新型コロナウイルスが猛威をふるう中、鳥取砂丘(鳥取市)の老舗ドライブインが5月末、ひっそりと閉店した。半世紀にわたって営業を続け、最近は新メニュー開発やイベントなど、意欲的なチャレンジを行っていたさなかだったが撤退を余儀なくされた。今年1月の売り上げが前年比97%減にまで落ち込み、「大型連休(GW)にかけた」が、期待したほどには売り上げが伸びなかった。前代未聞の対応を迫られた同店の1年を振り返る。 閉店したドライブイン「砂丘フレンド」の正面玄関には家主が張り紙を掲出した建物の契約更新迫り決断「前経営者は、5月31日付で閉店されましたので、お知らせします」 国立公園鳥取砂丘の入り口近くにある建物に、家主名義でこんな張り紙が掲出された。 閉店したのは「砂丘フレンド」。1階が土産物販売と個人客向けレストラン、2階は団体客向けのレストラン。マイカーで訪れる個人客と、GW、梨狩り、松葉ガニシーズンに
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