朝日新聞の記事によると、NASAの冥王星探査機New Horizons(ニューホライズンズ、公式ページ)が木星まで約230万キロの距離に接近し、木星の重力を使って加速する「スイングバイ」に成功した。最終目的地、冥王星への到達は8年後の2015年7月の予定。 NASAによれば惑星や矮惑星の探査機としては「史上最速」のNew Horizonsだが、昨年1月19日の打ち上げ後約1年1カ月で、木星までの約8億キロの道のりを消化した。今回のスイングバイで、時速約7万キロから約8万4000キロに加速したとのこと。