将棋の渡辺明竜王(32)は17日、三浦弘行九段(42)の将棋ソフト不正使用疑惑を日本将棋連盟に指摘したことについて「メディアの取材に対応したことにより、三浦九段にご迷惑をかけたことを申し訳なく思う」と謝罪した。11期目の防衛を果たした第29期竜王就位式で述べた。連盟の委嘱で疑惑を調査した第三者調査…
STAP細胞の論文問題で、小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーの代理人の三木秀夫弁護士は7日夜、小保方氏の実験ノートの一部を初めて報道陣に公開した。小保方氏は論文の不正を認定した理研に対し不服を申し立て、再調査を求めている。小保方氏は「ちゃんと実験をやっている証拠を公にしたい」と話しているという。 公開した実験ノートはコピーで、理研の調査委員会に4月20日に提出した追加資料の一部。2011年4月ごろから14年ごろまでの実験記録で、マウスの絵や実験の内容などが記されていた。 これに先立ち、三木弁護士は7日午前、不服申し立ての理由補充書などを新たな追加資料として4日に提出したことを明らかにした。
理化学研究所改革委員会の岸輝雄委員長(74)(東京大名誉教授)が18日、STAP(スタップ)細胞論文をめぐる笹井芳樹氏(52)の発言に不快感を示した。 笹井氏は論文の共著者。「(論文の基となる)ノートを見る機会がなかった」と16日に弁明していた。岸氏は「(筆頭著者と)同等に責任を持つべきだ」と話した。
STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの指導役の笹井芳樹氏(52)が朝日新聞の取材に「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。小保方氏の現状については「こうした事態を迎えた責任は私の指導不足にあり、大変心を痛めた」と心境を説明した。来週中に会見を開く方針。 笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。小保方氏とともに主要著者の1人になっている。記者が1月末の論文発表時に直接取材したあと、先月中旬から4月9日まで、メールで複数回、研究の経緯や論文の疑問点などをやり取りした。 小保方氏は9日の会見で「200回以上STAP細胞の作製に成功した」などと主張した。 一方で、専門家からの指摘では、STAP細胞が実は別の万能細胞(
理化学研究所の調査委員会がSTAP細胞の論文にねつ造などの不正があったと認定したことを受け、理化学研究所の野依理事長らは1日会見し、「科学社会の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対し改めておわびを申し上げます」と謝罪しました。 理化学研究所の調査委員会は、1日、小保方晴子研究ユニットリーダーがSTAP細胞の論文でデータのねつ造と改ざんの2つの研究不正行為を行ったとする調査結果を発表しました。 また論文の共同著者で理化学研究所の笹井芳樹副センター長ら2人についてもデータの正当性と正確性などについてみずから確認することなく論文を投稿していて責任は重大だと指摘しました。 これを受けて理化学研究所の野依理事長らは記者会見し、「科学社会の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対し改めておわびを申し上げます」と述べ謝罪しました。 そして「今回の不正は、若手研究者の倫理観、経験の不足とそれを補う立場
「STAP(スタップ)細胞」の論文を巡り、理化学研究所の調査委員会が筆頭筆者の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーに「研究不正行為があった」とする最終調査報告を公表したことを受け、小保方さんは1日、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。 研究不正とされた点は「見やすい写真を掲載した」「単純なミス」だとして「悪意のない間違い」と主張。「改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、とても承服できません」として、理研に不服申し立てをする意向を明らかにしている。 内容は以下の通り。 「調査報告書に対するコメント」 調査委員会の調査報告書(3月31日付け)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規程で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に
STAP細胞を巡る問題で、神戸市の理化学研究所は、論文に書かれたようにSTAP細胞が存在するのか、外部の専門家も入れた独自の委員会を設置して、調査を始めることを明らかにしました。 すでに小保方さんの研究室は関係者の出入りが禁止されていて、今後、保存されている細胞などを詳しく調べるとしています。 STAP細胞の問題を巡っては、埼玉県和光市にある理化学研究所の本部が、調査委員会を設置し調べていますが、論文のデータに改ざんなどの不正があったのかどうかが焦点で、STAP細胞が存在するのかどうかについての科学的な調査は行われていません。 これについて、小保方晴子研究ユニットリーダーや笹井芳樹副センター長など、論文の主要な著者が所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターは、外部の専門家も入れた独自の委員会を設け、論文に書かれたようにSTAP細胞が存在するのかどうか、調査を始めることを明
中日新聞メディカルサイト「つなごう医療」は 2018年3月末をもって終了いたしました。 長らくご愛顧いただき、 ありがとうございました。 今後、中日新聞の医療関係記事は 中日Webの「医療」コーナー(http://www.chunichi.co.jp/article/feature/iryou/) でご覧ください。 中日新聞社
小保方晴子の博士論文について 早稲田大学大学院 先進理工学研究科 博士論文概要 論文題目 Isolation of pluripotent adult stem cells discovered from tissues derived from all three germ layers (三胚葉由来組織に共通した 万能性体性幹細胞の探索) 小保方晴子氏の博士論文のpdfファイル(剽窃・盗用などの研究不正判明分や、Nature誌へ不正に流用された画像を含む第3章など検証・批評用)⇒ 表紙、目次、Background、References、第3章、Figures、Acknowledgements、Curriculum Vitae 博士論文審査報告書によると、この不正で溢れた博士論文を通した早稲田大学の審査員は、 常田聡 早稲田大学教授 武岡真司 早稲田大学教授 大和雅之 東京女子医科大学教
東大工学系研究科建築学専攻教員 アニリール・セルカン博士の経歴・業績に関わる疑惑の検証 東大助教で、自称 宇宙飛行士候補のトルコ人アニリールセルカン(松村秀一研究室)の経歴詐称・業績捏造・研究盗用の追及ブログ 単なる「経歴詐称」でなく、「業績捏造・盗用」にまつわる疑惑も多数あります。捏造・盗用の疑いのあるものを除くと、学位論文から直近の宇宙エレベーター・インフラフリー住居に関する研究まで含めて、セルカン氏による実体のある研究業績は最早ほとんど存在しません。 疑惑のうち宇宙飛行士候補はNASA、トルコ政府が公式に否定、学位論文の盗作に関しては東大が4割が盗作であると認定し、学位を取り消しました。 また、助手採用時、科研費の研究実績報告書においても経歴詐称、業績捏造、盗用が認定され、懲戒解雇相当の処分が下されました。 (2012/02/29) 東大の調査により約105万円の研究費の不適切な使用
井伏鱒二の「山椒魚」、原題「幽閉」(1924)が、ロシヤの作家サルティコフ=シチェードリンの「賢明なスナムグリ」をネタとした「盗作」だということを、猪瀬直樹が『ピカレスク』で書いている。 http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/study/inosenaoki.html 別に私は井伏が何をしようと興味はないので放っておいた。ところが、今ごろになってふと、その「賢明なスナムグリ」を読んでみたところ、もちろん「似て」はいる。だが、筋といい主題といい、「山椒魚」とは全然違うのである。「スナムグリ」は、19世紀の帝政時代に、面倒なことに巻き込まれまいとした姑息な人間を諷刺したもので、スナムグリは自ら水の奥深く隠棲して百年生きる、という話である。 竹山哲の『現代日本文学「盗作疑惑」の研究』(PHP研究所、2002)には、井伏の『ジョン万次郎漂流記』『青ヶ島大概記』
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く