感染症診療の原則

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心電図で分かるもの:年齢、性別、心房細動になる確率、拡張不全

2019-09-27 | 青木語録
今日の若セミは香坂先生の心電図でした。前半は大事な心電図の臨床的な使い方。これは何回聴いても有用です。これを聴かない初学者は本当にもったいない。そして後半1/4は・・・100年間不変だった心電図のBreak through。主として機械学習の話し。 今のAIに心電図を読ませると「心電図のみで年齢、性別、拡張性心不全、心房細動になる確率などが分かる」という衝撃的な事実でした。香坂先生を講師 . . . 本文を読む

若手医師セミナー2019 心電図 香坂 俊 先生

2019-09-25 | Aoki Office
第5回 若手医師セミナー2019 香坂先生の心電図です。演者:香坂 俊 先生應義塾大学医学部 循環器内科 専任講師演題:もしも心電図を本気で読もうと思ったら日時:2019年9月27日(金)19:30~21:00場所 (もし生香坂が見たければ・・):TKPガーデンシティPREMIUM神保町プレミアムボールルーム東京都千代田区神田錦町3-22 テラススクエア3階 もちろん . . . 本文を読む

第七回プライマリケア診断塾 ~なぜその検査を・・・?~内分泌の第2弾

2019-09-20 | Aoki Office
第七回は岩岡先生による内分泌の第2弾。 糖尿病以外(甲状腺、内分泌救急など) 演題: 内分泌疾患における診断と検査のポイント 開催日時: 9月20日(金)19:30 ~ 21:00 講師: 船橋市立医療センター 代謝内科 部長 岩岡 秀明 先生 https://abbott-diagnostics.smktg.jp/public/seminar/view/20 . . . 本文を読む

医師求む

2019-09-16 | Aoki Office
総合診療、感染症領域でStaffとして働く医師を 札幌の某病院で探しています。 希望の方は編集長、青木眞までコンタクト願います。 青木 眞 . . . 本文を読む

Message for my birthday

2019-09-12 | 青木語録
Received so many wonderful messages cerebrating my 66th birthday. Can not thank you guys enough for thinking of me !! . . . 本文を読む

我が国の適正使用の王道

2019-09-10 | Aoki Office
先日のAMRセンターのAWaRe分類の記事を読んだ開業医(例のグラム染色をやる循環器の・・)から頂きました。WHOが期待する緑色(=「Access」に分類される抗菌薬が60%以上)のグラフです。「Watch」抗菌薬の殆どが外来で処方されている事を考えるとこのような外来処方が増える事が我が国の適正使用の王道ですね。以下、グラフをお送り下さったM開業医より・・ブログを拝見して似たようなグラフを作ってみ . . . 本文を読む

AWaRe分類

2019-09-07 | 青木語録
DCC、AMRセンターの大曲先生のTwitterに教えて頂き、AMR臨床リファレンスセンター薬剤疫学室長の日馬由貴先生がまとめられたWHOのAWaRe分類に基づく本邦の抗菌薬の使用状況を拝見しました。WHOのAWaRe分類は、抗菌薬をAccess, Watch, Reserveの3種類に分類し、「通常の使用」から「滅多に使うべきできない伝家の宝刀的な使用」に分けています。Access:一般的な感染 . . . 本文を読む

第6回プライマリケア診断塾 香坂先生(バイオマーカーが循環器の・・) ご質問への回答

2019-09-04 | Aoki Office
①BNPの値と心不全の重症度は相関しますか?【回答】質問ありがとうございます。こちら「ある程度」の相関はあるようなのですが(統計的にBNPのイベントが高いほどイベントが起こりやすいのは確かです)ただ直線的な比例関係ではなさそうなので、慎重に使われたほうがよろしいかと存じます。②実診療においてベイズ推定を行う際、事前確率、事後確率をメモに書き出されますか?それとも頭の中で瞬時にご判断されますか?【回 . . . 本文を読む

M184Vの悪夢 耐性HIVの時代再び?

2019-09-03 | 青木語録
「誰も考えたくない、思い出したくない」ことがやはりおきました。 M184Vと言われてピンとくる感染症専門医は大分減ったはずです。 これは抗HIV薬の要となる3TC, FTCなどに耐性を与える有名な遺伝子変異で、HIV感染症の治療を瞬時に難しいものにしました。ほんの少し前の時代までは・・ 今や184, 103,などの番号を思い出す医師は少なくなっている筈です。「ARTがこれほど強力で安全、しか . . . 本文を読む

It's not my fight. 私が扱うべき問題・戦いではない

2019-09-01 | Aoki Office
9月になりました。半年以上、続くセファゾリンその他のEssentialな抗菌薬の不足は続き、またその基本的な原因・構造はGlobalな規模で変わらないままです。そして編集長がApproachした力ある関係の方々の反応は・・It's not my fight. 私が扱うべき問題・戦いではない。元国防総省Pentagon長官、ジム・マッティスが本を出します。その中で上司(現職大統領)の批判を書 . . . 本文を読む