全豪オープンテニスの大会責任者を務めるクレイグ・タイリー氏(2021年2月12日撮影)。(c)Saeed KHAN/ AFP 【1月23日 AFP】(更新)オーストラリアのビザ(査証)を取り消され、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)出場を逃した男子世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)について、大会責任者を務めるクレイグ・タイリー(Craig Tiley)氏は23日、ジョコビッチが来年の全豪オープンに出場する意向を持っていると話した。 ジョコビッチは最多21回目の四大大会(グランドスラム)制覇が懸かる全豪オープン出場を目指していたが、新型コロナウイルスワクチンの接種状況をめぐって大会前に入国ビザを取り消された。滞在許可を求めたが豪当局との法廷闘争に敗れ、1週間前に国外退去となった。