tatamilab.jp
はじめに 最近のWEBアプリケーションではテンプレートエンジンと呼ばれる仕組みを用いてHTML表示を行うのが主流になっている。 テンプレートエンジンとは、 print "<html>"; print "<h1></h1>"; print "</html"; のように、print()で直にHTMLを出力するんじゃなくって、 <html> <h1>[% mesg %]</h1> </html> のようなテンプレートファイルを用意し、それをスクリプトで読み取り、整形加工し、HTMLとして出力する仕組みのこと。 テンプレートエンジンを用いることで、HTMLの見た目の修正に必要なのはテンプレートファイルだけになり、メンテナンス性が向上する。 PHPとPerlの代表的なテンプレートエンジンはどの程度の処理速度を持つのか、検証してみた。 対象のテンプレートエンジン Perl HTML::Templa
米Microsoftは8月11日、ブログ作成アプリケーション「Windows Live Writer」のβ版をリリースした。 WriterはWYSIWYG形式でブログのエントリを作成・編集できるデスクトップアプリケーション。Windows Live SpacesやBlogger、LiveJournal、TypePad、WordPressなどのブログサービスに対応する。 WYSIWYG形式での編集のほか、HTMLのソースを編集したり、Webプレビューモードも利用できる。 画像の編集やアップロードも容易になっており、「Insert Picture」ダイアログのサムネイルから画像を選んだり、Webページの画像をコピー&ペーストすることで画像を掲載できる。 掲載した画像は、編集ツールを使ってサイズやテキストの回り込みを調整したり、視覚効果を加えることができる。 また、Windows Live Lo
今朝,停電の影響で通勤に使った小田急線が数分遅れたのだが,新宿駅ではわざわざ「東京電力によります停電の影響で」とアナウンスしていた.相変わらず復旧しているのかしていないのか分からない楽天は「弊社がサーバーの構築を委託している伊藤忠テクノサイエンス社のオペレーションにて」データが破損したとアナウンスしていた. どちらも実際その通りなんだろうし,世の中が便利になると同時に複雑な相互依存性が生じ,個々のエンティティが責任を取れないようなトラブルが増えているのかも知れない.とはいえ客としては小田急が電気をどこから買っているのかとか,楽天がどこにサーバー構築を依頼しているかなんてどうでもいいのである. 両社とも自分たちも被害者ですといいたいのかも知れないが,因果というのは辿り始めると限りないものだし,商売の付き合いで一緒に再発防止策を考える場であれば原因の所在を明らかにすることも重要だけれども,楽天
チープなDNSラウンドロビンは高価なロードバランサの座を奪い返せるか 公開日時: 2006/08/10 20:23 著者: watanabe 結論。DNSラウンドロビンという古くからある技術を取り巻く状況の変化を見過ごしている結果、負荷分散と可用性確保のために高価なロードバランサー機器を導入しているWebサイトは、実は大幅に金を無駄にしているのかもしれない。 一部の人には「今頃気がついたか」と笑われる可能性が高い話だ。 筆者が気づいたきっかけはとあるブログに書かれたこんな一節である。 あまり知られていないことかもしれませんが、DNS があるホスト名に対して複数の IP アドレスを返した場合、多くのウェブブラウザは、その全てのアドレスに対して接続を試みます (接続に成功するまで)。 Kazuho@Cybozu Labs: DNS ラウンドロビンと高可用性 (High Avail
チープなDNSラウンドロビンは高価なロードバランサの座を奪い返せるか つっこみどころが満載スギなのは脇においておいて、金をかけないなら、DNSラウンドロビンじゃなくて、せめて、件の記事でも紹介されている Apache 2.2のmod_proxy_balancer か、Apache 2.2じゃなくても使えるreverse proxy系の実装たち、 POUND mod_backhand Perlbal を使うべきでしょう。 んで、「L7ロードバランサ(要はreverse proxy)なんていらねっす。セッション? んなのmemcachedでシェアすりゃいいんじゃん。その方がスケールアウトしやすいしー」という向きには、LinuxでL4のロードバランサするのをオススメでします。まともなL4ロードバランサが手に入るのに、金銭的コストはゼロですってよ、オクサン! Linux Virtual Serve
【1.1】 特徴 オープンソース GPL2ライセンスによる公開です。 クロスプラットフォーム wxWidgetsを使って開発されており、LinuxとWindowsで動作確認済み。 MacPPCへのサポートが始まっているようです。 GNUコンパイラによるビルド プロプライエタリなライブラリへの依存がありません。 コンパイラーをバンドル Windows版はMinGWをバンドルしたリリースパッケージを用意 リリース版はインストーラ一発で開発環境のセッティングが完了する。 サポートコンパイラが豊富 GCC (MingW / Linux GCC) MSVC++(2003 2005) Digital Mars C++ Borland C++ 5.5 Intel C/C++ Open Watcom SDCC(ワンチップマイコン向け!) Digital Mars
オペレーティングシステム(OS)の中核を防御するとのふれこみでMicrosoftがWindowsに導入した機能について、善良な人々を締め出し、悪意ある攻撃者を大勢招き入れるとの指摘がセキュリティソフトウェアメーカーから相次いでいる。 Microsoftは、「Windows Vista」を含む64ビット版Windowsの中核部分を悪質なコードから保護するために、「PatchGuard」という機能を開発した。だが一部のセキュリティ企業は、PatchGuardによってサードパーティーのセキュリティベンダーがOSの中核であるカーネルから締め出されるため、こうしたベンダーがWindows搭載マシンを防御することが難しくなると主張している。 SymantecのチーフエンジニアBruce McCorkendale氏は、米国時間8月9日にCNET News.comの取材に応え、次のように述べた。「Patc
2006年も折り返し地点を過ぎてもう8月。7カ月弱の間にもIT業界ではさまざまな出来事があった。ここで、2006年1月から7月までの間でもっとも読まれた記事、そしてもっともトラックバックのついた記事から、2006年前半の重大ニュースを振り返ってみよう。 2006年前半でもっとも人気だった記事は、iPodの快進撃やプロセッサの移行など、新たな展開を見せるアップルに降りかかる問題や、ライバル他社の近況を伝えた「アップルを待ち受ける『成長の限界』」だった。 Intelプロセッサ搭載のMac MiniやiPod Hi-Fi発表直前の様子を伝えた「アップル、またもや『謎の招待状』--28日に新製品発表へ」やブラックカラーも発表されたMac Bookに関する記事も注目を集めた。 しかしアップルの動向よりも衝撃的なニュースとなったのはライブドア代表取締役社長兼CEO(当時)の堀江貴文氏逮捕ではないだろう
「すべての人は、知り合いを6人介すると、世界中の人とつながる」--このような概念をもとに作られたサービスがいま、真価を問われている。 7月31日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を運営するグリーが、KDDIとの資本、業務提携を発表した。SNSといえば、ミクシィの手がける「mixi」が最大手であり、ヤフーをはじめとして数多くの企業が参入している市場だ。 グリーが運営するSNS「GREE」は、2004年2月に現グリー代表取締役社長の田中良和氏が個人で始めたサービスだ。その年の10月にはユーザー数が10万人を突破するなど、急激に人気を集めていたが、個人運営の限界もあり、後発のmixiに大きく差をつけられてしまった。2004年12月に法人化したものの、両者の差は開く一方だ。2006年8月現在の会員数はmixiが500万人を超えているのに対し、GREEは約35万人に過ぎない。 このような
ダイエーは2006年6月,本社移転を機にIP電話システムを導入した。端末数は約1400台。導入の目的はビジネス生産性と顧客対応力の向上である。IP電話の呼制御サーバーやIP電話機は米シスコシステムズの製品を採用。システムの設計と構築はユニアデックスが担当した。 本社と東京・多摩にある同社のデータ・センターのそれぞれに,IP電話サーバー「Cisco Unified CallManager」を導入。このシステムに,WebブラウザからIP電話の操作ができるユニアデックスのアプリケーション「IPフォンナビゲーター」を組み合わせた。パソコンから電話相手を検索してワンクリックで電話をかけたり,プレゼンスの登録などができる。シスコ製IP電話機のディスプレイにテキスト・メッセージを残すことも可能。伝言メモの受け渡しが不要になるため,業務を効率化できると見る。 端末は「Cisco Unified IP Ph
Windows XP SP2とWindows Server 2003 SP1のTCP/IPスタックでは、不完全な外向きのTCP同時接続数を10接続に制限しています。接続数が10に達した場合、接続要求はキューイングされ、ある一定間隔で処理されるようになります。 この制限は、ホストがワームに感染した際、他のホストへの影響を最小限にするため、Windows XP SP2とServer 2003 SP1で新たに実装されました。しかしこの制限は、不完全な外向きのTCP接続を大量かつ同時に張るアプリケーションにおいては、大きなパフォーマンス低下を招く可能性があります。例えば、P2Pシステムや脆弱性スキャナなどが挙げられます。特に脆弱性スキャナは業務で利用するケースが多いと思いますので、パフォーマンス低下は非常に致命的です。 これを回避する選択肢の一つとして、TCP同時接続数制限の無いプラットフォームを
米Microsoftは現地時間8月11日,同社が8月に公開した修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)の一つに,Internet Explorer(IE)が不正終了する問題が見つかったことを明らかにした。Windows 2000 SP4とXP SP1だけが影響を受ける。マイクロソフトのサポートに問い合わせれば,問題を解消するパッチ(hotfix)を入手できる。 【8月21日追記】Microsoftは8月15日,この問題を解消した修正パッチを8月22日(米国時間)までにリリースすることを明らかにした(関連記事:MSがIE用パッチの修正版をリリース予定)。【以上,8月21日追記】 今回の問題は,8月9日に公開した「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (918899) (MS06-042)」の修正パッチで確認された(関連記事:WindowsやOfficeに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く