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Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 半年前から低レイヤーに関する勉強をしている。 その中で読んだ技術書の感想、そしておすすめの読む順番をここにまとめてみる。 OS 30日でできる! OS自作入門 おすすめ度:80(満点100) 一言:自作OSの初心者向け 自作OSでまず初めに候補に挙がるのがこの本。2006年に出版された本ではあるが、OSの根幹を理解するにはとても良い。最初からアセンブリでメモリ操作をがっつり書くため、アセンブリの経験やレジスタ周りの知識が無いと挫折してしまうかも知れない。そこを乗り越えれば楽しくOSを実装していける。 コンピュータシステムの理論と実装 ―
私は、昨年度、工業標準化事業に対する貢献により経済産業大臣から表彰を受けました。編集委員会から私に与えられたテーマは、それについて解説せよというものです。しかし、その技術的な内容については既に本ニュースの2004年6月号において「宇宙開発における標準化と情報化」という題名で執筆しています。そこで、今回は、私が標準規格などの文書の作成に力を入れている理由についてお話ししたいと思います。なぜならば、その理由をお話しすることは、「人工衛星のような複雑なシステムをいかに効率的に開発するか」という私のシステム工学的な研究の成果を解説することになるからです。 人工衛星のような複雑なシステムの開発は、必然的に大人数のチームで行うことになるのですが、効率的に開発を行うための一つの原則は、「チーム構成員の誰もが何かしら具体的な作業を担当し、その作業結果を文書などにまとめ、プロジェクトの中で機能させること」だ
今回は、マイクロソフトにいて自分が感じているIT業界の大きなスタイルの変化の兆候とその対策について書いてみた。今回もいつも通り、単に自分の意見をシェアしているだけであって、他の人にどうこうしろと言いたいわけではない。ただ、日本のIT業界が米国に追いつき、追い越すための議論のきっかけになるといいなと思っている。自分も楽しみながらも、もがいていることと、そこで見えた光について書いてみたい。 世界は「技術力」の重視に向かっている 私のキャリアは、某大手SIerを12年勤めた後、ITコンサルティング企業に3年在籍して、主に超上流を実践した。その後独立し、ビジネスモデリングから、アジャイルや、DevOpsの導入支援、マネジメント、開発などを実施していた。 私がマイクロソフトを受けてみようと思ったのは、友人からの推薦の要素が大きかったのだが、その背景では、海外で勤務したいという希望があったのと、「技術
電子情報通信学会「パターン認識・メディア理解研究会」(2016年2月14日@九州工業大学,福岡県飯塚市)でのプレゼン資料です. 対応する原稿は以下です. 電子情報通信学会技術研究報告, PRMU2015-133 http://www.ieice.org/ken/paper/20160221UbGo/ 以下はアブストラクトです.=========================== 印刷数字,手書き数字,多フォント数字を対象として,畳み込みニューラルネッ トワーク(CNN) による認識実験を試みた.いずれのタスクにも大規模な データセットを用いた.得られた認識率は,印刷数字について99.99%,手書き数字について99.89%,そして多フォント数字について96.4%であった. さらに印刷数字と手書き数字の混合認識という,予想される困難性からか従来あまり試みられなかった課題についても,CNNの利
論壇誌「アステイオン」85号(公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会編、CCCメディアハウス、11月29日発行)は、「科学論の挑戦」特集。同特集の埴岡健一・国際医療福祉大学大学院教授による論考「『科学』はどこにあるのか?――科学技術政策の『忘れ物』」から、一部を抜粋・転載する。 同特集の責任編集を務めた中島秀人・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授は、福島の原発事故への科学論者の対応の鈍さを例に挙げ、「現実社会から切り離された『科学論』も危機にあるのではないか」と巻頭言に記す。そして特集の1本目となるこの論考で、埴岡氏は科学技術政策の評価をテーマとしている。 埴岡氏は「科学技術」の科学と技術を別に扱う仕組みが確立されていないことを問題視し、議論の整理のため、「科学は真実の探求を旨とし、技術は社会での利用を旨とする点」を分水嶺として、科学を「科学的科学」と技術寄りの「科学
この記事は Kobe University Advent Calendar25日目の記事です。 低レイヤー技術(後述)をこれから学びたい人向けの入門記事です。 自身の経験を踏まえ、より多くの人達にこのレイヤーに興味を持ってほしくて書きました。 決して卒論がやばくてAdvent calendarのネタが作れなかったわけでは(ry なぜこんな記事を書いたか いわゆるシステムプログラミングのような低レイヤー(と言って差し支えない)ジャンルって一体何から始めれば良いのかいまいちピンと来ないし、何が面白いのかも分からないと思われている事が多いと思います。 にもかかわらず低レイヤーの魅力や学び方の指針みたいな物を示した、いわゆる入門記事ってかなり少ないんですよね。 本記事はこれからシステムプログラミングを始めたい方や、既にかじってみたが中々先が見えてこない、将来何の役に立つのか不安という方達に読んでい
(編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) (2016/12/11、いただきましたフィードバックをもとに翻訳を修正いたしました。) H.264は、動画圧縮コーデックの標準規格です。ネット上の動画、Blu-ray、スマホ、セキュリティカメラ、ドローンなどなど、今やあらゆるところでH.264が使われています。 H.264は注目すべき技術のひとつです。たったひとつの目標、つまりフルモーションビデオの送信に要するネットワーク帯域を削減することを目指した30年以上の努力の結晶なのです。 技術的な面でも、H.264はとても興味深い規格です。この記事では、その一部について概要レベルでの知識を得られることでしょう。あまり複雑だと感じさせないようにするつもりです。今回おはなしする概念の多くは動画圧縮全般にあてはまるものであり、H.264に限ったものではありません
2016年11月07日 ロボメカ工房VR部隊の失禁研究会(亀岡嵩幸さん(先進理工学科3年)、浅井晴貴さん(先端工学基礎課程3年)、宮上昌大さん(先端工学基礎課程3年)、高木省吾さん(情報理工学域Ⅰ類)、荒生太一さん(情報理工学域Ⅰ類)、市川裕駿さん(情報理工学域Ⅱ類))が開発した「失禁体験装置」が、優れた技術として経済産業省 Innovative Technologies 2016 受賞技術に採択されました。 また、同イベントにおいて特に優れた技術として特別賞である「human賞」を受賞しました。 Innovative Technologiesは経済産業省が、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、日本の優れたコンテンツ技術の発掘・評価を目的に実施するものです。企業や大学研究機関等からの応募・推薦総数80件から、産業界及び学術界のコンテンツ技術の専門家による審査委員会での厳正な審
自分は引きこもりで、めったに車を運転することもないんだけど、50代のおっさんだから、運転しなくても憧れなんだよね。買えない新車のレビューを毎日見ていたり、子供の頃から大好きだったスーパーカーのサイトを見たり、時間の無駄と思ってもやめられないのよね。 そんなんで、はてなブックマークをチェックしていて気になったのが以下のエントリ。 "クラシックカーイベントが残念だった件 - 散るろぐ" cild.hatenablog.com 自動車嫌いの多いはてなだし、人気炎上ブロガーのいう事だから、今は少ないけど、何だかホッテントリになりそうな気もするんだけど……。 最初は、あー、車が古いから、エンジン音もうるさいんだろうな、と思ったんですが、よく見ると、わざと空吹かししてるんですよ。 なんかそれで、一気にイメージ悪くなりましたね。 クラシックカーイベントが残念だった件 - 散るろぐ 誤解ですよ、誤解。 わ
「熱を発するコンピューターをそのまま水に沈め、冷ます」。 コンピューターと言えば水に弱いというのが、これまでの常識ですが、それを覆すような研究が今、進められています。ポイントになるのが防水性です。どのようにすれば水の侵入を防ぐことができるのか。研究の最前線を取材しました。 (ネット報道部 副島晋記者) 東京北区にある国内でも最大規模のデータセンター。企業から業務用のコンピューターを預かり、24時間動かしています。預かっているコンピューターは、数万台にも上ります。3年前から運用が始まったこの施設では、最新鋭の空調機器を使って、企業のコンピューターを冷やし続けています。冷却には一般家庭の3000世帯ほどの電力が必要で、電気代は年間で1億円を超えるといいます。 このデータセンターを運営するNTTコミュケーションズの瀬尾浩史主査は、「コンピューターは冷却できないと熱で止まったり、場合によっては壊れ
『君の名は。』公式サイトから引用 こんにちは、虎硬(とらこ)です。 新海誠監督の『君の名は。』素晴らしかったです。 興業収入的にも大大大成功の100億円を突破! ファミリー映画でない分、ポテンシャルはジブリやディズニー以上かもしれません。 (ファミリー映画は来場者数が多くなる傾向があるため) 人気の理由は作り込まれたシナリオもそうですが 新海映画の真骨頂ともいえる美術の力もとても大きいかと思います。 今回は背景美術について面白そうな話がでてきたのでご紹介させて頂きます。 本編ネタバレないので未視聴の方もご安心ください。 Tweet プロローグ 9月某日 『君の名は。』公式サイトを見ながら絵描き友達との雑談から始まります。 :shirakabaさんも〜こういう背景描いてよー(リンクペター 糞うめ〜〜、これは難易度高いよ shirakabaさんの絵(クリックでpixivページへ) 「喫茶店タ
東北地方太平洋沖地震が金曜日に発生し、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 そんな中でも、この月曜日から多くのIT関係者が被災したかもしれないITシステムの復旧に取りかかるのではないかと思います。そうした方々に役に立つ記事を届けられないだろうかと、ユニアデックスの高橋優亮氏に相談したところ、大いなるご賛同をいただき有志の方々とノウハウをまとめたこの文書「災害にあったITシステムを操作しなければならない人が知るべきこと v0.2」を作り上げていただきました。 本文書の主眼は被災したITシステムを復旧させようとする方々に向けた情報提供ですが、システムに電源を入れる前の注意事項、電源投入順序の考え方などの説明は、これから関東地方で計画されている停電が起きたあとのシステム再起動の際などにも参考になると思います。 本文書はどなたにでも活用していただけるようにGNU Free Documen
東京電力福島第一原子力発電所で、廃炉の最大の難関とされる、事故で溶け落ちた核燃料の取り出しに向けた調査が遅れている中、日本原子力学会などは、核燃料を直接調査するロボットの技術を公募することになりました。 こうした中、日本原子力学会は日本ロボット学会と共同で、核燃料を直接調査するロボット技術のアイデアを公募することになりました。ロボットに求められる能力は、遠隔操作で入り組んだ狭い配管や水の中など、片道25メートルの行程を進んで核燃料にたどり着き、サンプルを回収して持ち帰るというものです。 アイデアはロボットの一部の技術でもかまわないとしていて、優秀な提案については、福島県楢葉町の研究施設で検証を行ったうえで、実際の調査に生かしたいとしています。 ロボットのアイデアは、来年の1月末まで日本ロボット学会で受け付けるということです。
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