共産党の志位和夫委員長(69)が退任する意向であることがわかった。複数の党関係者が明らかにした。同党の委員長が交代すれば2000年11月以来23年ぶり。後任には参院議員の田村智子政策委員長(副委員長…
共産党の志位和夫委員長(69)が退任する意向であることがわかった。複数の党関係者が明らかにした。同党の委員長が交代すれば2000年11月以来23年ぶり。後任には参院議員の田村智子政策委員長(副委員長…
Published 2023/12/30 16:50 (JST) Updated 2023/12/30 17:06 (JST) 共産党の志位和夫委員長(69)が来年1月の党大会で交代する可能性が党内で浮上している。志位氏の在任期間は歴代最長の23年に及び、党勢回復に向け世代交代を図る時期だとの声があるためだ。後任には田村智子政策委員長(58)が取り沙汰される。田村氏が就任すれば同党にとって初の女性委員長となる。その場合は志位氏が2006年以降、空席だった議長に就くとみられる。 志位氏は00年11月に委員長に就任。15年には「戦争法」と呼ぶ安全保障関連法の成立を機に、他の野党との「国民連合政府」構想を提唱した。その後の国政選挙では野党共闘路線を進めた。志位氏の手腕を評価する声も根強く、続投の可能性も消えていない。 一方、党員の高齢化や機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数減にも直面。今年に入り、党
現役共産党員、党首公選を要求 20年超の「志位体制」疑問視 2023年01月19日18時30分 記者会見する共産党員の松竹伸幸氏=19日午後、東京都千代田区 共産党の現役党員である松竹伸幸氏は19日、東京都内で記者会見し、党員の直接投票でトップを選ぶ「党首公選制」の導入を求めた。志位和夫委員長の在任期間が20年超に上ることに触れ、「国民の常識からかけ離れていると言わざるを得ない」と疑問を呈した。 「赤旗」ページ数減へ 来年1月から紙代高騰で―共産・志位氏 松竹氏は党本部での勤務経験がある。現役党員が公の場で執行部を批判するのは異例。こうした内容を盛り込んだ著書「シン・日本共産党宣言」を19日に出版した。 政治 コメントをする
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