艦名バラしのトラブルがあった平成22年度ヘリコプター搭載護衛艦こと22DDHですが、まもなく進水式ですね。 今回は、進水式を迎えるのを前に、22DDHについて軽くおさらいをしてみたいと思います。 ※2013/8/6追記。進水の様子を撮影し、YouTubeとニコニコ動画にアップしました! ■海上自衛隊史上最大の護衛艦22DDHが注目される理由は、空母型の全通甲板を採用したことと、海上自衛隊史上最大の護衛艦になることが挙げられます。 全通甲板はこれまでも、おおすみ型、ひゅうが型で採用されてきており、22DDHはひゅうが型の拡大改良版とも言える存在ではありますが、基準排水量がひゅうが型の13,950トンから19,500トンと5,000トン以上も増加し、全長は51メートル長い248メートル、最大幅も5メートル長い38メートルと、これまでに無い大型化を果たしています。 22DDHはしらね型護衛艦を更