仏コルビルモンゴメリーで、ノルマンディー上陸作戦の追悼式典に出席するレオン・ゴーティエさん(2023年6月6日撮影)。(c)Ludovic MARIN / POOL / AFP 【7月4日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中の1944年のノルマンディー(Normandy)上陸作戦にフランス部隊の一員として参加した最後の生存者レオン・ゴーティエ(Leon Gautier)さんが3日未明、ノルマンディー地方カーン(Caen)の病院で死去した。100歳。地元当局が発表した。 ゴーティエさんは、1944年6月6日の作戦開始日「Dデイ(D-Day)」、ナチス・ドイツ(Nazi)占領下にあった仏ノルマンディーの海岸に上陸したフランス部隊「キフェル・コマンド(Keiffer Commandos)」177人の一人。同隊は1940年に仏政府がドイツに降伏した後も連合軍と共に戦闘を続けた。