ソニーは2020年度、人工知能(AI)の開発などで専門的なIT(情報技術)スキルを持つ社員に従来より4割多い年収1100万円以上を支払う制度を始める。上限額を設けず柔軟に給与水準を決める。AI研究に特化した組織も19年内につくり、社内のデジタル人材を底上げする。高度の専門知識を持ち、高い年収を得る一部の専門職を対象に労働時間の規制を外す「高度プロフェッショナル制度」を活用する。係長クラスや主任
就職活動で、学生が必ず直面する「エントリーシート(ES)」。このES「書くのがつらい…」と学生からは手間が大変と不満の声が。一方で、大量のESを受け取って選別する企業の担当者からも「大変!」の声が。これって意味あるの?どうなるの?なくならないの?疑問を取材しました。(ネットワーク報道部記者 高橋大地 岡田真理紗 國仲真一郎) エントリーシート(ES)とは、内定に向けた第一関門ともいうべきもの。企業が設定する質問に、学生が回答し、書類選考を兼ねているケースもあります。 就活情報サイトを運営する「ディスコ」が、就活経験者に調査したところ、1人当たりのESの提出数は平均で14.5社にも。(今春卒業予定1159人対象 去年10月時点の提出数) ESで有名なのが「ガクチカ」=「学生時代に力を入れたことは何ですか」という質問。 「志望動機」「自己PR」などもよくある質問ですが、このほかに企業ごとにオリ
ソニーは21日、採用方針に関する記者説明会を開き、データ・数理分析や宇宙科学、物理サイエンスに長けた理学系のエンジニアの新卒採用に力を注ぐ考えを示した。商品企画、ソフトウエア開発など約80ある採用職種の中に「理学系の研究開発職」を2020年度卒採用から新設。同職種を中心に、R&D(研究開発)領域での新卒採用人数を20%増やす目標を掲げた。 イメージングやセンシングといった従来の分野だけでなく、金融サービスなどの分野でもエンジニアの採用が欠かせなくなっている。ソニーで人事部門を担当する安部和志執行役常務は「自分の専門分野に限らず、色々なことに好奇心を持つやんちゃなエンジニアが欲しい」と話した。 IT系人材の獲得競争は熾烈を極めている。GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)が世界中のIT系大学の卒業生を相次いで採用しているからだ。安部氏は「GAFAの存在を意識し
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