ゼロコロナ政策の撤回以降、コロナ感染が急拡大している中国で、北京にあるアメリカ大使館が通常のビザ発給業務を一時停止すると発表しました。 在中国アメリカ大使館は15日、中国各地で新型コロナの感染が急拡大し、業務に支障が生じたとして、北京の大使館と上海・広州・瀋陽・武漢の各領事館での通常のビザ発給業務を一時停止すると発表しました。 感染によるスタッフ不足が原因とみられます。 また、北京の日本大使館でも複数の感染疑いが発生したため、7日から来館者の入場を規制しています。
アメリカのペロシ下院議長が2日夜にも台湾を訪問すると報じられるなか、台湾メディアは中国の2隻の空母が出航したと伝えました。 台湾の複数のメディアによりますと、中国海軍の空母「遼寧」と「山東」を中心とする2つの艦隊が2日までに母港のある青島と海南島を離れたということです。 台湾海峡に向かっているのかどうかは不明ですが、ペロシ下院議長の動向に合わせた動きとみられます。 また、2日午前に台湾の桃園国際空港に対して「ペロシ氏の台湾訪問を阻止するため3つの爆発物を設置した」との脅迫メールが届いたということです。 これまでのところ爆発物が見つかったという発表はありませんが、警察が警備を強化してメールの発信元を調べています。
33兆円もの負債を抱える「恒大集団」が24日、「個人の顧客に対して、現金ではなく不動産などで返す」と発表し、出資者が怒りの声を上げています。 財テク商品を買った人たちがゲートに押し掛けています。なかなか中に入れないので、もみ合いとなっています。 顧客:「責任者と話し合いたいんだ!」 24日、中国・北京。集まっているのは、債務不履行の恐れが出ている、中国「恒大集団」の財テク商品を買った人たちです。 顧客:「責任者を呼んできて。雨の中で立ち話でもいいので」 「中に入れろ」と、かなり興奮状態の顧客たち。警察が間に入るものの、どんどんとヒートアップしていきます。 と、その時、顧客の一人が、強行突破を図りました。 混乱のなか、一部の顧客が制止を振り切って車で敷地に進入しようとし、企業の正常な運営を妨害したとして公安警察に連行されたのです。 およそ33兆円の負債を抱える恒大集団。中国メディアによります
ミャンマーで中国が軍のクーデターを支援しているとの情報が出ていることについて、中国外務省は「うわさはすべてデマだ」と強調しました。 ミャンマーでは市民のSNSが遮断されるなど軍による情報統制が敷かれていて、こうした監視体制を中国から来た技術者が支援しているとの見方が広がっています。 これに対し、中国外務省の華春瑩報道局長は「これらのうわさはすべてデマだ」と反論しました。 また、情報の背景について「目的は中国とミャンマーの友好を崩すためだ」と主張しました。 さらに、中国政府はアウン・サン・スー・チー国家顧問が率いるNLD(国民民主連盟)とミャンマー国軍の双方とも「友好関係を保っている」としました。 ▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
中国で新型コロナウイルスの感染から回復した人が再び感染したことが明らかになりました。 中国・四川省で新型コロナウイルスに感染して入院していた患者は、10日に退院して10日間、自宅隔離となっていました。19日に検査を行ったところ、再び新型コロナウイルスの感染が確認されて家族とともに入院しました。中国メディアによりますと、10日間は2回、病院に検査に行く以外は自宅の外へは出ず、食料などはアパートの管理会社の人が配送していました。感染が確認された後、自宅があったアパート一帯はすべて消毒されたということです。しかし、なぜ再び感染したかは明らかになっていません。中国政府の衛生当局は、20日までに1万8264人が退院したとしていますが、回復したとされる人も再び感染する可能性が明らかになりました。
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