Microsoft Edgeの新機能「Microsoft Edgeセキュアネットワーク」とは Microsoft Edgeに「Microsoft Edgeセキュアネットワーク」という機能が追加された。この機能はどのようなものなのか解説する。 「Windows 11 2022 Update(バージョン22H2)」にCopilot in Windowsなどを有効にするMoment 4と呼ばれる更新プログラムを適用したり、「Windows 11 2023 Update(バージョン23H2)」に更新したりすると、同時にMicrosoft Edgeも更新される。 この更新では、新たに「Microsoft Edgeセキュアネットワーク」と呼ばれる機能がサポートされた(原稿執筆時点では、「プレビュー」の扱い)。この機能は、どういったものなのか、どのような場面で有用なのかについて解説しよう。 Micros
Google Play に「独自のセキュリティ審査」バッジが導入され、VPN アプリを皮切りに表示が開始されている (Google Security Blog の記事、 The Register の記事、 Bleeping Computer の記事)。 新しいバッジは Google 認定ラボパートナーが実施するモバイルアプリセキュリティ評価 (MASA) により、業界標準 OWASP の基本的なセキュリティ要件 MASVS が満たされていることを示すものだ。バッジがアプリに脆弱性がないことを保証するわけではないが、開発者がユーザーの安全を保つためセキュリティとプライバシーを重視していることを示すものとなる。 既に Google Play では NordVPN や Google One、ExpressVPN をはじめとして数多くの VPN アプリの「データセーフティ」セクションにバッジが表示
ことし7月、名古屋港のコンテナターミナルでサイバー攻撃によるシステム障害が発生した問題で、国土交通省は、港のシステムの保守に使われていた「VPN」と呼ばれる専用のネットワーク回線が攻撃の入り口に使われた可能性があるとして、ソフトウエアを確実に更新していくことなどのセキュリティー対策をまとめました。 名古屋港のコンテナターミナルでは7月、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受け、システム障害が発生し、およそ3日間にわたりコンテナの積み降ろしができなくなりました。 国土交通省は有識者などでつくる委員会を立ち上げ、検証を進めていて、このほど港湾の関係者に向けたセキュリティー対策をまとめました。 それによりますと、名古屋港でシステムの保守に使われていた「VPN」と呼ばれる仮想の専用ネットワーク回線が攻撃の入り口として使われた可能性があることからネットワーク機器
米Googleは3月8日(現地時間)、Googleドライブの有料版である「Google One」の全プランでVPN機能「VPN by Google One」を提供すると発表した。最安の年額2500円の100GBプランから、Android、iPhone、Mac、PCでVPNを利用できるようになる。日本を含む22カ国が対象だ。 VPNは、カフェや空港などの無料Wi-Fiへの接続で個人情報を保護するために利用できる暗号化機能だ。従来は、Google Oneの下から3番目の、年額1万3000円の2TBプラン以上のユーザーだけが利用できるプレミアムな機能だった。Googleは昨年12月、この機能を「Pixel 7」シリーズでのみ全プランで利用できるようにした。 Google Oneではストレージを最大5人で共有できる。VPN機能も5人まで共有できるようになる。 また、米国でのみだが、Google O
「Pixel 7 / 7 Pro」の Google One VPN が日本でも無料利用できるようになりました 2022 11/30 Googleが「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」の組み込み機能として無料で使える「Google One VPN」が、段階的に利用可能となっていることが報告されました。実際に筆者のデバイスで試したところ、無料のアカウントでも利用可能でしたので、日本でも展開が始まっていることがわかりました。 もともと海外では、Google Oneクラウドストレージの2TB以上のプランでのみVPNを利用することができましたが、これを使うためにはサブスクリプションへの加入が必須となっていました。しかしGoogleがPixel 7シリーズをリリースしたとき、特典として「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」であれば課金せず無料のままVPN機能が使えることを発表して
テレワークなどの際に家庭とオフィスの間の通信を秘匿し、セキュリティを保つVPN。近年ではフリーWi-Fiを安全に使う手段としても注目されている。VPNの基本原理からソフトの選び方、上手な活用法、ありがちなトラブルへの対処法などを解説する。 スマートフォンにVPNを導入してみよう。「Proton VPN」を利用して導入する場合、アプリを使用する。その際、留意点が2つある。まず、スマートフォンでVPN接続するには、OSに通信設定を登録する必要がある。Proton VPNのように接続アプリがある場合は、アプリが登録を行うが、このときOSからユーザーに対して許可を求める表示が出る。VPNサービスがスマートフォンのインターネット通信全体を監視できる状態になるので、セキュリティとプライバシーを保護するためユーザーに確認を促すのだ。 次に、セキュリティやプライバシーを保護するアプリの中には、Proton
テレワークなどの際に家庭とオフィスの間の通信を秘匿し、セキュリティを保つVPN。近年ではフリーWi-Fiを安全に使う手段としても注目されている。VPNの基本原理からソフトの選び方、上手な活用法、ありがちなトラブルへの対処法などを解説する。 多くのVPNサービスは、パソコンなどの手元の端末から接続するための専用アプリを提供している。それをインストールし、サービスのアカウントを取得してアプリでログインすれば、各社のVPNサーバーに接続できる。 ここでは、「Proton VPN」を例に説明する。Proton VPNには、基本的な機能のみ利用可能な無料プランがあり、無料プラン用の日本のサーバーも提供されているため、日本国内で試すのに都合が良い。無料プランを提供するVPNサービスはほかにもあるが、日本のサーバーが選べなかったり、1カ月に利用可能なデータ転送量に上限があったりすることが多く、少々使い勝
テレワークなどの際に家庭とオフィスの間の通信を秘匿し、セキュリティを保つVPN。近年ではフリーWi-Fiを安全に使う手段としても注目されている。VPNの基本原理からソフトの選び方、上手な活用法、ありがちなトラブルへの対処法などを解説する。 自宅や職場のネットワーク(LAN)に、外出先などからVPNで接続する環境を個人レベルで作ることもできる(図1)。外出先からLAN内の共有フォルダーのファイルを取り出す、メディアサーバーに保存されている音楽を聴くといった使い方ができる。ただし、外部からの通信要求を受け付ける環境をつくることになるため、設定を間違えると不正アクセスを許すことにもなりかねない。利用には十分注意しよう。職場では、導入前に説明をし、同意を得よう。
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