はてなキーワード: メンタリングとは
私は比較的好奇心が強い子供だったと思う.小さい頃から親になんでなんでと訪ねては疲れさせていた.小学生の頃,調べ学習が大好きだった.調べ学習の時間では,その時間が始まるといてもたっても居られなくなり,先生の言うことを聞かずに行動して怒られたりしていた.
中学生の頃は,物になぜ色がついて見えるかを調べた.それを調べている時はとても楽しかった.階段状に並んだタイルの総数を考えたり,N次元空間に置かれた立方体がある視点から見える最大の面数は何か疑問に思ったりしていたこともあったっけ.
母親は欲しい本はなんでも買ってくれた.ラノベや宇宙の本を買ってもらった.雑学の本も好きだった.ブラックホールが発生してから蒸発するまでの話に私はとてもワクワクした.
私が友達なんていらないと思うようになったのは,中学生の頃,同じクラスの女子が原因だった.彼女は手下にできそうな私を見つけて,私を支配下に置いた.私はそれ以来人間不信のような状態になった.
私が自尊心がないのは両親の不仲が影響しているようにも思う.父親が帰ってくるたび毎日家がピリピリしていた.母親は私が中学3年生の頃家出してしまった.その時は毎日泣いていた.学校も休みがちになった.父親は料理ができないから,コンビニ弁当ばかりだった.その頃,母親も浮気していたと思う.私はとても寂しかった.人生は結局一人なのだと思った.
けれど,母親は結局,私を別居先のアパートにいさせてくれた.学校をサボって,会社をサボっている母親と映画を見た.映画のシーンでセックスの描写があったときに後ろから目隠しをされた.母の手は暖かくて,なんだか嬉しかった.
高校受験の時は,親に経済的な負担をさせるまいと,確実に合格できる公立の商業高校の情報処理科を受験した.
高校では友達を作らないようにしようと自分の殻にこもった.入学直後,女の子がお弁当を一緒に食べようと誘ってくれたが断った.友達になろうとしてくれた人の誘いはほとんど断っていた.
けれど,部活には入部した.商業高校だったものの科学への興味があったため科学研究部に入ったのだ.
生物のドクターを出た先生が顧問だった.高校2,3年生の頃は水生生物の調査が主な活動だった.部活の顧問は「お前はドクターまで進学した方がいい」と助言してくれていた.
この頃も,宇宙の本を読んでいた.その本は量子力学に関する奇説を扱う本だった.この宇宙は,あらゆる状態の分岐に応じて,並行して無数に存在しているという説もあった.今生きている私というのも,無数に存在する宇宙のうちの一つの認識している自我でしかないのかもしれないと思った.宇宙にとって私とはエネルギーの濃淡の揺らぎ,またはセルオートマトンの点滅.私が生きていようが死んでいようがどちらも美しくなりたつ宇宙に思いを馳せた.
大学受験では,文系の高校から理系の大学への進学は難しかったが,やはり理学への興味が尽きなかった私は,理系へ進学することを決断した.高校では数学はIとIIしかやっていなかったため数学の受験勉強は独学で行なった.私はひどく頭が悪いわけではないけど,かといって大して頭がいいわけではないから,低い偏差値の大学の推薦入学だったけど,それでも苦労した.
何回か,母の前で自殺するふりをした.反抗期だからか,勉強ができないストレスか.ある日,母に他の男の気配を感じた.当時の私はそれがたまらなく許せなかった.死んでやる,といって包丁を持ち出して,自分の首に突き立てたりした.本当は死ぬつもりはなかったけど,別に死んでも構わないとも思っていた.
高校で,中学生の頃いたような人間には出会わなかったので,大学では友達を作ろうと思った.
また,研究に対して大きな憧れを持っていた私は,すぐに研究室に配属を希望した.その教員は快く迎え入れてくれた.3年生の頃には,先輩の卒論を手伝うほど知識がついていた.今思えば,あの頃が最も楽しく知識を身につけていたと思う.授業でも良い点を取ろうとか考えてなかったので,授業を聞かずにオリジナル(?)のアルゴリズムを使って手書きでボロノイ図を書いたりして自由に楽しんでいた.外部発表もしたし,卒業論文も特に苦労もなく書き終えた.この頃,「ゲーデル,エッシャー,バッハ」という本に出会って,その本に魅了された.
いつからか,「論文を出さなければならない」,「自分は周りと比べて劣っている」,という考えにとらわれるようになった.体調的にも良くなかった.学部の頃からのカフェインの大量摂取,昼夜逆転の生活,慢性的な睡眠不足・運動不足・栄養不足などが祟ったのである.締切前になっても全く焦りが働かなくなった自分に気付き,おかしいと思って心療内科に通院し始めた.修士論文も提出しなければいけないのに全く取りかかれなかった.学部の頃からお世話になっていた指導教員ではないO先生がそんな私を見かねて,一緒にLaTeXを書いてくれた.一応提出はできたけど,修論発表を終えた後は悔しさで泣いた.
それでも私は博士へ進学してしまった.修士の頃からドクターは進学しようと決めていたし,エネルギーの低くかった私は,判断を変えるほどの力がなかったのかもしれない.正直,そんな覚悟で博士をやっているのは日本でも私ぐらいなのだろうと時々思う.幸い,修士からの学費や生活費は奨学金や授業料免除,アルバイトで何とかして親に頼らずにいられた.
博士の間はずっと,健康を取り戻すために時間を使ってしまった.カフェインを断ち,夜更かしを辞め,休日は一切休むことにして,睡眠を十分にとり,運動もして,という生活を送った.論文よりも睡眠や運動を優先した.O先生は博士の間もずっとメンタリングしたりしてくれた.なんとか学会論文を2本書いたが,卒業要件でもあるジャーナルの論文が完成しない.とうとう何もできないまま3年生になってしまった.
O先生に,成果という葉にとらわれず自分という根を大切にしなさいと教えられた.成果にばかり気を取られていると自分のエネルギーが朽ちてしまうというのだ.確かに思い当たると思った.そもそも自分ってなんだっけ?と思った.ドクターには,「自分」が必要なのだ.でも私はそれがなかったのだ.目の前の成果だけしか考えていなかった.
自分はなんのためにドクターをやるのだろう?一瞬,救済を必要とする人や弱い立場の人のためになりたい,と思ったけど,本心からそう思っているか自信がない.ひとまずそう思うことで安心したいと思っているだけかもしれない.自分とは,ちょっとした好奇心を満たすのが好き,それだけだった.
私はなんのために生きているのだろう?私は高校生の頃から,セルオートマトンの瞬きにしか過ぎない人生などに,意味を見出すことはできなかった.
死の淵に立てば,生きる意味が見出せるかもしれないと思った.服薬自殺は病院巡りをして薬が準備できるのに時間がかかりそうだし,飛び降りは失敗した時が怖いと思った.死ぬときは失血死か,首吊りかどちらかにしようと思った.結局,なんとなく気が進まなくて,自殺の手筈を整えるのはできなかった.
人文系の先生に生きる意味を相談したところ,その先生は四諦八正道の考えを教えてくれた.確かに考えても意味はないのかもしれないが,考えるのをやめることは難しかった.
哲学科の先生にも訪ねた.私の考えはニヒリズムに分類されることがわかった.達成することに意味がある,後世に何か残すことに意味があると見出すのはナチュラリズム と呼ばれるものらしい.私はどうもその考えはしっくりこなかった.その先生にニヒリズムの考えを持つ中島 義道という哲学者を教えてもらったので,後でその人の本を読んでみようと思う.また,哲学の入門として,図書館にある,哲学の雑誌の現代思想を読んでみることを勧められた.
現代思想12月号は巨大数の特集だった.2chの「一番でかい数を書いたやつが優勝」スレから始まった日本の巨大数ブームの歴史や,ふぃっしゅ数,小林銅蟲(パルの人)の漫画が載っていた.11月号は確か,反出生主義についてがテーマだったと思う.
まだちゃんと読んでないけれど,あぁ,私はこういうものを読みたかったのだ,と幸せを感じた.
私は毎日,贅沢ではないけれど,質素に暮らしていけるだけのお金があって,現代思想とかを読めればそれだけで幸せなのだと悟ったのだ.
諦めずにドクターを取得するのか,ドクターをやめて就職活動をするのか,決断しなければならない.
都内のWEB系サービス企業でソフトウェアエンジニアをやっている。
先日、給与査定があったのだが、それにどう考えても納得いかないことがあったのでここで書く。
その時提示された給与に関しては、希望額には届かなかったものの前職よりもUPするので、まあいいか、がんばろ、ということで入社。
社員それぞれにグレードが与えられていて、MBOの達成度合いに応じてグレードのアップダウン、給与のアップダウンが発生する。
ざっくりいうと、MBOの評価がSだとグレードアップされ、Aだと給与アップの評価される。
チームメンバーでありつつ、場面に応じてチームリーディングを期待されるくらいの役割。
エンジニアスキルについても、設計から実装まで全て独力でやっていけることを期待されている。
Bランク。グレード相当の働き。
給料は上がらない。入社当時と同じカネで一年間働くことになる。
給与査定に関してそういうシステムであるということは理解している。
だが、上記の働きをして1円も給与がアップしないのは全く納得がいかねぇ。
給与査定の面談では今年度はモバイルアプリのテックリードだけではなく、開発チーム全体のリーダーに据えたいと考えているので頑張ってくれことだったのだが、じゃあ給料上げろよ。
ってか期待されている役割と実際のグレードの期待役割に乖離があんだろ。
一年間、すごく良く頑張ってくれて、採用してよかったとの言葉もあったが、そんな言葉はいらんので給料上げろ。
今年に入って、某有名アプリを開発をしている会社から転職してきた俺よりも10個下くらいの若手がいる(非エンジニア)。
前社での働きがどうだったかとかは俺は知らない。
で、だ。ひょんなことからその人の給与を知ってしまったのだが、俺と同額。
この時点でちょっと納得いっていなかったのだが、まあ、よしとしよう。一年間、バリューを発揮してきたのだから、おれも給料上がるだろ、と思っていた。
のだが、先に述べた通り、給料は据え置き。
これおかしいと思うんだよな。一年間会社に貢献してきた俺と、まだ貢献がゼロでその時点で何のバリューも発揮していない人間で結果的に同等の評価って。
前職の企業のネームバリューがでかいから、そういうものなのかもしれないし、そういうものとして理解することはできる。
だか、やっぱり納得がいかない。
某オンラインスクールでJavaを教えているけどもうやめたい。。。
プログラミングスクールの受講生が若い人からある程度年とった人まで幅広いのだが、
中には「ファイルを作成する」といったこともわからない生徒さんもいた。
基本的にSlackでのサポートがメインになるので、そこまで細かく教えてあげることが難しい。。
またSlackでのレスポンスも遅いため、ちょっとした問題に何時間もかかってしまい、お互い疲弊するのがホントしんどい・・・
Javaという言語がプログラミング初心者向けじゃないなと感じている。
なぜかというと自分の書いたプログラミングの実行結果をすぐに得ることができないから。
特にWEBアプリケーションなんかだと画面に表示するまでの、プロジェクトの作成ですら大変なので
やっていて面白くないだろうなって感じている。
だんだんモチベーションが下がってきて、ただ高い受講料を払っているので義務感を感じつつ学習を進めているので、
だんだん生徒さんの態度も厳しいものになってくる。。。つらい。。。
一番大きいのはこれかもしれない。
他のメンターが正直言って糞だと思う。
同じ時間に入っていて、まったく働かないメンター (自分が10人対応しているのに1人対応して終わるとか)がいたりとか、
生徒さんのメンタリングレポートにひどいこと書いてたりする(知能障害がおありでは? なんてお客さんに向かって書くことじゃないだろう)
メンターがいたりとか。
けど、370人以上会員がいても、ほとんどがワナビーの初心者で見てるだけ。
そこに対して、サロンオーナーはちゃんとアドバイスしないで煽るだけだし、
マネジメントがゆるゆるすぎるから、立ち上がってもすぐに立ち消える開発プロジェクトばかり。
オーナーが持ってるメンタリングサービスの先生斡旋所みたいな感じになってる。
この内容で、毎月3000円取って、「開発室」を名乗ることに対して、呆れてしまった。
毎月3000円払って、やってる「気」にだけさせるサロンには参加しないしなぁ。
行動できないから、そのサロンで心を落ち着かせているのかもしれないけどさ。
コミュニティのSlackログを読み続けたり、仲間を集めるとか言う前に、
その金で技術書買って地道に体系的に勉強して、その時間にコード書きまくって、
心からそう思う。サロンに参加して安心しきるのは、かなりまずいよ。
今、このサロンは、急に人が増えてしまった結果、コミュニティ運営がうまく行かず、てんやわんや。
しかも、参加者情報や発言を勝手に外部に流してしまいそうになって、トラブってるのを見て、
俺はここに何らかの情報を預けたくないし、この人のサービスを使いたくないと思ってしまった。
オーナーの発言類を見てると別に技術力も経験も熟練してなさそうだし、コミュニティ内の報酬設計も弱いから、
いよいよどうしてこのサロンが流行ってるのか、みんなが退会しないのか、わからなくなってきた。
なんとなくだけど、「自分が作ったサービスで生きていく」というキャッチコピーが、
『プロブロガーとかアフィカスとかねーよw俺は奴らとは違う。俺は、俺のサービスを作って生きる!』みたいな
プロブロガー界とは違った種類のワナビーの夢センサを刺激して、人を集めたのかもしれないな。
集客コンセプトは素晴らしい。でも、ワナビーばっかりだから、事は前には進まない。
プログラマとしてIT業界に身を置いているのでスタートアップ界隈から相談や誘いが年に数回ある。
会ってみると創業2年ぐらいまでのスタートアップが多いのだが、そこにいる人達の年齢がどんどん低くなっている。
自分がおっさんになっただけかもしれない。考え方が古いのかもしれない。
しかし、高校生をインターンとして働かせたり就職経験のない学生に金を渡して起業させるのはほんとに大人がやることなんだろうか?
2つ気になっていることがあるのでぜひ意見を聞かせて欲しい。
ほとんどのスタートアップは10人以下のチームで、創業者が1〜2名と非フルタイムの手伝いが1〜2名、残りはインターンという構成が多い。
インターンの定義上みんな学生になるのだが、やっている内容はシステム開発やアポ取りなど通常の業務が一般的だ。
というか会社として売上がなくてエンジニアが雇えないからインターンシップと称して無給やコンビニバイトの時給で自社の開発をやらせている。
組織が少人数ということもあって家族的・フレンドリーなチームになっていてプロフェッショナルな集団にはほど遠い。
インターンに対してはスタートアップでの経験や成長を提供してファミリーの一員になったようなやりかたで運営されている。これは完全にやりがい搾取だろう。
また、休学してまでインターン活動することを勧めるような経営者の言動。
『優秀な若者が休学してまで参加してくれます!』なんて話をTwitterでも見かける。
挙げ句の果てには高校生までインターンとして採用する。おそらくインターンを確保するのも簡単ではないのだろう。
そもそも経営者自身は高学歴で大手企業で働いた実績を作ったのちに起業しているくせに
未来ある学生に対して休学させたり2年後も見えない零細ベンチャーに取り込むのは無責任じゃないのだろうか。
2つ目は個人投資家やベンチャーキャピタルの学生囲い込み。
この辺りに関して専門的な知識はないのだが、どうやら多額の資産を築いた元起業家やVCが若者に投資をして起業させている。
エンジェルやシードVCと言えば聞こえはいいが実態は微妙。投資の名目で大学生に端金を渡して就職せずに起業を勧める。
起業しても売上はなく活動場所もないのでコワーキングスペースと称した雑居ビルで投資先のスタートアップを囲い込む。
そこで会社員経験のない若者が寝食も忘れてプロダクトを作り続ける。そもそも経験も知識もないので出てくるアイディアはひどい。
VCが提供している支援プログラムやメンタリングはまともな計画も運営経験もなく、ミーティングでは具体性のないアドバイスと抽象的な成功論の共有。
たった数百万の金でオフィスに寝泊まりして3食カップラーメンで働く姿はまるでタコ部屋のよう。
極めつけは両者の奇妙な関係性。起業家は投資家のことをパートナーやメンター以上の目で見ていてあれはまさしく教祖と信者そのもの。
彼らは平然とスタートアップはグレーな部分を攻めないと成功できないと言ってのける。
投資家自体はもっとまともな企業に投資してキャピタルゲインを得ているので学生起業家に出す金はほんとに遊びみたいなもの。
数年後に残されるのは夢破れて学歴も実績もない20代の若者だけ。
「本人の意識で決めている」「ベンチャーはこれぐらいの気概がないとできない」「常識にとらわれない人が成功する」
というクソみたいな理論。
個人的にはこんなことを大手企業がおおっぴらにやっていたら完全に叩かれると感じている。
無知な若者につけこんだ搾取、ブラック企業の業務委託契約での長時間労働、ネットワークビジネスの洗脳、みたいな悪いところが形を変えて全て詰まってる。
以前はIT関係はひどい業界だと思っていたが近頃は健全化してきている。
いまはその下のスタートアップ界隈がほんとにひどい。
皆さんは間近で見ていてどう感じますか?
私はジェンダーと人種の多様性を強く信奉している。またそのためにもっと努力すべきとも思う。しかしながら、ジェンダーと人種の平等な登用を達成しようと、グーグルはいくつかの差別的慣行を作り出した:
これらの慣行は私たちのバイアスが作り出した誤った仮定に基づくものであり、実際に人種とジェンダーの緊張関係を増加させる。私たちは上級管理職に私たちのやっていることは道徳的にも経済的にも正しいことだと説明されてきたが、証拠なしにはグーグルにとって取り返しのつかないほど害となりうる左派イデオロギー[7]を覆い隠すものでしかない。
私たちは皆バイアスを持ち、私たちの内的価値に反する考えを却下するために動機付けられた推論を利用する。右派が”神>人間>自然”という階層に反する科学を否定するように(例えば、進化と気候変動)、左派は人々の生物学的差異に関する科学を否定する傾向がある(例えば、IQ[8]と性差)。感謝すべきことに、気候学者と進化生物学者は普通右派ではない。不幸なことに、圧倒的多数の人文学者と社会科学者は左派寄りである(およそ95%)。このことは莫大な確証バイアスを作り出し、研究されてきたことを捻じ曲げ、社会構築主義やジェンダー賃金格差のような神話を維持する[9]。グーグルの左派的傾向は私たちをこのバイアスに対して盲目にし、その結果に対して無批判にさせ、また高度に政治的なプログラムを正当化する。
女性を弱者とみなす左派との親和性に加えて、一般に人間は女性を保護すべき対象とみるバイアスがある。前述したように、これはおそらく、男性が生物学的には使い捨てであり、女性が男性に比べ一般に協調性があり、同調性があることから進化したものだ。私たちには広範な政府とグーグルのプログラム、研究領域、女性を保護する法的、社会的規範があるが、男性が男性に影響するジェンダー問題について文句を言うと、ミソジニストで泣き言を言う人間とのレッテルを貼られる[10]。ほとんど全ての男女の違いは、女性の抑圧の一形態として解釈される。人生における多くのことと同じように、ジェンダーの違いはしばしば”隣の芝生は青い”の一ケースだ。不幸なことに、納税者とグーグルのお金は芝生の片方だけに水をやることに費やされている。
この弱者とみなされる者に対する同じ同情が政治的正しさ[11]を作り出す。それは議論を制約し、それらの原因を増やすために暴力と恥を利用する極端に敏感なPC権威主義者の自己満足である。グーグルが大学でみられるような暴力的な左派の抗議行動を抱えているわけではないにしても、TGIFミーティングと私たちの文化における頻繁な恥辱は同様の沈黙、つまり心理的に安全でない環境を作り出した。
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さらに分割。
今更ながら ToDo リストに入ってる粒度の大きいタスクの対処法が上手くない。「ネット銀行から支払い」みたいなタスクは比較的さっさとできるのだが、「○○の記事を執筆する」みたいなのは全然進まない。こういう時の対処法として、実行可能なレベルにまで分解する、みたいなことがよく書かれているけど、実際には思考停止してしまって全く進まない。そして締切が近くなってヤバくなって力ずくで対処する、みたいな状況に陥る。
自分の場合、粒度の大きいタスクを分解するには、それに向きあう勇気とか、湧きたつモチベーションみたいのとか、あるいは締切が迫ってくる恐怖とか、いずれにしても何らかの強い感情を要することが多い。天才的・圧倒的な能力があれば余裕だろうと思われるタスクも多いのだが、残念ながらそんな才能には恵まれていない。しかし給料もらってる仕事だったりしたら、やる以外の選択肢はない。
全てのタスクを淡々とこなしていく能力はどうすれば身につくのか。他人に教え諭すように自身に問いかける、みたいな方法はどうかと助言されたこともあるが、これも自分の事となると全くそんな気持ちにはなれない。ピアメンタリング (peer mentoring / 同じくらいの地位・能力をもっており状況を理解できる人と相談しあう) みたいな方法は有効なのだろうが、珠にであれば相談にも乗ってくれる時もあるけど、みんなそんなに暇ではない (自分が頼まれても難しい)。なのでこの方法も日々のメンテナンスとしてはイマイチ効果的ではない。
プログラマーやライターや研究者なんかには自分と同じような状況の人けっこういるんじゃないかと思うのだけど、みんないったいどう凌いでいるんだろう。コツ、あるいは克服できた人の体験談などあれば教えてほしいです。
時代遅れは置いといても、日本の伝統的な企業っていろんな部門をローテーションさせて育てる、みたいな慣習があるのかな? 以前N○T系列の知り合いからUS企業への転職の相談を受けたんだけど、色々な分野のプロジェクトに色々な職責名で関わってるもんだから、レジュメ見て何ができるのか良くわからないのがかなり不利だなあと思った。
海外いいかな、と思いつつとりあえず日本で働いてるなら、英文レジュメの例や書き方、それから目指す分野の求人のjob descriptionを見て、後々キャリアとして主張できるようなパスを考えとくといいかもね。今いる企業名は売りにならないと思った方がいい。分野ごとに職責にはある程度共通の名前がついてて、募集も特定分野、特定職責について行われるから、その職責に明確につながる経歴がないと苦しい。
あくまで一例だけど、無印のチームメンバーに対し、senior (メンタリング無しで自律的に業務を遂行したり、ジュニアメンバーのメンタリングができる)とか、lead (チームにおいて技術的な決断の責任を持ったり、方向性をまとめたりする)とか、manager (非技術メンバーも含め人事に関わる話だとか、技術以外の管理の責任も担う)とかあって、leadのポジションに応募しようと思ったらleadの経験かせめてseniorで何年かやりました、っていうのが必要だったり。これがいろんな分野をつまみ食い的に無印ポジションで経験してました、となるとjuniorで取るには妙に経験ありすぎるし、かといって特定分野のseniorとして自律的に動けるかが不明だし、使い方がわからないから採用見送り、なんてことになりかねない。