腹痛で作業を休んだ自分は生き残り、同級生は全員亡くなった 被爆60年経て決意「伝えなくては」。親友の遺品を前に、広島で語り続ける
ロシア訪問から帰国した岡田克也外相は29日、外務省で記者会見し、ロシアのメドベージェフ大統領が表明している領土問題解決に向けた「独創的アプローチ」について、28日の日露外相会談ではロシア側から新たな提案はなかったことを明らかにした。 ロシアのラブロフ外相は会談後の記者会見で、独創的アプローチに関し意見交換したことを示唆していたが、岡田氏は「具体的に何が独創的アプローチであるかというような議論はしていない」と否定した。 また岡田外相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で悪化している日米関係の打開のため、次期通常国会召集前の来年1月に訪米する可能性について「(実現するかは)まったくまだ分からない。決まったときにお知らせしないと、『また、つぶれた』とか書かれる」と述べた。
移設地の結論が先延ばしになった米軍普天間飛行場。夜には住宅地の夜景の中に滑走路がオレンジ色に浮かび上がった=16日午後、沖縄県宜野湾市(桐山弘太撮影) 岡田克也外相は29日、記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をめぐり、日米が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に代わる移設先探しについて「より良い移設先が出てくれば、そっちにすれば良い。出てこなければ現在の案が生き続けている」と述べた。 現行計画に関し岡田氏は、大規模工事による環境破壊や多額の税金投入といった問題点があると指摘。 その上で「社民党と国民新党が辺野古案ではダメだと主張したので代わりの移設先を探している。辺野古より問題点の少ない場所があれば検討に値する」と強調した。 小沢一郎民主党幹事長が「あの青い海を汚してはいけない」として辺野古移設に否定的な考えを示したことに対しては「自然環境の保護が重要だという思いは
今日はクジラの話をしたいと思います。 日本の調査捕鯨について、常に疑問を投げかけてきたのが、例えばオーストラリア政府です。私がニューヨークでオーストラリアのスミス外相に初めてお会いしたときにも、この問題が議論になりました。 そこで私は、「日本の文化についてよく理解してもらいたい。日本の国民にとってクジラを食べるということは、オーストラリア人にとってビーフを食べるのと同じようなものだ」と、冗談半分でそう言ったわけですが、それまで非常に友好的に議論をしてきたスミス外相が、その瞬間に顔がこわばり、黙ってしまいました。そういう大変センシティブな問題が、このクジラの問題なのです。 先般、オーストラリアの新聞社がインタビューにまいりまして、いくつかの話題の中でこの問題の質問を受けました。 そのときに私が申し上げたことは、「この問題は、もっと冷静に議論したほうがいい。クジラの中で、種の保存という観点から
シリーズ「嘉手納統合案の真実」。最終回は、新たな新嘉手納統合案についてお届けします。 第4回 「1+1=0.5 新たな新嘉手納統合案」 岡田外務大臣は10月23日、外務省での記者会見において、米軍普天間飛行場の県外移設を断念し、辺野古移設の代案として、嘉手納基地への統合が望ましいとする考えを表明しました。 普天間基地の危険性の早期除去には旧政権で日米合意した辺野古移設案がよいのではないかとする北沢防衛大臣、嘉手納統合がよいのではないかとする岡田外務大臣、閣内でも様々な論議が行われております。 このことについて、「閣内がまとまっていないのではないか」という論調を見かけますが、それは当たり前のことであります。これまで自民党政権が取り組んで来たものの現状がこうなのに、発足後まだ間もない鳩山政権に簡単に出来るはずがありません。 今は、閣僚はもっと悩み苦しみ、多くの声に耳を傾け、議論を尽くすこと
岡田克也外相は2009年12月8日の会見で、米軍普天間基地の移設問題を検証する作業グループの様子を伝えた一部報道について、事実と異なると否定した。問題になったのは、12月4日に行われた日米閣僚級の作業グループの模様を報じた産経新聞の記事とみられる。 岡田外相は、 「ルース大使との議論も誰かが見てきたようなことを書いているが、それはまったくの創作だ。もちろんルースさんもしっかりと自らの主張は言ったが、『顔を真っ赤にする』とか、『怒鳴り上げる』とか、冗談じゃない」 と述べ、ルース駐日大使の描写に異議を唱えた。この作業グループには、岡田外相のほか、北澤俊美防衛相と米国のルース大使らが出席。日本側が「年内決着は困難だ」との認識を伝えたところ、ルース大使は不快感を表明したという。ただ、ルース大使の表情の描写はメディアによって異なる。 朝日は「にこやかという感じはしなかった」 朝日新聞は「にこやかとい
沖縄を訪問中の岡田克也外相は5日、米軍普天間飛行場がある宜野湾市の伊波洋一市長と那覇市のホテルで会談した。岡田外相は4日の普天間移設に関する日米閣僚級作業グループの協議内容を説明し、「状況は非常に厳しい。彼ら(米政府)は(現行計画の)辺野古への移設以外に選択肢はないということなので、危険性がなくならないという最も懸念すべき事態になりかねない」と述べ、可能な限り早期に解決したいとの考えを表明した。 また、社民党との連立維持を優先し、飛行場移設問題の年内決着は困難になったとの見通しを伝えた。 これに対し、伊波市長は、「沖縄の実戦部隊がほとんどグアムに移転していなくなるのに、辺野古に基地をつくる議論は納得できない」と語った。伊波市長は同飛行場の早期撤去を求める一方、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部に移す計画に反対している。 これに先立ち、沖縄県経営者協会の知念栄治会長らとも会談。県外移設に
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