日本テレビ放送網は、映像配信大手のHulu(フールー)から、日本国内向けの事業の譲渡を受けると2月28日発表しました。4月から、フールーは日本テレビの100%子会社としてビジネスをスタートします。日本でフールーは、特にITリテラシーが高く、映像を熱心に見る層からの支持が厚いサービスです。それが突如日本テレビ傘下になることで、戸惑ったユーザーは多いようです。日本テレビはなぜフールーを買収したのでしょう? そしてフールーはどうなるのでしょうか? そもそも日本の「映像配信」には何が起きているのか、探ります(ライター・西田宗千佳)■日米で激化するSVODの顧客争奪 「みなさんの懸念は、『日本テレビ以外のコンテンツが出てくるのかどうか』ですよね。日本テレビのコンテンツだけが突出するのではなくて、すべての局、もっといえば、番組製作会社・アニメ製作会社、いかなるコンテンツ制作元にも門戸を開きます」 日本
6月9日に放映されたフジテレビのバラエティ番組「ほこ×たて」の「どんなプログラムにも侵入できるハッカー VS 絶対に侵入させないセキュリティープログラム」は、視聴者を激しい混乱の渦に巻き込んだ。 その後、“たて”側のネットエージェントは公式ブログで、“ファイル名変更”が実際は“TrueCryptによるディスク暗号化”であることや、対決で用意されたPCはサービスパックも当たっていない脆弱性だらけのWindows OSだったことなど、番組でカットされ誤解を招いた部分について説明。本当はかなりのガチ対決だったことが明かされた。 では、“実際の”攻防戦はどのようなものだったのか。自身も凄腕のハッカーで、昨年度開催された「CTFチャレンジジャパン」の優勝者でもある、luminことネットエージェントの杉浦隆幸氏に直撃した。 編集部 今回の番組出演の経緯は? 杉浦氏 今回の内容は番組制作会社が企画したも
2013/06/11 コース:元祖こってり 「元祖こってり」記事はネットエージェント旧ブログ[netagent-blog.jp]に掲載されていた記事であり、現在ネットエージェントに在籍していないライターの記事も含みます。 6月9日(日) に放映された「ほこ×たて」の「たて」の裏側について 2013年6月9日に放映されました、フジテレビ「ほこ×たて」に関しまして、反響が大きいようですので撮影の裏側をご紹介いたします。 まず、番組コーナー内の冒頭にご紹介いただきました弊社製品「防人」については、弊社がどのような会社なのかを簡単に紹介するということでお見せしましたが、防人はメールによる標的型攻撃を防ぐための製品ですので、その後の対決には一切使用していません。 実際の対決に際して防御側に求められたのは、サービスパックや修正プログラムの全く当てられていないパソコン上で、脆弱性が確実に存在しているサー
「事故後はほとんど体が動かず、いっそのこと死んでしまおうと思うほどの日々でした。でも、どうせ死ぬならと思い、九州から東京に出てきたんです……」と語るのは、川畑明菜さん(26)。07年7月29日、読売テレビ主催の『第31回鳥人間コンテスト』に出場した彼女は、人力飛行機で滑走中に左主翼が折れ曲がり約10メートルの高さから落下。その衝撃が原因で『脳脊髄液減少症』という後遺症を患うことになった。 脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が漏れてしまうことが原因で頭痛やめまいや耳鳴りなどの症状が起こる疾患。川畑さんの場合は、日常生活もままならないほどで地獄のような6年間を過ごしてきたという。そんな彼女は今年4月、読売テレビと当時籍を置いていた九州工業大学、人力飛行機を制作したサークルの顧問、リーダーや設計責任者や政策責任者などの幹部学生らを相手取り、4305万8800円の支払いを求める裁判を起こした。第一回口頭
古い番組ハイビジョン化 「映像の違和感」解消へ2009年6月23日 フィルムを専用の映写機にかけ、右側のカメラで撮影してデジタル化する=大阪市北区のIMAGICAウェスト、高津写す 最近のテレビはハイビジョン対応のため、画面の横縦の比が16対9。ところが昔の番組は4対3で撮影されている。古い番組を映すと画面の左右が黒くなったり、左右に引き伸ばされて変形したり……。そんな違和感をなくそうと、旧作をハイビジョン化する取り組みが始まった。完成品は新作のような仕上がりだ。(高津祐典) 大阪市北区の映像編集会社「IMAGICAウェスト」。時代劇専門チャンネルでの放送に向け、95年放送開始の時代劇「御家人斬九郎」(フジテレビ系)のハイビジョン化が進む。 作業にあたるのは当時撮影を担った制作会社「映像京都」の社員らだ。「画面を勝手に引き伸ばされるより、自分たちの手で調整したい」。「御家人斬九郎」でカメラ
国立国会図書館(東京都千代田区)でテレビやラジオの番組を保存して館内で視聴できるようにする「放送アーカイブ」を作る動きが国会で進んでいる。計画を進める議員は「映像文化を資産として後世に残すべきだ」と説明するが、放送局側は「著作権の不当な制限になる」と慎重な対応を求めている。【小松やしほ、土屋渓】 放送アーカイブの動きが始まったのは今年に入ってから。参院議院運営委員会を中心に来年度の予算計上を目指し、国立国会図書館法の改正を検討。5月末に骨子案をまとめ、放送局関係者に説明会を開いた。 計画では、テレビはNHKと民放キー局の地上波7局とBS7局、ラジオは首都圏のAM・FM局についてCMも含めて全番組を毎日、国会図書館で録画、録音する。利用については「現行の著作権法の範囲内」としており、放送から一定期間後に館内での視聴を想定。ダビングは認めない。 参院の図書館運営小委員長の藤本祐司議員は「テレビ
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北朝鮮の映画をテレビのニュース番組で無断使用され、著作権を侵害されたとして、映画を管理する北朝鮮の行政機関「朝鮮映画輸出入社」(平壌)と日本の配給会社が、日本テレビとフジテレビに損害賠償などを求めた訴訟の上告審判決が8日、最高裁第1小法廷であった。 桜井龍子裁判長は「国家として承認していない北朝鮮の著作物は、著作権法で保護の対象にはならない」と述べ、配給会社にのみ各12万円を支払うよう両社に命じた2審・知財高裁判決を破棄し、原告の請求を退けた。原告の敗訴が確定した。 日本と北朝鮮は著作権保護に関する国際条約(ベルヌ条約)に加盟しているが、同小法廷は「日本の加盟する条約に未承認国が後から加わった場合、原則的に、日本は未承認国との間で権利義務が生じるか選択できる」と初判断。日本は北朝鮮より前に同条約に加盟し、北朝鮮の著作物を保護する義務はないとの見解を示しており、問題の映画も保護の対象にはなら
印刷 関連トピックス北朝鮮金正日 国交がない北朝鮮の著作権は、日本でも法的に保護されるか。北朝鮮で制作された映画を無断使用した民放のニュース番組をめぐる訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(桜井龍子裁判長)は8日、「日本で保護する義務はない」との初判断を示した。その上で、「保護すべきだ」と主張した北朝鮮の行政機関などの請求をすべて棄却した。 訴えていたのは、北朝鮮文化省傘下の行政機関「朝鮮映画輸出入社」(平壌)と、同社から日本での著作権管理を委任された「カナリオ企画」(東京)。ニュース番組で北朝鮮映画を無断で放送されたとして、日本テレビとフジテレビ(いずれも東京)に放映差し止めと損害賠償を求めていた。 著作権の国際的な取り扱いはベルヌ条約で「加盟国の国民の著作権は保護される」と定められ、日本、北朝鮮とも加入している。しかし、第一小法廷は、日本政府が北朝鮮に条約の効力が及ぶと告示してい
北朝鮮の映画を無断でニュース番組で使用され、著作権を侵害されたとして、北朝鮮の行政機関と日本の配給会社が日本テレビとフジテレビに、放送差し止めと損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は8日、「日本は北朝鮮の著作物を保護する義務を負わない」とする判断を示した。配給会社に対して計24万円の賠償を支払うようテレビ局に命じた2審知財高裁判決を破棄、請求を全て退けた。テレビ局側の勝訴が確定した。 日本と北朝鮮は、著作権保護に関する国際条約(ベルヌ条約)に加盟。同条約は「同盟国の国民の著作権が保護される」と規定しており、原告側は「日本でも北朝鮮作品の著作権は守られべきだ」と主張。テレビ局側は「日本は北朝鮮を国家として承認しておらず権利義務関係はない」と訴えていた。 訴訟では、未承認国との間で国際条約上の義務が発生するかが争点となり、同小法廷は、「国際条約に未承認国が加入
貧困ビジネスの実態を放送した「読売テレビ放送」の報道番組に匿名で取材協力した大阪市内の男性(51)が8日、放送直後に襲われ負傷したのは音声加工など身元を隠す処理が不十分だったからだとして、同社に慰謝料など計約6300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴する。男性は向精神薬売買の様子を明かした番組放送の2日後に襲撃されて頭蓋骨(ずがいこつ)骨折の重傷を負い、大阪府警が殺人未遂事件として捜査中。男性は「事件は取材協力への報復だ」と訴えている。 訴状などによると、同社は昨年12月28日の番組で、生活保護受給者らが医療扶助制度を悪用して無料で入手した向精神薬が、大阪市西成区・あいりん地区で売買される実態を放送。男性は昨年11月から数回取材を受け、薬の入手方法を説明したり、売買現場近くまで記者を案内したりする映像が流された。 男性は事前に、記者から「顔は出さない」と聞かされ、番組では顔だけはぼかす画
テレビドラマなどを無断でネットにアップしたとして著作権法違反の疑いで投稿者が逮捕されるケースが相次いでいる。ユーチューブなどで無断投稿が絶えない中、なぜ逮捕までするのか。 摘発のきっかけは、警察の「サイバーパトロール」によるケースが多い。 警察「余罪が多いとみられる」 群馬県警の生活環境課などが2011年10月11日に秋田県内の無職男性(39)を逮捕したのも、そのケースだった。 調べによると、この男性は、10年12月14日にフジテレビに著作権があるドラマ「流れ星」を、この月24日には共同テレビに著作権があるフジ系ドラマ「フリーター、家を買う。」をそれぞれ無断で「FC2動画」に投稿した疑い。この年の10月ごろから、海外サーバーを通じてドラマなどの無断投稿を始めていた。 県警の捜査員が11年2月にパトロールで投稿動画を見つけ、フジなどの告訴を受けたうえで、男性から事情を聞いていた。この男性は容
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