Lunatic Prophet Portal - Get latest news on Portal. Read Breaking News on Portal updated and published at www.lunaticprophet.org
初音ミクは自由なキャラクターだ。一定のガイドラインを守っていれば、イラストや動画などを自由にネットに公開できる。2次利用OKという条件で作り手がネットに曲を公開し、ほかのクリエイターが手を加えてさらに大きな作品になることもある。 旧来のコンテンツビジネスは、キャラクターや曲や歌詞を無断複製から守り、2次利用の都度、対価を得るモデルだった。だが初音ミクは逆だ。イラストの非営利2次創作を自由にしたり、ピアプロ」のように作家同士コラボレーションし、2次・3次創作する場を権利元が作ったりすることで、創作のサイクルが加速。キャラクターの人気もふくらみ続けてきた。 誰もが作り、発信できる時代。これから革命的な変化が起きるはずだと、ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は考えている。 音楽を変える側になりたい 若いころから音楽が趣味だった伊藤社長。地元・札幌でアマチュアバンド活動
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 冨田勲の手にミクさん 初音ミク、オーケストラと共演。HMOの話ではない。冨田勲の新作交響曲「イーハトーヴ」の初演が11月23日、東京オペラシティコンサートホールで行われる。大友直人指揮の日本フィルハーモニー交響楽団に合唱団を加えて総勢300名に及ぶ出演者の一人が初音ミク。歌手としてオーケストラとして共演するのだ。 宮沢賢治の世界を音で描く「イーハトーヴ」の中で、「注文の多い料理店」のストーリーを題材にした「猫のレストラン」で登場するエンターティナーが初音ミク。「かりそめのボディ」「パソコンの中からは出られない」というミクのキャラクターが冨田勲のイメージに合致したようだ。 シンセサイザーミュージックの巨匠から直接の依頼を受けたクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之代表は快諾。しかし課題は残る。 初音ミクのライブでは海外を含め3年
初音ミクを起用したGoogleのChromeブラウザのCMが、フランスのカンヌ国際広告祭で銅賞を受賞した。 受賞したのはダイレクトマーケティング部門の企業イメージ&インフォメーション部。CMは「Everyone, Creator」(皆がクリエイター)というメッセージとともに、世界中のユーザーが初音ミクの楽曲やイラストを作り出し、共有する様子を描いている。CMは昨年12月にYouTubeで公開され、再生回数は350万回を超えた。CMソングはiTunesチャートで1位になった。 ほかにも同部門では、東日本大震災の被災地の写真・動画を公開するGoogleのプロジェクト「未来へのキオク」がWebサイト・マイクロサイト・バナー部で銀賞を、Facebookの写真などを博物館風に並べるIntelの「MUSEUM OF ME」がソーシャルメディア&バイラルマーケティング部で銀賞を受賞している。 関連キーワ
初音ミクの人気はとどまるところを知りません。 毎月のように開かれるイベント会場では音楽CDが飛ぶように売れています。 中には国内のヒットチャートで1位を獲得したものもあります。 ことし1月、この楽曲は世界217の国と地域で配信されました。 こちらが歌声を合成するパソコンソフトの画面です。 一文字ずつ歌詞と音の高さを入力するとソフトに組み込まれている声優の声を素材にして歌声が合成されます。 ♪「この頃はやりの女の子」 大ブームとなっているのは、誰でも思いどおりに自然な歌声を作ることができるからなのです。 この自然な歌声にはどのような技術が使われているのか。 合成技術を開発した楽器メーカーの技術者、剣持秀紀さんです。 ギターなど楽器の音の合成と違い、歌は歌詞があるため難しいといいます。 「やはり歌詞があるということは意味が分からなければならないということですね 美しさと歌詞が分か
大みそか放送のNHK「第78回紅白歌合戦」に、ボーカロイド「初音ミク」出演の可能性が高いことが、関係者への取材で分かった。ステージ上に設置したスクリーンに、初音ミクの3D映像を投影する方式での演出を予定しているという。 NHKの関係筋が6日明らかにした。出演歌手は先月24日に一通り発表されているが、放送当日に「追加発表」というかたちでサプライズ出演が発表されるのがここ数年通例になっている。昨年は矢沢永吉さん(60)がサプライズ出演して話題になったのも記憶に新しい。 今年は、8月に食道がんの手術を受けたサザンオールスターズの桑田佳祐さん(54)のサプライズ出演が濃厚とされているが、昨年の矢沢さんに続く白組サプライズでは不公平だとの声もあることから、初音ミクが紅組として単独出演、または桑田さんとの同時出演で調整が進んでいるようだ。 ステージ出演に関しても、数年前に検討されたときは着ぐるみだった
ソニー・ミュージックグループのキューンレコードは12月1日、VOCALOIDソフト「歌手音ピコ」(うたたねぴこ)の無料体験版をWebサイトで公開した。ただ、体験版で作成した音源・データの公開を禁止しており、当分は動画サイトなどで実際の声を聴くことができない状態。「VOCALOID文化にそぐわないのでは」と戸惑う声が上がっている。 同ソフトは、ニコニコ動画の「歌ってみた」で人気になり、10月にメジャーデビューを果たしたピコさんをVOCALOID化したもの。男性と女性、両方の声の特徴を併せ持つ「両声類」と呼ばれるピコさんの声で自由に歌わせることができる。「VOCALOIDオリジナル楽曲を歌ってきた『歌い手』がVOCALOIDになるという、初めての逆転現象」だ。 ソフトは12月8日発売(Windows XP/Vista/7、32ビット版のみ)。価格は1万5000円。 発売に先立ちリリースされた無
VOCALOIDをハードウェア化、ロボットにも組み込み可能に ヤマハ「VOCALOID-board」:デジタルコンテンツEXPO ヤマハは10月14日、歌声合成ソフト「VOCALOID」と同等の機能を持つハードウェア「VOCALOID-board」(ヴォーカロイドボード)を開発したと発表した。ロボットや電子機器などに組み込むなど、幅広い応用を期待している。 DSPとメモリ(SDRAM)、MIDI入出力、オーディオ出力、SDメモリーカードスロットを1ボード化。SDカードで供給された音声データベースを参照し、MIDI信号に従って歌声を合成し、音声として出力する。VOCALOIDソフトウェアの一連の機能をハードウェアとして実装し、各種機器に組み込めるようにしたものだ。 動作モードは3つあり、(1)PC版VOCALOID2ソフトで作成したVOCALOID MIDIデータに従って歌声をリアルタイム合
美少女ロボ「HRP-4C未夢」と「ぼかりす」を結ぶ産総研内コラボ「ぼかうお」とは?:CEATEC JAPAN 2010 産業技術総合研究所(産総研)には2つのスター技術がある。「ぼかりす」こと「VocaListener」でおなじみの歌声合成技術と、「サイバネティックヒューマン」こと女性型ロボット「HRP-4C未夢(ミーム)」だ。その2つの技術コラボが、CEATECで実現した。 未夢のCEATEC登場は昨年に続いて2度目だが、大きく異なるのはその歌声と表情だ。昨年はVOCALOID2で作った歌唱データの母音部分を未夢の表情に割り当てるという特別なプログラムを使って、ロボット歌手の大任を果たした。VOCALOID-flexを用いたおしゃべりも披露した。 今年のデモは、その歌声と顔の表情のリアルさが明らかに違う。おなじみの未夢の顔だが、歌うときの唇の動き、眉の上げ下げ、瞬き、視線の動きが人間その
初音ミクやニコニコ動画、ピアプロは何を生み出し、どこへ行くのか――3月10日に都内で開かれる情報処理学会のイベントで、キーパーソンが集まって議論する。イベントの内容を詞に盛り込み、初音ミクに歌わせた楽曲もニコニコ動画で公開中。曲をベースにした2次創作を募っている。 イベントは、「CGMの現在と未来:初音ミク、ニコニコ動画、ピアプロの切り拓いた世界」と題し、ヤマハのVOCALOID開発者・剣持秀紀さん、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長、ニコニコ動画開発者の戀塚昭彦さん、日本技芸リサーチャーの濱野智史さんがそれぞれ講演する。 4人がパネリストとして参加するディスカッションも実施。VOCALOIDの“神調教”技術「VocaListener」(ぼかりす)の開発に関わった、産業技術総合研究所の後藤真孝さんが司会を務める。 情報処理学会創立50周年記念全国大会のイベントとして、東大本郷
「クロスブリッジよろちゅくね!」――NECエレクトロニクスがWebサイトで、はちゅねミクのイラストを使ってシステムLSI「クロスブリッジ」(XBridge)を解説する「よくわかるクロスブリッジ講座!」を公開している。 クロスブリッジの仕組みやメリットを解説するスライドに、はちゅねミクと、同社のキャラ「クロスブリッジ君」のイラストを掲載した。最後まで読むとはちゅねミクイラスト入り「修了証書」を表示する。 同社は昨年11月の「Embedded Technology 2009」のクロスブリッジ関連の展示ではちゅねミクを使ったスタンプラリーを実施。期間限定で企業サイトトップページにもイラストを載せていた。好評だったため、はちゅねミク企画第2弾を始めたという。 クロスブリッジは、プログラマブルハードウェア技術により大量のストリームデータ処理を効率良く行えるというシステムLSI。汎用CPUに比べ、スト
東南アジア最大規模のアニメ・フェスティバル会場を訪れた、「初音ミク」のコスプレ姿のシンガポール女性2人組=21日、シンガポール(共同) シンガポールで21日、東南アジア最大規模のアニメ・フェスティバルが2日間の日程で開幕した。夜にはコンサートが行われ、バーチャル(仮想)歌手の「初音ミク」が“海外初公演”を行う。 東南アジアでは日本のポップカルチャーの人気が高く、会場の大型会議場には開幕直後にコスプレ姿の若者ら数千人が入場するなどにぎわった。主催者は2日間の人出を5万人と見込んでいる。 「電子の歌姫」とも呼ばれる初音ミクは、パソコン上で歌声を合成するソフトだが、ユーザーが作った曲や、製品の女の子のキャラクターをモチーフにした動画がネットに次々と投稿されて国際的なアイドルとなった。(共同)
えびせんべい「みくせん」 インターネットコンテンツ制作会社「MM Agency」(高松市)とえびせんべいの老舗(しにせ)「志満秀」(観音寺市)がバーチャルアイドル「初音ミク」のイラストをプリントしたせんべい「みくせん」を共同で作った。 初音ミクは、ヤマハの音声合成技術「ボーカロイド2」をもとに音響ソフト会社のクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)が制作した音楽ソフト。設定は16歳の少女で、音程と歌詞を入力すると歌う仕組みで、動画サイトで注目を集めている。「老舗も新しいものを」と考える志満秀と志満秀のホームページを制作した「MM Agency」の思いが一致し、5月下旬に発売した。せんべいのイラストはインターネットで公募し、約200種類のデザインが集まったという。志満秀の高松本店(高松市今里町2丁目)などで購入できる。「MM Agency」の森谷崇代表は「『みくせん』によって香川をア
3人の新ボカロを使ってみた ITmedia News編集部では歌愛ユキとmiki、そして氷山キヨテルのβ版を入手し、実際に曲に使ってみた。実質1日しか時間がなかったが、かなり実用的なVOCALOIDだということが分かった。 インストールは変則的ではあるが、WindowsアプリをMacで動かすソフトであるCrossOver Macを搭載したiMacに行った。CrossOver MacはVOCALOID2のインストールに対応済みだが、AHSの新しいVOCALOID製品も組み込むことができた。もちろんWindowsにもインストールできる。既に初音ミクなどがインストールされていれば、VOCALOID EditorにSingerが追加され、併用することが可能だ。 とりあえず手元にあったオケに、VOCALOID Editorで作ったボーカルを入れてみた。 比較のために、初音ミクで同じ曲をうたったものも
新人VOCALOID「ボカロ小学生」「ボカロ先生」「ボカロフルカワミキ」登場――さっそく歌ってもらった(1/2 ページ) 新しいVOCALOID製品が一挙に3つも登場した。プロ歌手、男声、小学生、というこれまでにないバリエーションを持った歌声が、ボカロ使いによく知られている会社から12月4日、発売される。 現在日本国内でVOCALOID音源を販売しているのは第1世代のVOCALOIDであるMEIKO、KAITOに始まり初音ミクなどの「CVシリーズ」を抱えるクリプトン・フューチャー・メディアと、がくっぽいど、メグッポイドという歌手VOCALOIDを打ち出しているインターネット。クリプトンはソフトシンセやサンプリング音源で、インターネットはSinger Song WriterなどのDAWソフトで知られている。 初音ミクが発売されてすぐに、「VOCALOIDのバックバンド」を狙った、萌えキャラを
クリプトン・フューチャー・メディアの歌声合成ソフト新版「巡音(めぐりね)ルカ」が1月30日に発売される。「初音ミク」(CV01)、「鏡音リン・レン」(CV02)に続く「キャラクターボーカル(CV)シリーズ」第3弾となるルカは、ミクやリン・レンとどう違うのだろうか。 ルカの最大の特徴は、VOCALOIDソフトとして初めて、日本語と英語両方に対応したこと。「日本語データベース」「英語データベース」の2つを収録したため総容量は3Gバイトを超え、日本語と英語の混じった楽曲を自然に歌わせられるようになった。 日本語データベースのみのミクやリン・レンでも洋楽を歌わせることは一応できる。だがその場合、英語歌詞の含まれた楽曲を歌わせるために、例えば「it」なら「イット」、「the」なら「ザ」と入力するなど、発音の“日本語化”が必要。英語としては不自然なカタカナ発音になってしまう。 だが英語データベースもあ
平沢進氏といえば、「補償金もDRMも必要ない」宣言をしてみたり、曲を無料配信してみたりと、特に/.J界隈では名の知れた音楽家だろう。(私はパプリカくらいしか知らないけど) 過去に何度か/.Jストーリーにもなっている。 そんな氏が、今度出したDVD作品での音楽製作にVOCALOIDを使っているらしい発言を、自身の2008/08/23のブログでしている。どの製品かについてははっきりとは書かれていないが、声質を聞いた限りではどうやらMEIKOのようだ。 ブログでは、プロの視点からか、VOCALOIDについて「ネット上で公開されている(MEIKOの)作品はほとんどが無調整だが、磨けばプロ(の歌声)になる」と評している。 プロが自分の作品に使うなら、声質がしっかりしているMEIKOの方が使いやすいのかもしれない。メインの日本語ボーカルとして使うのは、現時点のVOCALOIDではまだ難しいだろうけど、
「初音ミク」が発売されてから、8月末で1年になる。ブームは落ち着いてきたものの熱心なユーザーは多く、新規ユーザーもコンスタントに増えている。開発したクリプトン・フューチャー・メディアの佐々木渉さんは「初音ミクのイメージを固定させず、新規ユーザーにも1年前と同じぐらいの可能性を残したい」と話す。 初音ミクは、ヤマハの「VOCALOID2」を使った歌声合成ソフト「キャラクターボーカルシリーズ」第1弾製品として、同社が昨年8月31日に発売し、これまでに累計で約4万本出荷した。今年2~3月ごろに売り上げは落ち着いたというが、今でも1週間に300本程度売れているという。第2弾の「鏡音リン・レン」(昨年12月発売)は累計約2万本を出荷。ミクやリン・レン購入者のうち、実際に楽曲制作に利用しているアクティブユーザーは1万~1万5000人程度とみている。 通常の楽曲制作ソフトの出荷数は300~600本程度と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く