)のほかにアマゾン版(99 セント)も出て、ハードカバーを差し置いて堂々トップテンにはいったそうだ。 ウェブ版が出ないのでなかなか全文を読めないが、特に興味深い「アップル大学」(Apple University)の部分はどうやら次のようなものらしい。 * * * アップル大学 「アップル大学」は、Steve Jobs の依頼によってイェール経営大学院の元学部長 Joel Podolny が立ち上げたプロジェクトだという。 Coursekit Blog: “Apple University” by Joseph Cohen: 10 May 2011 「Jobs 亡き後のアップルという非常にデリケートな問題に直接関係するプロジェ
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 先日、宇多田ヒカルさんの歌声をベースに作り出した、本人が歌ったことのない曲を歌わせた「人力ボカロ」曲が話題になりました(宇多田ヒカルさん、自分の声の“人力ボカロ”に「よく出来てるね~ しかし……」)。それを念頭において、これを見てください。 Gearlogの「Steve Jobs Gets Autotuned」で発見。 ジョブズがiPhoneを発表したスピーチを、Auto-Tuneを使って「人力ボーカロイド」にしたものです。DAWはLogic Pro。 ・スティーブ・ジョブズは歌うように現実を歪曲する で分析したように、彼は自在にBPMやピッチをコントロールしながらスピーチしています。それをうまくすくいとればこういう作品もできちゃうというわけ。 十分な長さのスピーチが残されていれば、本
[Back To The Mac in 104 seconds: Amazing..Phenomenal…Great….Awesome….! – YouTube] 〈Update:ホントにできちゃった!〉 先週のアップルイベント「Back to the Mac」(マックへ回帰する)を 100 秒にまとめたビデオがある。 このテのビデオはこれまでもあった。「せんじ詰めれば自画自賛?」などがその例だ。「Incredible,」、「amazing」、「awesome」など Steve Jobs が何回連発したか皮肉るものだ。 今回も同じ類いなのだが、見ながら別なことを考えていた。 音声はともかく、映像部分は1時間をこえるストリーミングのポイントをよく捉えている。 アップルイベントのストリーミングビデオを見たひとなら経験があると思う。特定のシーンを探すのが結構面倒だ。だいたいの当たりをつけても、行
[July 16 Press Conference] iPhone 4 の緊急記者会見はうまくいったのか?・・・一日頭を冷やして考えたが、正直のところよく分らない。 記者会見当日は朝4時半に起きた。 ライブのときはいつもまず Engadget を見る。写真をざっと見て全体の流れを掴む。 それから Techmeme だ。各紙がどんな扱いをしているか様子が分る。 今回はいつもと違って、アップルサイトに早くもストリーミングビデオが掲載されている。 一刻も早く直接消費者にアップルの考えを伝えようという気持ちが伝わってくるようだ。 アップルのビデオ「July 16 Press Conference」を見る。 (以下、記者会見のテキストは最も正確な Jason Snell のライブ中継による。) * * * 「iPhone が気に入らなかったら返そう」と歌う皮肉な YouTube ビデ
Thoughts on Flash(フラッシュについての見解)が、Steve Jobsのサイン入り、Appleの正式見解として発表されていた。素晴らしい日本語訳のページも登場した。(感謝です!)振り返ってみると、Appleは過去にも、その当時に主流だったものをバッサリ切り捨ててきた経緯がある。それに替わって取り入れた技術がどうなったか追ってみると、とっても興味深い。 スティーブ・ジョブズの出来事年表 1984年 Macintosh発売 1985年 Appleを退社、NeXTを創業 1989年 NeXTSTEPマシン発売 1996年12月 AppleがNeXTを買収、暫定CEOとして復帰 1998年05月 iMac発売、FD・ADB・SCSI無し、USB採用 1999年06月 iBook発売、AirPort(無線LAN)採用 2000年09月 OSX Public Betaリリー
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