【ニューヨーク=野村優子】起業家のイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャーの米スペースXは2日、開発中の大型宇宙船の無人実験機をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。試験飛行で打ち上げには成功したものの、着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。打ち上げたのはスペースXが民間資金で開発中の宇宙船「スターシップ」の実験機「SN9」。高さ約120メートル、直径約9メ
火星でもインターネットが必要だ──。米宇宙開発企業SpaceXのイーロン・マスクCEOは1月16日(現地時間)、シアトルの新オフィスオープニングイベントでそう語ったと、米Businessweekが報じた。 同社が低軌道衛星による地球上のインターネット接続サービス(プロジェクト名はまだ発表されていない)に取り組んでいることは既に報じられている。低軌道衛星によるネット接続サービスについては、米Googleや米Facebookも取り組んでいるが、同氏はさらに宇宙でのサービス提供に目を向けているようだ。 マスク氏は、火星コロニー構想を持っており、「火星でもグローバルなコミュニケーションネットワークを使えるようにすることが重要だ」と語った。 同氏はこのイベントで、低軌道衛星によるインターネット接続サービスについて、実際に提供できるようになるにはあと5年はかかり、コストは100億ドル(約1兆1760億
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