2012年9月3日 『暴れる精神障害患者に鎮静剤投与は違法』 まず警察へ!! 『暴れる人はまず警察通報を』にも書いた通りであるが、下記事例の場合、相手が刃物を持っていたわけで、その状況で医師に診察を依頼するほうの感覚がおかしいし、それを受けてのこのこと往診に出向いた医師にも責任はある。 『暴れる精神障害患者に鎮静剤投与は違法』 「問診が不足」「注射なしでも搬送できた」と医師敗訴 暴れていて会話が成り立たない精神障害患者に対し、医師は病院に送るために押さえ付けて精神安定剤を投与しました。裁判所は、注射をせずとも搬送できたとして、医師の注射を違法であると認定しました。 <事件の概要> 1998年2月、町議会の議員であった男性Aは、町長に対して、52歳の妻から暴力をふるわれたことを話した。町長は、以前にも腹部を刺されたなどの話を聞いていたことから、町の「しあわせ課」に相談したらどうかと