去年4月から、東京電力の本店でほぼ毎日、記者会見のスポークスマンとして原発事故の報道対応に当たってきた松本純一本部長代理が、11日付けで新たに設置された社内の原子力改革を担当する組織に異動し、11日で広報担当を交代しました。 これは、松本純一本部長代理が、11日夕方の記者会見で明らかにしました。 松本本部長代理は、去年4月1日から、東京電力の本店でほぼ毎日開かれている定例の記者会見で、1年半近くにわたりスポークスマンを務めました。 松本本部長代理は「記者会見を通じて、世間が東京電力をどのように見ているかを経験した。この経験を新たに作る原子力改革の計画にも反映させていきたい」と話しました。