松本人志の性加害疑惑をめぐる報道が始まったのはちょうど昨年の今頃だった。松本が復帰への道筋をつけたかと思ったら、今度は入れ替わるように中居正広に性的トラブルが浮上した。謎多き「9000万円スキャンダル」を元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士が解説する。 *** 20代の女性に9000万円もの高額の示談金を支払ったと報道される中、中居正広氏の有料会員サイトには新たに「このたびは、大変ご迷惑をおかけしております」というコメントが掲載された。... つづきを読む
フジテレビ 社員に関する一部報道を否定 「当該社員は一切関与しておりません」 中居正広の食事会報じられる 拡大 フジテレビが27日、公式サイトを更新。一部週刊誌による報道を否定した。 同局はサイトで「一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について」とした文書を掲載し「このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません」と明言。「発行元に対してもその旨伝えておりました。その他、プライバシーに関することは控えさせていただきます」とした。 その上で「一方で、出演者などステークホルダーとの関係性のあり方については改めて誠実に向き合い、弊社のコンプライアンスガイドラインの遵守により一層努めてま
兵庫県知事再選から1カ月。斎藤元彦氏(47)を巡る状況は混乱収束の兆しが見えない。 ■《連続報道》兵庫県知事・斎藤元彦 #23 立花孝志と対決 県民局長は「死んで当然」暴言120分 #24 選挙直前放言 立花孝志が踏み台にする市長の座 #25 「文春」が“公用PC”の中身を報じなかった「3つの理由」 #26 立花孝志が市長選後に明かしたトンデモ大作戦 #27 今回はこちら 「PR会社『merchu』代表の折田楓氏(33)が『広報全般を任された』と『note』に投稿したのに対し、斎藤氏はボランティアが話を盛っているだけ、と言い分が対立しています。12月16日には公職選挙法違反だとして神戸学院大の上脇博之教授と郷原信郎弁護士が提出していた告発状が兵庫県警と神戸地検に受理されました」(社会部記者) 斎藤氏の代理人の奥見司弁護士 そしてついにはこんなスクープまで飛び出した。 「読売新聞は20
「怪しい噂もなかったし、羽振りが良いわけでもなかった。驚いていますし、『何をしているんだ』と憤慨する行員もいます」 こう語るのは、巨額の窃取事案が発覚した、三菱UFJ銀行の現役行員。メガバンクの信用を揺るがす不祥事を引き起こした人物の「正体」とは……。 同行が「元行員の不祥事について」と題したリリースを出したのは、11月22日のことだった。経済部記者が解説する。 「2020年4月から24年10月までの約4年半、東京都の練馬、玉川の2支店で、貸金庫に保管していた顧客資産を窃取していたことが明らかになった。24年10月31日、利用客から『貸金庫に入れていたものが減っている』といった趣旨の相談を受け、本人に確認したところ、盗んだことを認めた。資産を窃取していた当該行員は11月14日に懲戒解雇された。外部弁護士が現在も調査中で被害者は約60名、被害総額は時価十数億円。今後、同行による被害補償がどう
8月13日、希少がんである乳がん“浸潤性小葉がん”のステージ3であることを公表した、梅宮アンナ(52)。 11月7日に右胸の摘出手術を受けた彼女に、がん罹患の公表がきっかけとなったマネージャーとの決別、標準治療を選んだ理由、がんになって感じた日本の医療制度の優れた部分などについて、話を聞いた。(全3回の2回目/続きを読む) ◆◆◆ 梅宮アンナさん がんを公表して逃げるようなお仕事だったら、私はいらない ーーステージ3Aだと発表したことで、マネージャーと「さよなら」することになったと。 梅宮アンナ(以下、アンナ) 考え方の相違でそうなりました。この1年、私はフリーランスで、そのマネージャーさんと一緒に仕事をしてたんですよ。そのマネージャーさんは、ずっと大手プロダクションにいた方だから、どうしても芸能界的なルールや常識に重きを置いてしまう。 でも、私は十数年前から芸能界っていう大きな傘から出て
11月17日の投開票で、斎藤元彦氏(47)が再選を果たした兵庫県知事選。自身も立候補しながら「当選を目指さず、斎藤氏を支援する」という異例の立場で選挙戦を展開し、斎藤氏勝利を後押ししたのが、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)だ。 「立花氏は選挙演説やYouTube動画で、斎藤氏に関する告発文書を作成した元県民局長のX氏(故人)の個人情報を暴露。さらに、選挙後の11月18日には、告発文書で指摘された疑惑を調査する百条委員会の奥谷謙一委員長から『立花氏に自宅前の街頭演説で脅された』と告発された。奥谷氏は、立花氏が演説の中で『引きこもってないで出てこい。これ以上脅して奥谷が自死しても困るので、これくらいにしておく』などと脅迫したと訴えましたが、立花氏は『選挙演説をしただけ』と否定しています」(県政担当記者) 元県民局長の個人情報を暴露(立花氏YouTubeチャンネルより) 「斎藤
取材に応じた吉本興業の元常務、木村政雄さん=東京都港区で2024年11月13日午後2時5分、奥村隆撮影 「もうええでしょう、松本君」。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志氏(61)にテレビ番組からの撤退を勧める人がいる。かつて「ミスター吉本」とも呼ばれた吉本興業の元常務、木村政雄さん(78)だ。松本氏は、女性への性的行為強要を報じた週刊文春の記事を「名誉毀損(きそん)」と主張して起こした訴訟を11月になって取り下げたばかり。吉本の芸人を育てる立場だった木村さんが、あえて引導を渡す気持ちになったのはなぜなのか。 取り下げという終わり方 「もちろん闘うと思ってましたよ。取り下げたと聞いて、なんじゃそりゃと」 判決でも和解でもなく、振り上げたこぶしを自ら下げただけの結論に、木村さんは「まあ、ほとぼりが冷めるまで、みたいなところだったんじゃないですかね」と一歩ひいた見方をする。「でも、ああいう終
女性スキャンダル疑惑を報じた週刊文春との訴訟を双方の合意により8日に終結し、年明けの復帰を目指すお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志の代理人弁護士が15日、報道関係者から記者会見の要望が寄せられているとした上で「関係者との協議、その結果の趣旨と内容に鑑み、控えざるを得ない」とする声明を発表した。代理人弁護士のホームページ上に掲載した。 また、裁判終結を受け、事実に反する見解や憶測などが散見されるとして「関係者の名誉やプライバシーを侵害することになる。厳に慎まれるようお願いいたします」と要望した。 ホームページ上に掲載された全文は、以下の通り。 「松本人志氏と株式会社文藝春秋外1名との裁判が終結したことを受けて、これまで多くの報道関係者から松本氏の記者会見の実施予定等について問い合わせをいただいておりますが、本件に関して、すでに公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議及
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志氏(61)の性加害を報じた「週刊文春」の記事をめぐり、発行元の文藝春秋などに対して約5億5000万円の賠償を求めた裁判について、11月8日に松本氏側が「訴えの取下げ」を公表。今年1月の提訴から291日に及んだ裁判は、意外な幕引きとなった。 「事実無根なので闘いまーす」と表明した松本氏が、なぜ自ら闘いに終止符を打つに至ったのか。 そして、“松本人志裁判はなんだったのか”。筆者は、「訴えの取下げ」を公表後に裁判記録を閲覧して、核心に迫ろうとした。 11月8日、午後1時過ぎ。ネットニュースに、「松本人志さん 訴え取り下げへ」という見出しが躍った。 同日夕方、松本氏の訴訟代理人の田代政弘弁護士らは、連名で「松本人志氏と㈱文藝春秋らとの間における訴訟に関するお知らせ」と題したコメントを法律事務所の公式HPに掲載。同様に、被告の文藝春秋社もコメントを「文春オンライ
「松本さんとしてはけっして満足できる結果ではなかったと思います。ただ、“お笑いができない日々”に彼自身が耐えられなかったのでしょう」 そう語るのは松本人志(61)の知人。 松本が、女性に性的行為を強要したと報じた『週刊文春』の発行元である文藝春秋社などを今年1月に提訴してから約10カ月。 11月8日夕方に松本が訴えを取り下げ、世間を驚かせた。それと同時に松本サイドは次のようなコメントを発表している。 《これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。(中略)松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます》 このコメントについて法曹関係者
松本が勝つことを予想した弁護士から見る増田やで 結末としては松本人志が訴えを取り下げることで終わったわけやけど、これ法律家の立場からすると 松本の勝ちと言わざるを得ない結果なんや 訴訟を取り下げておいて勝ちなんてないだろうって意見があるんだけど、それが素人考えなんや 訴訟ってのは勝つことを目的にやるわけじゃない 目標を達成する為にやるもんなや 松本人志にとってのワーストケースシナリオって、性加害が事実であるという扱いになって、あらゆる芸能活動の道が閉ざされることなんよ しかし、文春が物的な証拠なく記事を書いたいた事を公式に認めた為、今回の結果を受けて芸能界への復帰が叶うことになるだろう この一点を持っても松本の勝ちなんや 裁判を戦って勝つことは全然可能だった ただ、勝ったとて最大5億(実際はそんなに取れない)、復帰するまでにさらに数年かかることを考えたら、訴訟を取り下げるほうが圧倒的にコス
松本氏による5億5000万円訴訟の訴えの取り下げ 11月8日、松本人志氏が週刊文春に掲載された性加害報道を巡って発行元の文芸春秋と週刊文春の編集長を相手取り、5億5000万円の賠償を求めていた訴訟の訴えが取り下げられたことが公表されました。 松本氏は代理人を通じて「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます。 」などとコメントしています。 週刊文春側は、「本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです」(週刊文春編集長 竹田聖)とコメントしています。 文春
「探偵!ナイトスクープ」の「新局長」に就任することになり、報道陣の質問に応じる松本人志さん=大阪市福島区で2019年10月25日、山田尚弘撮影 松本人志さんは8日、代理人弁護士を通じてコメントを発表し、「裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をおかけすることは避けたいと考えた」と訴訟取り下げの理由を説明した。コメントには「一連の出来事で、長年のファンや関係者らに多大なご迷惑、ご心配をかけたことをおわびします」と謝罪の言葉も盛り込まれ、「どうか今後とも応援してくださいますよう、よろしくお願いします」と呼びかけた。 松本さんは訴訟を進める中で、週刊文春など関係者と協議を継続。「かつて女性らが参加する会合に出席していた」と認めた上で、「強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと」などを確認したという。また、訴訟取り下げに関し、関係者との間で金銭の授受は一切なかったとしている。
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