このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米国のハワード・ヒューズ医学研究所(HHMI)に所属する研究者らが発表した論文「Volitional activation of remote place representations with a hippocampal brain-machine interface」は、ラットが“想像力”を持っていることを示す研究結果である。ラットは単に思考するだけで、VR内を移動して目的地に到達したり、目的の場所にオブジェクトを移動させることに成功した。 研究者たちは、ラットの想像力を調査するために、VR(バーチャル・リアリティー)を用いたBMI(
Published 2023/05/31 20:45 (JST) Updated 2023/05/31 20:58 (JST) JR東日本は31日、2020年に開業した高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)付近の再開発エリアで出土した鉄道遺構「高輪築堤」について、欠損していたレールや橋梁を再現したり、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を用いて列車が走る当時の風景を体感できるエリアを設けたりする計画を発表した。 同社によると、公開時期は27年度を予定している。築堤部分を含め、1872年に日本で最初に開業した新橋―横浜間に関する資料の収集や整理も進める方針。 文化財保護法に基づく保存活用計画が26日に文化庁長官認定を受けたことも明らかにし、喜勢陽一副社長は「先人の遺業として体感できる施設にしたい」と話した。
ようこそ!VR京急油壺マリンパークへ! またはこちらのURL https://gallery.styly.cc/scene/09a2a837-a5ff-4075-80ff-3950a2a62247 をブラウザに貼り付けてください スマートフォン・タブレットでご利用の場合はWi-Fi環境を強く推奨します About VR京急油壺マリンパークは、2021年9月末に閉館した水族館「京急油壺マリンパーク」をバーチャル空間に移転し再構築したバーチャル空間です。京急油壺マリンパークの敷地内にあった水族館「魚の国」と劇場ファンタジアムをスキャンしたモデルが展示されています。当時、水族館で飼育されていた水槽の様子やショーの動画も追体験することができます。 さらに、資料館として「想い出館」という空間もあります。ここでは京急油壺マリンパークの建設前の資料や写真、開園時に使われていたパンフレットなどのアートワー
一般社団法人路上博物館(所在地:東京都文京区、館長兼代表理事:森 健人、以下 路上博物館)、京浜急行電鉄株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)の2者は、2021年10月7日(木)から10月31日(日)の期間に実施したクラウドファンディング「京急油壺マリンパーク3D化計画〜みんなで残そう思い出と歴史〜(以下、本クラウドファンディング)」で制作したVR京急油壺マリンパークをバーチャル空間上にリニューアルオープンすることをお知らせいたします。 京急油壺マリンパークは、2021年9月30日(木)に53年の営業を終了した神奈川県三浦市の水族館です。VR京急油壺マリンパークは3種類のバーチャル空間上に構築された施設で構成されています。2つの施設は京急油壺マリンパークにある施設を三次元計測等の技術で再現したものです。もう1つの施設は建設中の様子の写真や本クラウドファンディング
Published 2022/06/16 07:04 (JST) Updated 2022/06/16 07:17 (JST) 北海道大は、宇宙や水中など現地で経験を積むことが難しい現場を学生に仮想で体験してもらい、教育に生かそうと、映像の立体視も可能な360度バーチャルリアリティー(VR)シアターの運用を始めた。教員が複数の学生と同じ空間内で体験を共有できるのが特徴。順次授業で利用し、オープンキャンパスなどで一般にも公開する。 シアターは直径8メートル、高さ2.4メートルの円筒形。カメラで撮影した映像を加工し、6台のプロジェクターで壁面に映し出す。映像によっては専用のゴーグルを着けると立体視することもできる。
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米Google Researchとカナダ・トロント大学の研究チームが開発した「Urban Radiance Fields」は、Googleストリートビューなどのスキャンプラットフォームで取得できる情報を基に、複数の視点の画像から合成して作り出す新たな視点画像と3D再構成を自動作成する手法だ。 特定シーンの異なる角度から撮影した複数枚の画像を組み合わせる手法と違い、今回は常に動いているカメラから撮影する、スキャンプラットフォームの取得データ画像を入力に使う。そのため、常に変わるカメラ位置や太陽の位置、画像間の露出の変化、ほとんどの画像に映り込む空の画像の処理、同じ構造物でもカメラごとに色が異
品名 : MeganeX / Pebble Feel / mutalk 販売予定価格(税込): 10万円未満 / 2万円前後 / 2万円前後 発売予定時期: 2022年春 / 2022年春 / 2022年夏 株式会社Shiftallは、VRヘッドセット「MeganeX(読み:メガーヌエックス)」、ウェアラブル冷温デバイス「Pebble Feel(読み:ぺブルフィール)」、メタバース対応音漏れ防止機能付きマイク「mutalk (読み:ミュートーク)」の3製品を発表します。 これまでに、メタバース用モーショントラッキングデバイス「HaritoraX」やLUMIXバーチャルデータ販売等を行ってきましたが、新たなVR製品を3種発表し、より本格的にメタバース事業へと参入します。今回発表する3製品はパナソニックと協業開発し、Shiftall製品として発売します。 「MeganeX」は、SteamV
Published 2022/01/04 11:06 (JST) Updated 2022/01/04 11:23 (JST) 【ラスベガス共同】パナソニックは3日午後(日本時間4日午前)、オンラインの仮想現実空間「メタバース」の関連事業に本格参入すると発表した。世界最大級の家電IT見本市「CES」が米ラスベガスで2年ぶりに対面イベントとして5日に開幕するのに先立ち、得意とする映像や音響技術を生かした専用端末をメディアに披露した。 仮想現実(VR)に対応するヘッドセットやマイクといった3種類の端末を今春にも発売し、新たな需要の開拓を目指す。 公開したヘッドセット「メガーヌエックス」は、高精細な有機EL画面を採用。重量を230グラム以下に抑えた。10万円を下回る価格で販売する。
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