カテゴリ:鉄道:建設・工事 > 上野東京ライン・品川駅再開発 品川駅再開発(3)京急品川駅地平化と北品川駅高架化 公開日:2020年03月01日17:49 しばらく間が開きましたが、品川駅再開発の続きです。品川駅の再開発はJR線の車両基地跡地のみならず、その周辺でも始まっています。今回はその中か ら京急電鉄の品川駅地平化ならびに北品川駅の高架化 について解説します。 京急線品川駅地平化 京急の看板車両2100形電車。優等列車「快特」や有料座席指定列車「Wing」で使用される。 京浜急行電鉄は、東京都港区の泉岳寺駅から羽田空港および神奈川県南部の三浦半島にかけて路線網を持つ私鉄です。泉岳寺駅からは都営地下鉄浅草線と相互乗り入れを行っており、浅草線を経由し千葉県の成田空港まで運行される列車もあります。京急線はほぼ全線に渡りJR線と並行しており、特に品川~横浜間はJR東海道線との激しい競争状態に
ココがキニナル! 京浜急行の戸部と日ノ出町の間にある長いトンネル。先頭車両で観察していると結構グニャグニャと曲がっている事に気づきました。なぜ、あそこまで曲げる必要があったのか調査をお願いします(zumiwoさん) はまれぽ調査結果! 京浜電鉄(当時)が横浜~日ノ出町間を建設する際に横浜市や地域と協議を重ねた結果、曲がりくねるようにトンネルを建設したと推測できる。地上の老松中学校を避けた可能性も高い。 トンネル上部の京急の管理地前では、道路が膨らんでいる!? 野毛山隧道があれほど長いなら、トンネル上部にあたる地表部分には何かヒントがないだろうか? トンネルの地表面にあたりそうな部分を調べてみると、老松町の商店街の一角にある道路が、わずかに盛り上がっているのを発見した! 「スクールゾーン」と白く書かれたあたりが膨らんでいるのがわかるだろうか 地元の方に聞いたところ、このように道路が膨らんだ形
ことし9月、横浜市の京急線の踏切で、立往生していたトラックと電車が衝突した事故で警察は24日未明、この電車の運転士を同じタイプの車両に乗せて現場付近を走らせ、当時の状況を確認しました。 警察は死亡した運転手が、踏切の遮断機が下りてきたにもかかわらずそのまま進入したのが事故の原因とみて、過失運転傷害などの疑いで捜査しています。 警察によりますと、電車の28歳の運転士はこれまでの調べに対して「信号が見えてすぐに通常のブレーキをかけ、そのあと非常ブレーキもかけたが間に合わなかった」と話しているということです。 このため警察は、営業運転が終わったあとの24日午前1時すぎ、この運転士を同じタイプの電車に乗せて現場付近を走らせ、事故当時の状況を確認しました。 運転士には、異常を知らせる信号に気がついた位置や非常ブレーキをかけたタイミングなどについて説明を求めたということで、警察は事故原因などをさらに詳
ことし9月、横浜市で起きた京急線の脱線事故で、踏切内の異常を知らせる信号機について、当初、会社が説明していた踏切の600m手前からは運転士が目視で確認できないことが分かりました。京急は再発防止策として信号機の設置場所などを見直す方針です。 事故が起きた踏切には異常を知らせる専用の信号機が3つあり、このうち最も手前にある信号機は踏切からおよそ340mの場所にあります。 京急は当初、踏切の600m手前から運転士が目視する事ができると説明していましたが、その後の会社の調査で、この地点からはカーブなどがあって目視で確認できないことが分かりました。 このため会社は再発防止策として、運転士が600m地点でも確認できるよう、信号機の設置場所などを見直す方針です。 具体的には、信号機の数を増やすことなどを新たに検討しているということです。 この信号機について会社側は、時速120キロで走行する快特電車が停止
ホリプロの「女子鉄アナウンサー」久野知美さんが、「京急愛」を凝縮したという本を発売。「くるり」の岸田 繁さんをはじめとする京急ファン著名人へのインタビューや、普段は見られない「京急の裏側」も掲載されています。 「くるり」の岸田 繁さんらにインタビュー! ホリプロの「女子鉄アナウンサー」久野知美さんの著書『京急とファン大研究読本~赤い電車に魅せられて~』が、2019年11月5日(火)に発売されます。 熱いファンが多いとされる京急。「社員に聞いた、京急の魅力」「京急車両基地へ潜入取材」「ありえへん方向幕」「やめられない京急妄想鉄道の旅」といった内容でその魅力に迫っているほか、ロックバンド「くるり」の岸田 繁さん、映画監督の樋口真嗣さん、お笑いコンビ「ダーリンハニー」の吉川正洋さん、俳優の廣田あいかさん、六角精児さんといった「京急にハマった人々」への直撃インタビューも収録。「熱い“京急愛”を凝縮
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 「現場の判断」を重視し、機械任せにしない京急電鉄の社風にはファンも多いが、それが社員の過度の負担になっている可能性はないだろうか? Photo:JIJI トラック運転手1人が死亡した京急電鉄の踏切事故。
「運転歴」を報じることの妥当性 今月5日、京急本線の神奈川新町駅近くの踏切で、トラックと列車が衝突する事故が発生した。この事故については、すでに各メディアが大きく報じているので、ご存知の方も多いだろう。 事故の詳細は、現在調査中だ。もちろん、トラックが踏切で停車したままになったことが主因であることは疑いないのだが、トラックがこの踏切を通ることになった理由や、列車と衝突するに至った原因などは、まだわかっていない。 とはいえ、電車と日々向き合っている人は、現時点でもこの事故や、事故原因についての報道に関して、いろいろと思うことがあるはずだ。そこで今回は、大手鉄道会社に所属する電車の運転士と、鉄道車両メーカーに所属する電車の設計技術者に、現時点での見解を聞いてみた。二人とも勤続年数20年以上のベテラン社員だ。 まず、この事故についてどう思うか聞いてみたところ、運転士は「鉄道会社としてあってはなら
石井啓一国土交通大臣は9月6日に開催された会見で、9月5日11時43分頃に京浜急行電鉄(京急)で発生した踏切衝突事故について記者の質問に答えた。 この事故は京急本線神奈川新町~仲木戸間の踏切で発生。青砥発三崎口行きの快速特急列車と、沿線の道路から右折して踏切に進入したトラックが衝突し、死傷者34人(大臣の発言によると31人)を出す惨事となった。 トラックは遮断機が下りた後も踏切に留まった状態となっていたが、石井大臣は、そのような障害物を検知する装置が正常に作動していたこと、当時、踏切付近にいた京急の社員が非常ボタンを操作していたことを明らかにしている。 この事故を受けて国土交通省では、鉄道局や自動車局、関東運輸局に対策本部を設置。運輸安全委員会から3人の調査官、事業用自動車事故調査委員会から5人の調査員、関東運輸局から4人の職員を現地に派遣し、原因究明にあたらせているという。 石井大臣は「
5日昼前、横浜市の京急線の踏切で、電車とトラックが衝突して複数の車両が脱線し、トラックの運転手の男性が死亡し、乗客など33人がけがをしました。トラックは踏切内で立往生したとみられ、警察が詳しい状況を調べています。 5日午前11時40分ごろ、横浜市神奈川区の京急線の踏切で、8両編成の快特電車がトラックと衝突して先頭から3両目までが脱線しました。 トラックはめちゃめちゃに壊れて炎上し、一時、黒煙が激しく上がりました。 警察によりますと、大型トラックを運転していた千葉県香取市の運送会社の本橋道雄運転手(67)が死亡し、乗客など33人がけがをしました。 当初、重傷とされた20代の乗客の女性も含め、いずれもけがの程度は軽いとみられています。 このほか数人が体の痛みなどを訴えましたが、病院への搬送は辞退したということです。 京急によりますと、この電車は青砥発三崎口行きで横浜方面に向かっていて、乗客およ
京急百貨店(横浜市)は5月30日、顧客のクレジットカードなどの利用データの一部を、カード会社に二重送信するトラブルがあったと発表した。27日に、過去に送信済みだったデータを12社に誤送信したという。クレジットカードは取り消し処理を進めたため、二重引き落としは発生しないが、デビットカードは二重引き落としが起きた恐れがあるとしている。 二重送信したのは、2018年11月8日~19年4月15日に京急百貨店内で買い物をした顧客の利用データ(一部売り場を除く)。データの保守・運営を委託している東芝テックのシステムに障害が発生したためで、障害の原因は調査中。 個人情報の流出は起きていないが、クレジットカード利用者は、限度額を超過した扱いになって一時的に利用停止になったり、カード会社から利用明細が再度送られてきたりする可能性があるという。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:上と下の階に分かれている地下鉄駅がなぜか好き > 個人サイト 住宅都市整理公団 一晩でトンネルが出現 昨年「いまが見納め・京急大師線沿線散歩」と題して、神奈川県は川崎の京急大師線に沿って端から端まで歩いた様子を記事にした。 タイトルの通り、当時「いまが見納め」だったのは、本記事で紹介する地下化工事が行われる予定だったからだ。 で、地下化工事、行われました。 3月2日の夕方の様子。 翌日3日の午後の様子。 黒い線が大師線の全部。オレンジ色が地下化された部分。上の写真は、川崎側、トンネルの西側にある東門前駅の踏切から見た様子。 一晩でトンネルが出現。こうして見ると、土木工事ってすごいよねえ。 3日の夕方には、すでに各地から人が集まってきていました。工事を
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