サッカーJ2、V・ファーレン長崎の高田明社長が、来月・12月をもってクラブの社長を退任する意向であることが分かりました。 高田社長はおととし4月、V・ファーレンが前の経営体制で1億2000万円の赤字を計上し経営危機に陥る中、クラブ運営を立て直すため、スポンサー企業の一つだった「ジャパネットたかた」の創業者として新たな社長に就任しました。 その後「ジャパネットホールディングズ」がクラブの100%の株式を取得してV・ファーレンを完全子会社化して経営を安定させました。 さらに、おととしには、V・ファーレンを長崎県に拠点を置くチームとして初めてJ1に昇格させるなど、チームの内外の改革を進めてきました。 関係者などによりますと、高田社長は経営再建に先が見えてきたとして来月をもって社長退任の決意をしたということです。 詳しくは今後、クラブ側から発表される見込みだということです。