無人ギョーザ「閉店ラッシュ」が止まらない…!それでも“オワコン化”とは言い切れない理由 高級食パンの二の舞か…?専門家が分析 大手「餃子の雪松」にも異変 新型コロナウイルス禍は、新しいビジネスモデルを生み出す契機となった。その中にあって、特に目を見張る急成長を遂げたものが、ギョーザの無人販売店だろう。 店内備え付けの冷凍ケースから顧客が商品を取り出し、店内に設置された料金箱に現金を入れる。こうした無人販売スタイルは、時として窃盗事件なども相次いで報じられたが、人との接触を避けられるとあって、コロナ禍を機にすっかり定着した。 ところがここへきて、全国で「閉店ラッシュ」が起きているという。 たとえば、ギョーザ無人販売店で最もシェアが大きい「餃子の雪松」(運営:株式会社YES)はどうか。同ブランドは2019年7月に無人店舗で冷凍餃子の販売をスタート。群馬県水上にある食事処「雪松」人気の味を再現し