てれびくん キミ特!~キミにも特撮映画が撮れる!!~ 水沢夢/柚木涼太 SCENE26 立ちはだかる壁
手塚るみ子さん(左)と田中圭一先生(右) 「まるで謝罪会見が始まるようですね」――。 2月13日、都内にある漫画専門の学校・日本マンガ塾で、漫画家・田中圭一先生と、手塚治虫先生の娘・るみ子さんによるトークライブが、うさ爺こと漫画批評家の飯田耕一郎さんを司会に迎えて開催された。 田中先生といえば、手塚治虫先生をはじめとする著名な漫画家のパロディ作品を数多く執筆していることで知られ、2001年には手塚作品のパロディをふんだんに盛り込んだ「神罰」(イーストプレス刊)を出版。るみ子さんから寄せられた「ライオンキングは許せても、田中圭一は許せません!!」という帯文も話題となった。 両氏は、これまでにも上記のようなバトルを度々展開しており、冒頭の田中先生の“謝罪会見”発言もそれらを受けてのもの。果たして今回のトークイベントではどのような戦いが繰り広げられるのか、そしてリアルな神罰は下されることになるの
上條淳士さんと手塚るみ子さん 2015年12月17日~23日の1週間、吉祥寺「リベストギャラリー創」にて開催されている「手塚治虫文化祭」。漫画家・手塚治虫の作品やキャラクターをモチーフに、出展者それぞれが手塚作品へのオマージュを込めて、オリジナルアイテムを製作・展示販売するというイベントだ。 第1回目となる今回の出展作家は17人。江口寿史さん・上條淳士さん・島本和彦さん・寺田克也さん・古屋兎丸さんなど、それぞれ多くのファンを持つ豪華メンバーが参加している。 イベントの開催を記念して、「手塚治虫文化祭」主催者である手塚るみ子さんと、今回出展者として参加する「TO-Y」「SEX」などの代表作を持つ漫画家の上條淳士さんとの特別対談が実現。“漫画” “手塚治虫” “吉祥寺”など共通のキーワードを元に、クロストークが始まった。 「手塚治虫文化祭」会場の様子 上條さんの出展Tシャツ「奇子とメルモ」 1
マンガのビジネスモデルや著作権事情などを紹介するイベント「MANGAフェスティバル」が、東京・秋葉原で25日から28日まで開催された。27日には、著作権をテーマにしたセミナーが開かれ、文筆家の竹熊健太郎氏や角川書店代表取締役社長の井上伸一郎氏が著作権の保護期間について持論を述べたほか、IT・音楽ジャーナリストの津田大介氏らが、コミックのネット配信の問題点などを説明した。 ● 孫の代まで不労所得よりも、パブリックドメインで新たな創作物を 著作権の保護期間は著作者の死後50年とされ、その間は著作物を利用するには相続人全員の許可が必要となっている。死後50年を過ぎると著作物はパブリックドメインとなり、相続人の許可をとらずに著作物を利用できる。保護期間をめぐっては現在、文化審議会で著作者の死後50年から70年に延長することが議論されているほか、すでに70年に延長した米国が、日本に対して延長を要望し
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