01 「Xジェンダー」という言葉が腑に落ちた 02 女なのか、男なのか 03 性別という概念を持っていない 04 自分のセクシュアリティを他人に押し付けたくない 05 セクシュアリティは、単なる特徴のひとつ ==================(後編)======================== 06 手話との出会い 07 ハンディのある人とない人の間に横たわるもの 08 対等な関係を結びたい 09 セクシュアルマイノリティ=弱者、ではない 10 マイノリティとマジョリティの間で ”通訳” として 01Xジェンダーという言葉が腑に落ちた ”赤いもの” が気持ち悪い 3年ほど前、何がきっかけだったかは忘れたが「Xジェンダー」という言葉を知った。 「これだ! と思って、気持ちがすごくすっきりしました」 それまでずっと、心の中にもやもやしたものを抱えていた。 もやもやが生まれたのは、小学生の