毎月専門家のゲストをお招きして、旬なネタ、トレンドのお話を伺います。 株式会社LoiLo代表取締役 杉山浩二さんをお迎えした対談も、今回で最終回。 昨今はAIの可能性が取り沙汰される一方で、それを教育にどう使うのか、あるいは教育自体が変わらなければならなくなるのではないか、といったこともそろそろ真剣に考えていかなければならないタイミングになってきたのかなという気がする。 テクノロジーは格差を埋めると言いつつ、逆にAIによって格差が助長されてくる側面も否定できなくなってきている。今回は杉山さんに、教育に関わるソフトウェアエンジニアとしてAIをどう考えるか、そうしたことを伺ってみたい。 小寺:もしロイロノートでAIを使うとすれば、どういうところで使えそうですかね。なんかアイデアありますか? 杉山:……考えてるんですけどね。OCRとか画像認識とかはあるけど、なんかあんまり本質的じゃない感じもして