94歳の父と87歳の母は長く二人だけで暮らしている。幸い二人とも健康ではあるものの、難聴がひどくなった。そんな二人の会話を横で聞いていると、話がまったくかみ合っていないので、思わず笑ってしまう。 最近、私は二人の会話がスムーズに進むように筆談で通訳をするようにしている。そうすると二人のわだかまりが解けて笑顔が増えてきたようだ。 以前は私が近況報告をしても、同じことを何度も聞かれるので、いらいらしたときもあった。今では筆談で伝えるので、すぐに理解してくれる。父は私の書いたメモの束を宝物のように扱って、何度も読み返しているようだ。そのため、メモの内容を覚えているだけでなく、時々私に的確なアドバイスをくれる。 もう一つ良いことがある。私は大声で怒鳴るように話す必要がなくなったので、穏やかな気持ちで両親と会話を楽しめるようになったのだ。 母は最近の出来事よりも昔のことをよく覚えている。自分が子供の
Lenovoは12月14日(米国太平洋時間)、ThinkPad X1ファミリーの2024年モデルを発表した。米国では既に一部モデル/構成の販売を開始しているが、全構成の発売は2024年3月を予定している。 なお、これらの新モデルの日本における展開は未定となっている。 クラムシェルタイプ「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」 クラムシェルタイプの14型モデル「ThinkPad X1 Carbon」は、2024年モデルでGen 12(第12世代)となる。Gen 9(第9世代:2021年モデル)から続いてきたボディーデザインを一新し、ThinkPad X13sや新しいThinkPad Zシリーズのエッセンスを取り入れている。名前の由来でもあるボディーのカーボン素材は引き続き日本の東レ製だが、今回はBoeing(ボーイング)の協力も得て「ボーイング787シリーズ」の主翼を作成する際
Published 2023/11/18 15:14 (JST) Updated 2023/11/18 15:31 (JST) 障害者が利用する事業所の全国組織「きょうされん」(東京)のアンケートで、回答した全国の障害福祉事業所が2022年度に職員計2617人を募集したところ、採用できたのは57.7%に当たる計1509人にとどまったことが18日、分かった。現場が深刻な人手不足に陥っている実態が浮かんだ。 アンケートは23年6~8月、インターネットなどを通じて実施した。1047事業所の有効回答のうち、職員を募集した844事業所の採用状況などを分析した。 雇用形態別に見ると、正規職員は計910人の募集に対して採用が53.5%の計487人で、非正規職員は計1707人を募集し、採用人数は59.9%の計1022人。
Be Freeは、声で会話ができない人のためのアプリケーションです。会話シーンを選んで、相手の声を音声認識。返事の組み立てをAIがサポートし、声で返答します。声のない生活を送る人にとって、役に立つサービスのヒントになったらいいと考えプロジェクトを進めています。 Be Free - 話せない人が自由に会話できるアプリ https://jr.mitou.org/projects/2023/be_free 【Q. この動画は何?】 2023年度の小中高生クリエータ支援プログラム『未踏ジュニア』の成果報告会です。採択者が期間中に開発したプロダクトを発表しています。 2023年度の採択まとめ https://jr.mitou.org/projects/2023 2023年度の発表まとめ https://www.youtube.com/playlist?list=PLNObH2jlC6lfjkM
小学5年生、生成AIを活用したボタン会話アプリを開発2023.11.14 17:007,202 福田ミホ ちゃんと使える生成AI。 公開から約1年経った生成AI、ChatGPT。その受け答えの賢さに多くの人が衝撃を受けて爆発的に広がりましたが、素のチャットとして日常的に使う人はそんなに多くはなく、ユーザーが減ってるなんて話もありました。 でも、これならたしかに使えそう!と希望が広がるアプリを見つけましたのでご紹介しますね。 場面緘黙当事者の小学5年生が開発それが、場面緘黙(かんもく)症(特定の状況で声を出して会話ができなくなる)の当事者である上田蒼大氏が開発したアプリ「Be Free」です。 上田氏は人前での会話全般ができないので、普段から筆談やジェスチャーで会話をしていましたが、時間がかかったり、細かいニュアンスが伝わりにくかったりするのが悩みでした。そんなとき、自分の言いたいことをパッ
「あなたのお母さんとお父さん、若いころに駆け落ちしようとしたの」 東京で暮らす作家の五十嵐大さん(40)は、10年ほど前、久しぶりに帰省した宮城県塩釜市の実家で、祖母からそう聞かされ、驚いた。 母冴子さん(69)、父浩二さん(69)はともに耳が聞こえない。五十嵐さんはろう者の親から生まれた「コーダ」と呼ばれる立場だ。だが子どものころ、それが嫌で嫌でたまらなかった。 遊びに来た友だちが「お前の母ちゃん話し方が変だ」という。近所の人は「大ちゃんはかわいそうね」とあわれんだ。そのたび、親に八つ当たりをした。 「なんで障害者なんだよ!」 はたちを過ぎ、東京に出て、実家とは距離を置いてきた。あのおとなしい両親が、駆け落ちだなんて。どんな事情があったのか……。 モヤモヤは募るばかりだった。 それから5年。テレビであるニュースを見た。 「旧優生保護法で不妊手術を強いられた被害者が国を相手に提訴」。故郷の
元気な障害者2004年発症。当初はうつ病の診断。転院を繰り返し、発症から10年目で初めて双極性障害という言葉を知りました。休職、復職後、2016年3月に定年退職。2017年7月から障害者枠のパート勤務。 病気のことだけでなく、日々感じたことを書いています。 私がいる職場には私を含めて3人の障害者がいます。 いずれも精神障害者です。 私はこの職場での社歴が3人の中では最も長いこととずば抜けて年長であることから、お二人の業務の手伝いや、ある意味で、管理をする羽目になっています。 二人のうちの一人は週三日の勤務ですが、体調不良が理由で三日間とも出社できることはありません。 また、考えられないようなことをしてしまうため、複雑な仕事をやっていただくことはできません。 それが障害のせいなのか、個人の素養なのかは分かりません。 書類を番号順に並べてもらうと、50枚中に1枚は必ず順番が違うものがあります。
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東北の片田舎で精神障がい(発症時は統合失調症と診断、現在は双極性障害他)と身体障がい(事故で利き手の小指が動かない、薬指は変形している)と共に生きている「風来坊」と申すものです。私の会社員時代の楽しみは“ごはん(食事)”でした。「今日はカレーにしようかな。カツ丼もいいな。やっぱりラーメンにしよう。」福祉サービスだって同じように自分にあったものを選択できるのが当たり前です。でももし、嫌いな食べ物を食べ続けなければならないとしたらどうでしょう。私のお話は当たり前のことが許されない“選択肢のない街”のお話です。 現代の日本では障がい者が福祉サービスを選択できるという制度になっています(2003年から始まった支援費制度というものです)。 それ以前の日本では「〇〇という障がいのある人は××という福祉サービスを使いなさい」という障がい者には選択肢のない制度でした(これを措置制度といいます)。 では、2
人が生きるには「衣食住」が必要と言いますが、それだけで人は生きていけるでしょうか。 人には所属欲というものがあり、社会に居場所がないと不安になるそうです。 つまり、人にとって「働く」ということはお金を稼ぐためだけの場所ではなく、社会での居場所でもあるのです。 では、日本は障がい者も働きやすい社会でしょうか。 私には精神障害と身体障害があります。しかし、地域で福祉サービスを受けられずにいます(過去記事参照)。 福祉サービスを受けられていませんので、地域に居場所も仕事もありません。 そんな孤独に生活している私にも世間の皆様同様に物価高騰の波が襲ってきており財布は悲鳴を上げています。 そこで就職活動を行うことにしました。 就職活動が上手くいけば居場所も収入も得られるかも知れないからです。 先ずは、自分の書いた福祉に関する記事を様々な出版社に持ち込みすることにしました。 某少年誌にも持ち込みしまし
こんばんは,平林です。寒くなりましたね。ブログの更新が久しぶりになりましたが,「合理的配慮」をテーマに書きたいと思います。 学びプラネットの合理的配慮連続講座(全4回)完結 先日,学びプラネットで7月から4回シリーズで実施してきました合理的配慮連続講座(全4回)が完結しました。 講師をつとめてくださった飯野由里子さんが毎回の講座で,ポイントをまとめて共有してくれました。これを読むだけでも参考になると思いますので共有します。 ●第1回 合理的配慮の誤解を解く鍵は社会モデルにある〜視点が変われば社会的障壁(バリア)が見える ・合理的配慮を理解するためには「社会的障壁」と「社会モデル」を押さえる必要がある。 ・なぜなら、障害者差別解消法の基本方針に次のように記されているから 「合理的配慮は(中略)社会的障壁を除去するための」もの 「合理的配慮は(中略)「社会モデル」の考え方を踏まえたもの」 ●第
このプロジェクトは、2023-09-17に募集を開始し、189人の支援により1,781,000円の資金を集め、2023-10-31に募集を終了しました 「セルフヘルプグループに行ってみたい…」しかしインターネット上に情報が散見していることから、自分にあったセルフヘルプグループをみつけることが困難な場合があります。セルフヘルプグループの情報が集まるプラットフォームづくりに挑戦することで、“あなたの仲間がきっとみつかる” 場所にしていきます! はじめまして!オンライン上におけるセルフヘルプグループの可能性を探るプロジェクト wreath代表の下村真代です。私自身がセルフヘルプグループを必要としそこから生きやすくなった経験から、セルフヘルプグループをもっと身近な存在にできたらと考え、プロジェクトを始動しました。 そもそも、セルフヘルプグループってなに?このように思われた方がいらっしゃるかもしれま
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