イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとして、冒瀆(ぼうとく)罪により下級審で死刑判決を受けていたパキスタン人女性キリスト教徒、アーシア・ビビさん(47)に対し、同国の最高裁は31日、無罪を言い渡した。ビビさんの裁判をめぐっては同国内で世論が二分し、国際的にも冒瀆罪に対してや、8年以上収監されているビビさんへの人道的観点から非難の声が上がっていた。 ビビさんは2009年、同じ農場で働いていたイスラム教徒の女性たちから、キリスト教徒であることを理由に、ビビさんの使った器は「汚れている」と言われ、その器で水を飲むことを拒否される嫌がらせを受けた。それに対してビビさんは、「私は私の宗教と、人類の罪のために十字架で死んだイエス・キリストを信じます。あなたがたの預言者ムハンマドは人類を救うために何をしたのですか」と応じたという。しかしこの発言がムハンマドを侮辱するものだとし、ビビさんは逮捕され、翌1
ミャンマーのヤンゴン郊外にある僧院で集会に出席する仏教指導者のウィラトゥ師(2013年6月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ye Aung THU 【3月19日 AFP】欧米諸国での仏教に対するイメージは、本質的に平和的な哲学として成り立っているというものだが、近年アジアの一部で小さいながらも影響力を増している強硬派の仏教徒集団らが掲げる暴力的な理念が、この寛容的なイメージを覆している。 例えばスリランカでは先ごろ、仏教徒による反イスラムの暴動が発生し、少なくとも3人が死亡、200か所以上のモスクや住宅が破壊されたばかり。 ミャンマーでは扇動的な仏教指導者、ウィラトゥ(Wirathu)師に率いられた超国家主義の仏僧たちが、少数派のイスラム教徒に対する圧力を強めながら、イスラム系民族ロヒンギャ(Rohingya)70万人近くが隣国バングラデシュに逃れざるを得なくなった政府軍による弾
立花奈央子@Salon de GIFTED @taiyodo_boss Naoko Tachibana : Photographer | ㈱オパルス代表取締役 | 撮影スタジオ経営 | MENSA | Salon de GIFTED |がん手術から4年 | Nikonで紹介https://t.co/e796hsi2KK | まとめ▶︎ https://t.co/w3jG0icNxU https://t.co/JPphwEKKVZ 立花奈央子@Salon de GIFTED @taiyodo_boss 日本のレイヤーが造型レベルを上げるように、ムスリムのレイヤーもヒジャブを活用したヘアスタイリングが進化中っ かわいいー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ pic.twitter.com/jD7TPIkENW 2017-05-30 10:25:44 リンク Wikipedia イスラム圏の女性の
フィリピン南部のミンダナオ島スルー州ホロに展開するフィリピン軍の兵士ら(2016年9月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK NAVALES 【4月16日 AFP】フィリピン軍は15日、イスラム教徒の兵士のみで編成された部隊を創設する計画を発表した。国民の大半をキリスト教徒が占める同国において反政府イスラム勢力などへの対応を強化する狙いだ。 フィリピン軍のエドガルド・アレバロ(Edgard Arevalo)報道官の発表によると、この計画では新規の入隊申請のうち5%をイスラム教徒に割り当てるという。最終目標は反政府武装勢力やイスラム過激派との戦闘が続く同国南部に配置する専任の旅団や部隊を編成することだ。 アレバロ報道官の説明によれば、軍の新たな制度におけるイスラム教徒の割り当ては、フィリピンでは少数派のイスラム教徒の人口比をおおむね反映したもの。これまでは地元住民から懐疑的に見られてき
【ワシントン和田浩明】米国でイスラム教徒を標的にした憎悪犯罪(ヘイトクライム)が急増している。パリ同時多発テロが発生した11月13日以降の1カ月では例年の3倍近くに達していることが、米連邦捜査局(FBI)のデータを分析した研究者の調査で分かった。 米カリフォルニア州立大学「憎悪・過激主義研究センター」のブライアン・レビン所長がFBIのデータを調べたところ、11月13日〜12月13日の間に米国で37件のイスラム教徒に対する憎悪犯罪が起きていた。2010〜14年の月平均発生件数である12・6件の約3倍だ。具体的には、ヘジャブ(スカーフ)をつけた女性に対する暴力行為やモスク(イスラム礼拝所)への放火、発砲などが発生した。 レビン氏は背景として、米大統領選挙の候補者らによる反イスラム発言に言及。「憎悪犯罪の急増は、イスラム教徒の社会参加に対する敵意拡大の症状かもしれない」と指摘している。
以前にも紹介したことのある研究者の発言。「テロとイスラームは無縁だ」と言われるけれども、本当のことを言うと、「教義は何かしらテロに関係あるよね、そのことから目を反らすのはもうやめようね」という話。これがなかなか言えないことなのです。うっかり言うと、「反イスラーム」とレッテルを貼られて排斥されかねない。...
日本ではこの夏に翻訳された本だが、原著の出版から遅れたわけでもない。扱っているのは表題通り「イスラム国」である。この表題が選ばれている理由も同書の初めに書かれている。全体として、比較的最近までの範囲で、イスラム国を知る上で重要となる基礎的な情報がバランスよくまとまっている好著である。 なにより、この種類の本にありがちな、西側社会への偏向あるいはその裏側の憎悪といった情感的な色合いが引き寄せる文脈からはエレガントに脱していることは、沈着な本書の文体からもわかるだろう。陰謀論的な記述もない。池上彰ならもっと手際よくまとめたかもしれないとも思えるかもしれないが、日本人向けのわかりやすさから抜け落ちそうな微妙なディテールに含蓄深い陰影がある。 イスラム国をめぐる現状の混乱の、元凶とまではいえないが、大きな要因には、米国の中近東戦略と、フランスの中近東戦略がある。西側として見ると二国とも同一のように
世界最古とみられるイスラム教の聖典コーランの一部を発見したと、英国バーミンガム大学のキャドバリー・リサーチ・ライブラリーが発表した。2ページにわたる写本は西暦568〜645年に書かれたものだという。目に触れる場所にはあったのだが、これまで誰も気付かなかった。 このコーランのクローズアップ写真を見る バーミンガム大学教授でキリスト教・イスラム教学が専門のデービッド・トーマス氏は、「年代測定の結果が正しければ、イスラム教が成立した時期から20年ほど後に書かれたものだということになります」と語った。 写本は同大学が所蔵する中東の文献の中に紛れていた。大学院生のアルバ・フェデーリ氏が、やや後年の本に古いページがあるのを発見したのだ。トーマス氏によると、この2ページは1920年代に図書館が入手し、なぜか別のコーランの一部として綴じ込まれたという。フェデーリ氏は、この2ページだけ筆跡が違うことから
ミャンマーから日本に逃れてきたイスラム教徒のロヒンギャ族の人たち。群馬県館林市を中心に200人以上が暮らす。1990年代から偽造旅券などを使い来日し、難民認定されたり、在留資格を与えられたりして徐々に定住が進んでいる。 仏教徒が多いミャンマー。政府は彼らを移民とみなし、国籍を認めていない。移動や結婚も制限している。迫害のない生活を求めて来日したが、「無国籍者」を認定する法的な仕組みがなく、日本語学習など公的支援を受けることができていない。 5月には東南アジアで密航船から大勢のロヒンギャ族が救出され、国際的に問題が広がっている。日本にも無国籍者の権利保護をうたう国際条約への加入や、法的な位置づけが求められている。(写真・文 鬼室黎)
世界の人口を宗教別にみると、今世紀末にはイスラム教徒がキリスト教徒を抜いて最も多くなるという予測を、アメリカの調査研究機関が発表しました。 それによりますと、イスラム教徒は2010年の時点で、キリスト教徒に次いで世界で2番目に多いおよそ16億人で、今後、ほかの宗教を信じる人たちに比べて著しく増加し、2050年には世界のおよそ3割の27億6000万人まで増えると予測しています。 イスラム教徒が特に増える理由として、調査研究機関はほかの宗教に比べて15歳未満の人口の割合が高いことや、出生率が高いことなどを理由に挙げています。 そのうえで、こうした傾向がそのまま続いた場合、イスラム教徒の数は2070年ごろにキリスト教徒に並ぶと予測しています。 そして、今世紀末にはキリスト教徒を追い抜き、世界で最も多いおよそ35%に達するとしています。 調査研究機関は、「今回の予測は、現在の統計が正確で今の傾向が
Guingamp's supporter hold signs reading 'Je suis Charlie' (I am Charlie) to pay tribute to the victims of the Charlie Hebdo attack during the French L1 football match between Guingamp and Lens at the Roudourou stadium in Guingamp, western France, on January 10, 2015. AFP PHOTO / FRED TANNEAU (Photo credit should read FRED TANNEAU/AFP/Getty Images)
1月7日にパリ11区にある風刺雑誌『シャルリー・エブド』本社がテロリストによって襲撃され12人が死亡。また、その直後に印刷工場籠城事件、警官襲撃事件、パリ郊外におけるユダヤ系スーパー襲撃事件も発生し、事態は連続テロ事件に発展しました。 犠牲者計17人を出す大惨事となりました。実行犯3人は射殺され、協力者と思われる1人が逃亡中です。これに対して11日、フランスのオランド大統領をはじめ、ドイツのメルケル首相、英国のキャメロン首相、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナのアッバス議長など世界40カ国の首脳がパリに集結して、参加者370万人という反テロの「大行進」を行っています。 合言葉は「私はシャルリー」つまり攻撃を受けた風刺雑誌への「連帯」を表明し、言論の自由を守れと訴えるのが主旨です。 この「大行進」ですが、アメリカのオバマ政権は大統領や国務長官など要人を派遣しませんでした。その一方で、俳優
There is a wide range of Muslim attitudes towards terrorism. The killing of innocent human beings (whether Muslim or non-Muslim) and unlawful confiscation of property are major sins in Islam and strictly forbidden by sharia.[1][2] In the article "Why are there no condemnations from Muslim sources against terrorists?" Ontario Consultants on Religious Tolerance summarizes:[3] A common complaint amon
成田空港で、イスラム教の戒律に基づき処理・加工された「ハラール料理」のケータリングを昨年12月から始めたものの、半年が経過したいまも利用者ゼロの状況が続いている。導入した成田国際空港会社(NAA)は「客に情報が届いていない」と認め、効果的なPR方法を模索している。(林英彰) NAAによると、ケータリングは、増加が見込まれる東南アジアなどの訪日イスラム教徒に対するサービス充実化を図るため導入。有料待合室の利用者向けで、マレーシア航空や中東のエティハド航空など、イスラム教徒の多い国にも顧客をもつ機内食製造会社「ティエフケー」(成田市)が調製を担当している。 メニューはサンドイッチやオードブル、洋・和風弁当、フルーツ、ケーキなど12種類。仕入れに時間を要するため、利用の5日前までに予約が必要だ。 同社の担当者によると、アルコールや豚肉を使わないハラール料理は「メニューに制限はあるが、味については
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