実写やアニメーションなどの分野で知られるビジュアル・エフェクト。「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」などの視覚効果演出を指す。近年、イラストレーションもアニメの影響を大きく受けたものが増えてきたのに従い、こういった視覚効果もイラストという静止画の世界に転用・翻訳されるようになってきた。この特集では、イラストレーションにおけるエフェクト表現=「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」の描き方、楽しみ方を解説・紹介していく。 ※この記事は『MdN』2014年10月号(vol.246)の特集「イラスト表現の物理学 爆発+液体+炎+煙+魔法を描く」からの転載です。