幅広いジャンルでご活躍の岩田先生の新しい本(2012年10月の新刊)の紹介です。
感染症を一般の人や学生に語る人は絶対に手元にあったほうがよいと思います。
しかし、ぷぷっ ワハハ、と笑うツボがたくさんあるので、電車の中で読むときには注意をしたほうがよいです(編集部は、JRのなかで数回クールな視線を感じる羽目になりました!)
また将来、新聞記者はじめメディアで健康や医療を語ろうとする人にも必須 . . . 本文を読む
国によってその役割期待や養成プログラムには違いがあるのですが、各国に感染症の実地疫学の専門家を育てるコースがあります。
日本国内にできたのは、堺でのO157集団事例がおきたのがきっかけ。
当時、アウトブレイクもさることながら、「専門職がいない」ことに、支援を申し出た(観察していた)国々が驚いたというのは今でも国際会議で聞く話です。
もっとも古い(各国が見本とした)プログラムは米国のEIS(Em . . . 本文を読む