8日午前10時15分頃、浜松市中区住吉の市立城北小の校庭で、同市西区の男児(5)が落ちていたペットボトル(500ミリ・リットル)を拾おうとしたところ突然破裂し、左手を7針縫うけがを負った。 浜松中央署の発表によると、市内の中学2年と3年の男子生徒2人が、ペットボトルにドライアイスと水を入れた後、校庭にそのままにしていた。生徒2人は「破裂するのか確かめたかったが、10分たっても破裂しないのでその場を離れた」と話しているという。校庭はこの日、少年サッカーチームが練習に使用し、誰でも入れる状態だった。 近年、ペットボトルを破裂させる実験や遊びでけがをする事例が全国で相次いでおり、国民生活センターなどが注意を呼びかけている。