警察の武力行使により命を落とす人の数警官によるジョージ・フロイドさんの暴行死により、全米では警察の規律や責任が改めて問われている。 全米の警察が絡んだ殺害事件、事故の詳細を記録するマッピング・ポリス・ヴァイオレンス(Mapping Police Violence)というデータベースがある。これによると、アメリカで2019年の1年間で、警官による武力行使で殺された人の数は1,098人にも上った。(日本の数は後述する) そのほか同ウェブサイトで紹介されているデータはこちら。 2019年、警官による武力行使により・・・ アメリカで1人も命を落とさなかった日は、27日のみ。全人口(3億2800万人)のうち黒人の人口は13%だが、命を落とした人の24%が黒人。命を落とした人種は黒人、ヒスパニック、白人の順に多い。命を落とした黒人の数は白人の数の2倍。武装していなかったにもかかわらず殺された黒人の数は